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カテゴリー:オーストラリアの観光情報

オーストラリアの観光情報をお届けしています。

【2023.1.18】

 

今週からオーストラリアンオープンが始まりました。去年、一昨年とコロナで行けなかったので(自粛です)今年は思いっきり楽しめるぞと意気込んでいました。

 

特に今年は長男がボールキッズに応募して合格(実は2500人以上応募して合格者360人という難関)、トレーニング期間を得てボールキッズに参加。今まで見る側だけだったのが、今回は参加する側に回ってプロの球を間近で見れるし、裏方ならではの経験もできるだろう。。。ということで期待感もありました。

 

始まって今日で3日目。本人はいたって楽しんでおり、すごく目をキラキラさせてワクワクしながら頑張っている様子ですが、親からするとかなりブラック企業的な働き方なので子供の健康が心配です。

 

今後、ボールキッズをやりたいと思っている人の邪魔をするつもりはありませんが、あくまでも現実にこういうことがある、という親目線の記事であるという事を留意してお読みください。おそらく子供に書かせたら、「僕めっちゃ楽しかった~」ってなると思います。

 

■シフトが過酷

 

ボールキッズはシフトで働きます。(働くといっても完全ボランティアです)。朝のシフトが午前10時から、午後のシフトが16時から試合が終わるまで。。。というかんじですね。

 

テニスの試合って、時折深夜0時を超えますよね。10年くらい前にフェデラーとナダルが決勝を深夜2時過ぎまでやってたのを思い出します。

 

問題はボールキッズには、終わる時間が設定されていません。これが午後4時からのシフトなら「はいそうですね。試合がいつ終わるのかわかりませんから」って納得ですが、午前10時に始まってもいつ終わるのかわからない。設定できないとのこと。「いや午後シフトの子たちが来たら、午前シフトの子たちは帰れるだろう」って普通に思いますが、少し残ってほしい、と言われるそうです。

 

で結局午前10時に来ても終わる時間は大体午後6時半とか午後7時になってしまう。午後シフトは4時からですから、2時間半から3時間くらいは重なる時間があります。「なんのためよ??」この3時間をせめて子供たちが十分休息し、次の日に備える時間に充てられないものだろうか?

 

昨日実際にこんなことが起こりました。昨日長男は午後シフト。4時からはじまったのですが、その日の試合が暑さと雨で遅れ、会場をでるのが深夜0時になりました。しかしながら明日(実質今日)は朝のシフトで10時に来なさいっていわれたそうで。。。

 

試合が0時に終わるという事は、会場を出るのが早くても0時半、家に着くのが早くても1時(メルボルンシティに住んでればね)。それで次の日会場に10時に来い。。。と。つまり、深夜に終わり、次の日のシフトまでの時間が10時間。その中で帰宅、ごはん、風呂、寝る、朝ごはん、通勤、すべて入れるということですよ。

 

「何時間寝れるんじゃい?」って話です。大人でもつらいですよね。

 

うちの場合、会場まで車で1時間半、公共交通機関で2時間ちょっとかかりますから、家から通うとなると、実質寝る時間が3時間以下くらいでしょうか。もちろんそんな時間に公共交通機関なんて動いてませんから、親が迎えに行くしかありません。

 

昨日はメルボルンシティ近くに住んでいる友人に頼み、泊めてもらいました(ほんとありがとう)が、会場まで深夜に迎えに行ってもらいかなり迷惑をかけてしまいました。(ほんとすみません)

 

という個人の事情なんて知ったこっちゃない。あなたが好きで応募してきたんだから、どんなシフトだろうとやってもらう。。ダメならクビ。。という姿勢が監督しているテニスオーストラリアにはあります。

 

普通の職場ならこのシフトは完全に法律違反なんですけどね。それを13~16歳のこどもに自ら応募してきたとはいえ平気でやってしまう。。。

 

僕が少し考えるだけでも

・もっとボールキッズを雇って3交代にする

・そして夜シフトは16以上の子供に限定する

・もしくは午後シフトから朝シフトに変更時は、一日休ませる

・深夜まで試合が続いた次の日は遅めのシフトに変更する

など、もう少しボランティアで働いている子供たちの体を気遣う対応をしますけどね。しかしながらとりあえずここ2日でキッズの健康に対する気づかいは一切ないことがわかりました。

 

■シフト計画は前日の夕方まで出てこない

 

自分が次の日どのシフトになるかは、前日の夕方までわかりません。なので、何か私事を計画しようとしても一切できません。これがオーストラリアンオープンがある2週間+その前1週間(予選の試合があるため)の合計3週間続きます。つまり3週間はいつ、いかなる時もボールキッズに備えなさいってことです。

 

これもアホかと思いますね。もちろん日々予測不可能なことが起こって状況の変化はあるんでしょうけれど、せめて2日前くらいにはわかるようにはできるでしょう。で、どうしても予定していたシフトを変更せざるを得ない場合は、個別に変更すればいい。

 

このように少し工夫をすればできることを自分たちがめんどくさいからやらないというのは怠慢以外の何物でもありません。(というか考える力がないのか。。。かわいそうに。。。)

 

■我が家が行った対策

 

2日経過して家から通うのは無理と判断。木曜日から次の週いっぱい(オーストラリアンオープンが終了)まで宿をメルボルンシティに確保しました。こうしておくことで、公共交通機関が終了する時間になっても歩いて宿までたどり着けますし、最悪のコンディションの中でもできるだけ休息の時間を確保できます。

 

お金は$2000ドルを軽く超えましたがこれは子供の健康を守るため、僕ら親のサポートを軽減するための必要経費なら仕方がありません。(下手すると子供の前に親がつぶれる可能性あり)

 

分かってはいましたが、オーストラリアのシステム変更に期待したり、シフトを少しは考えてくれるだろうと期待するのは、時間と労力の無駄でした。(馬の耳に念仏、猫に小判)

 

事のつまりは、「ボールキッズを管理しているスーパーバイザーが何も子供たちの健康を考えていないアホなだけ」ってことなんですけどね。親としてはここが最も不満です。ボールキッズに対しお金が支払われていない議論が上がっていますが、僕はボランティアなんだからまあそこはどうでもいいです。

 

ボールキッズが良い経験になることは間違いありません。自分で会場に行き、新しくできた友人と一緒に国際的なイベントを盛り上げるという経験は一生のうちでもなかなかできない事でしょう。

 

特にうちの長男の場合、自らもテニスをやっており、一流プロの球を間近でみれるというのはとても良い経験です。

 

だからといって、ボランティアワークのキッズたちに敬意を払わないテニスオーストラリアのやり方は本当に賛成できない。僕からはそんなテニスオーストラリアに敬意を表し、「キングオブブラック企業」という称号を与えましょう。

【2022.2.8】

 

こんにちは。移住ブログのおっさんです。

 

今まで限られた国からしか認められていなかったオーストラリアへの入国が、2月21日から全世界から認められるようになります。(ワクチン2回接種者のみ)

 

■Withコロナの時代が来る

 

今子供たちは週に2回、Rapid testを自宅でしてもし陽性だったら自宅待機という生活をしています。あとは、ショップに入るときに自主的にマスクをしている以外は普通の生活に戻りました。

 

僕自身も手洗いはかなりこまめにしていますし、マスクもしていますが、それ以外は規制がなくなりましたので普通の生活です。

 

これで海外との行き来が隔離なしで自由になったら、完全にWithコロナの時代が来ます。

 

■日本もそろそろ入国規制を解除していくのでは?

 

今日本は、以下のような隔離政策しています。(2022.2.8時点)

 


 

厚生労働省のホームページを参照

↓↓↓

海外から日本へ入国する方

ご承知の通り、オミクロン株の世界的広がりを受け、日本では、緊急避難・予防措置として、次のような措置を厳格に講じています。
・外国人の新規入国は、全世界を対象に停止
・日本人等は戻ることができますが、日本国の指定する国・地域から来られる方に対しては、宿泊施設での待機 ※
現在、このような厳格な措置により、到着空港において検疫等の手続に時間を要しています。このため、宿泊施設へご案内するまで時間を要するおそれもあります。

※ 指定国・地域のリスクに応じて、3日、6日又は10日間となります。
宿泊施設退所後は、入国後7日間(措置(26)に基づく指定国・地域は14日間)自宅などで待機となります。
この宿泊施設は、検疫所が確保します。
※オミクロン株陽性者(疑われる場合を含む)の濃厚接触者であることが判明した場合は、保健所等から自治体の確保する宿泊施設で待機を求める場合があります。
※空港検疫や検疫所の宿泊施設で実施する検査で陽性が判明した場合は、医療機関への入院や宿泊療養施設での療養を行っていただきます。オミクロン株陽性者である場合、ワクチン接種の有無によって入院や療養の期間が変わることがあるため、ワクチンを接種している方は、ワクチン接種証明書を持参して入国いただくようお願いします。


 

日本は割と慎重ですから、まだまだ上記のような規制をしていますが、ニュースとかワイドショーなどでも欧米各国との比較をしてて、「なぜ日本は??」という議論も盛んにされていますから、近いうちに緩和策が出てくるのではないかと思います。

 

頼むぞ、岸田さん。

【2022.1.17】

 

こんにちは。

 

全豪オープンが今日から始まりました。ジョコビッチのワクチン接種問題で昨日まですったもんだしていましたが、結局ジョコビッチは帰国。No.1シードが出られない状況になりましたね。

 

僕は家族や自分を守るメリットのほうが高いと思っているので、接種が自由であってもすると思いますが、一方で個人的にはワクチン接種は個人の問題で、ワクチンを接種してないと、●●できない、という事には反対です。(自分は打つけど、打つかどうかは個人の自由というスタンス)

 

■ジョコが強制出国になった理由

 

オーストラリア社会は自由なように見えて実は結構ルールが厳しく敷かれています。特に今回のワクチン接種に関しては、ワクチンをいつまでにしないと、出社できないというルールを作り、人々に強制的に打たせています。(本当に首になっちゃいますから。。。)

 

もちろん反対派もいます。

 

去年の後半にはメルボルンで大規模なデモが行われましたし、今でも反対派は少数ですがいます。しかしながら、大多数の人はワクチンの効果や必要性を理解しており、何かの会場に入るときには、ワクチン証明を見せるというのは、常識として定着してきました。

 

こんな社会ですから、世界No.1のテニスプレーヤーだからワクチンが免除された。。。というようなことが起こると、それこそ大規模デモが起こりますし、オーストラリア政府の合理性が全くなくなります。

 

ワクチンをいつまでに打つように、、、というルールを作っても、「ジョコビッチの件はどうなんだ。。。」という件が必ず持ち出されますし、「彼はお金持ちでセレブだから免除された。。。世界No.1だったらなんでもできるのか??」など、ある意味ジョコに対する嫉妬心から出てくる感情をぶつけてくる人も出てくることでしょう。(彼は血のにじむような努力を積み重ねた結果、今の地位にいるんですけどね)

 

例えば、ジョコ一人がワクチンを接種してないからと言って実際にコロナが広まるかといえば、それは彼がワクチンを接種している・していないとはそれほど関係ないですよね。

 

入国時の書類に不備があったという話ですが、きちんと訂正すればいい話ですし、通常罰金程度で済むのではないか??と思います。

 

結局は、ワクチン接種をしている他の選手への示し、また、政府が今進めているワクチン政策の合理性をオーストラリア国民に示すために、ジョコは帰国になったのだと思います。

 

僕の周りには、「ジョコが嫌いだから別に出場しなくてもいい。」っていう人が多いですし、彼が出場しなくても魅力的な選手はたくさんいますから、まあいいですけども。

 

■今年もテレビ観戦

 

去年はコロナのせいで、全豪オープンに行けませんでしたが、今年こそ。。と思っていた矢先にオミクロンの流行や、子供たちのワクチン接種なども重なり、結局今年もテレビ観戦することになりました。

 

まあしゃーない。フィッシュアンドチップス食べてビールでも飲みながら見ますか。。。

【2021.10.14】

 

こんにちは。移住ブログのおっさんです。

 

先日、たまたま日本のテレビを見ていたら都道府県魅力度ランキングというのをやってたのですが、面白かったのでオーストラリアでもやろうと。。。完全におっさんの独断と偏見です。

 

※ちなみに日本のランキングに対して群馬県知事が猛抗議したそうですね。北関東の3県が12年連続で最下位争いをしているそうで。またランキングの統計にも疑問点があり、法的措置も辞さないのだとか。。。いや、そこまでマジになる案件なのかなあ??と北関東出身のおっさんの独り言でした。(逆にネタにして笑いをとろうよ。。。)

 

■ビクトリア州地方都市魅力度ランキング

 

さて、本題。オーストラリアの都市ランキングを検索すると、大体シドニー、メルボルン、ブリスベンとかそういう大都市が多くて正直つまらないですよね。(大体シドニーが1位だし)

 

ということで、今回ランキングには、Capital Cityは入れていません。(入れたら1位はパースに決まっとる。。。)

 

また、僕自身ビクトリア州に住んでいるので、とりあえずビクトリア州に絞りました。僕自身、実際に住んでみたいなあという地方都市を選んでいます。

 

 

第1位:Geelong

人口でいうとメルボルンに次ぐビクトリア第二の都市です。僕が移住してきた2006年ごろと比べると、かなり街の規模がでかくなりました。(地価もむちゃくちゃ上がってます。)

 

ポートフィリップ湾に面した穏やかな海沿いでフィッシュアンドチップスを食べると、何もしてないのに優雅な気分に浸れます。あの海沿いは散歩してるだけで、「なんていい街なんだ~」と感傷に浸れます。

 

第2位 : Torquay

Geelongに近い街で外海に面しています。波が荒く、サーファーには人気の地方都市です。僕も数回行ったことがありますが、あの雰囲気は唯一無二です。

 

ビーチがあるだけで、他には何もないのになぜか魅力的な街。「あ~住んでみたい」

 

第3位 : Warrnambool

野生のクジラが岸から見えるグレートオーシャンロードの奥の静かな地方都市。メルボルンまで250kmくらい、車で行くと3時間くらいかかるので、なかなか行けない。その孤立具合がまたいい感じです。

 

大都市から離れてのんびり隠居生活をしたいという人に今かなり人気の街ですね。僕の知り合いも隠居後にこの街に引っ越しました。僕は今年の年末にも行く予定で、すでに宿も予約済です。

 

第4位 : Frankston

メルボルンからすると田舎で何もない。でも僕のように田舎街に住んでいる人からすると十分都会で魅力的な地方都市です。

 

海に近い街の中心にモールがあってレストランが立ち並び、外のテーブルで食事をしている人々の雰囲気がまたいいんですよ。時々子供のテニス大会で行きますが、いつも行くのが楽しみです。

 

第5位 : Queens Cliff

べラリン半島の先端にある小さなかわいい雰囲気の街。モーニントン半島に行くフェリーの発着場があります。

 

フェリーの発着場で食べるフィッシュアンドチップスがまたうまい。フェリーにのってビクトリアの涼しい風を浴びながらモーニントン半島にお茶しに行く。「なんで贅沢なひと時なんだ~」(ちなみにフィッシュアンドチップスぱっかり食べてません。。)

 

ということで、ビクトリアの魅力的な地方都市でした。これらの都市は今後も何度も訪れると思います。他にも良い地方都市があったら教えてください。

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