さて、2000年くらいの話に戻ります。

 

オーストラリアの永住ビザのシステムやポイントの事を調べた後、僕は、自分が一体何点取れる(取れそう)のかを自分で査定してみました。

 

極端な話、この時点でパスマークを超える事が出来れば、永住ビザの申請が出来ます。また、今の時点では出来なくても何年経てば永住ビザの申請が出来るか?おおよそのプランを立てることが出来ます。

 

まずは当時(2000年)の自分の状況から。

 

僕は、大学の工学部を卒業し、2年ちょっとの会社勤めの後、ワーキングホリデーに行きました。1年後、オーストラリア国内にて、ワーキングホリデービザ から学生ビザを取得しました。(楽しい、語学学校です♪マジで楽しかった~)

 

その後、再びビザをオーストラリア国内で、切り替えようとする(学生ビザを延長しようとした)が、 移民局より却下される。仕方なしに日本へ帰国するも、オーストラリアの永住ビザを 目指すことを決意。

 

帰国後、日本で就職活動をしながら、オーストラリア 永住ビザ取得活動も開始する。その時点で27歳。

 

こんな感じでした。

 

ここまでの2000年当時の状況をまとめると

 

 年齢が、27歳である

 理系の大学を卒業している

 過去1年半くらい職歴が無い

 ワーホリでお金を使い果たし、貯金がない

 

こんな感じでした。

 

まず今すぐ永住ビザを申請できるかどうかですが、永住ビザの基本条件の中に、職業経験年数というのがありましたので今すぐは無理です。

 

では、何年後だったら永住ビザが取れるのか?

 

職業経験を積んだ1年後だったらどうか?

 

まず、IELTSで全て6を取ったと仮定すると、基本条件は全てクリア、では、点数を足していきますと、

2000年当時の永住ビザの条件にあてはめています)

1. 学歴・職歴に関するポイント : 「メカニカルエンジニア」で60点

2. 年齢に関するポイント : 「28歳」で30点

3. 英語点に関するポイント : 「IELTS6以上」で20点

4. 職業経験に関するポイント : 「1年」で0点

5. 需要の高い職業に関するポイント : 「メカニカルエンジニア」で15点

6. オーストラリアの学歴に関するポイント : 「なし」で0点

7. 地方、低人口地域に関するポイント : 「なし」で0点

8. 配偶者の技能に関するポイント : 「なし」で0点

9. その他のポイント(ボーナス点): 「日本の4年制大学卒業」で5点

10. オーストラリア在住の親戚 : 「なし」で0点

合計130点でらくらくパスマークをクリア、オーストラリア永住ビザの申請が可能です。

 

しかし、当時は5番の需要リストに「メカニカルエンジニア」は入っていなかった。

ので、マイナス15点の115点。但し、2000年当時のパスマークは、110点だったので、パスマークはクリアです。

 

「よっしゃー1年後に申請じゃー」

 

と、言いたいところですが、、、まだ問題が。

そう簡単にはオーストラリアの永住ビザは取れません。

 

※話がちょっと前後して分かりずらいかもしれません。この文章を初めて書いたのが2007年くらいだったと思います。

 

2007年の状況にあてはめるとパスマーク120点のところ、130点の取得が可能。2000年当時のパスマークを採用すると、パスマーク110点のところが、115点だという事です。いずれにしてもパスマークはクリアできるという状況でした。

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