月別:2019年09月
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(写真は見所の一つ、ロンドンブリッジ)

 

メルボルン観光の目玉の一つとして人気なのがグレートオーシャンロード。

 

僕も知り合いが日本から来るたびに行くので、もう数えきれないくらい行きましたが、いつ行っても別の顔を見せてくれるのでなかなか飽きないですね。(なぜか定期的に行きたくなります)

 

今回はグレートオーシャンロードへの行き方やオススメスポットなどをご紹介します。

 

■目次

 

1. ミスチルファンにとっては聖地みたいな場所

 

有名な話ですが、ミスチルのtomorrow never knowsのPVで桜井さんが海岸沿いの崖の上に立って「果てしない闇の向こうに~、Wo、O」って歌っていますが、その撮影場所として使われました。(最後の盛り上がる場面3分48秒あたりで見れます。おそらくその他の撮影場所もメルボルン近郊なんじゃないかと思います。)

 

ぜひBGMでミスチルを聞きながらこの記事を読んでみてください。あ、でも3分48秒くらいでまたPVに戻ってきてくださいね。最後の「果てしない~」ですよ(笑)。

 

2. グレートオーシャンロードの見どころ3選

(写真はロックアードゴージ)

 

グレートオーシャンロードっていうのは道路の名前で場所の名前ではありません。グレートオーシャンロード沿いに景色が良い場所が点々と並んでいるという感じです。

 

行っておきたい場所を3つ選ぶとしたら、

  1.  
  2. 1. 12 Apostles(トゥエルブアポストロス)
  3. 2. Loch ard gorge(ロックアードゴージ)
  4. 3. London bridge(ロンドンブリッジ)
  5.  
  6. ですね。

 

これら3つの場所は定番スポットで、ほぼどのツアーに参加しても行くところです。これ以外にも小さな見どころはありますが、時間がない人は無視しても良いと思います。

 

僕は上の3つだったら、Loch ard gorge(ロックアードゴージ)が一番好きです。百年くらい前に船がその近くで難破して2人の男女が流れ着いた入江がロックアードゴージです。もし行くことがあったら是非そのストーリーも見てみてください。

 

あとロンドンブリッジの写真がこのページの一番上にありますが、島みたいになっているところは昔地続きで先端まで歩いて行けました。

 

それで、丁度真ん中の部分が落ちて島みたいになった時、たまたま数人が先端の部分にいて、ヘリコプターで助けられたという実話があります。(人も地面と一緒に海に落ちなくてよかったですね~)

 

こういった各名所の実話も各見どころに行くと看板に書いてあるので、一度見てみてくださいね。

 

3. ヘリコプターで空から絶景を見る

 

12 Apostlesにはヘリポートがあり、観光客がグレートオーシャンロードを空から遊覧できるようになっています。僕も数年前にヘリコプターに乗りましたので、その時の映像をどうぞ。

 

ヘリコプターって高いんじゃないの??と思うかもしれませんが、一人145ドル(日本円で¥10875円)(1ドル75円で計算)で乗れますので、観光に来ている事を思えば思ったより安く乗れますよね。

 

ピークシーズンだと中国人観光客の観光バスがガンガン来るので、結構並ぶことになります。もし、12 Apostlesの駐車場についてヘリコプター乗り場が空いていたらチャンスですので後から乗ろうではなく、すぐに並んだ方が良いと思います。

 

僕は生まれて初めてこの時にヘリコプターに乗りました。「フワ~ってなって酔ったら嫌だな」とか、「落ちたら嫌だな~」とか結構ビビっていましたが、実際に乗ってみるとなんてことはありませんでしたね。

 

僕は酔いやすいのですが、ヘリコプターに関しては全くそんなことはありませんでした。逆にめちゃめちゃ気持ちよかったです。思ったより音がうるさかったですが、それ以外は本当に快適なフライトでした。

 

4. 場所はメルボルンからは遠い

 

 

メルボルンからグレートオーシャンロード沿いの街、ポートキャンベルまでの距離は、230km、時間は2時間52分かかります。

 

メルボルンを離れると田舎道になるとはいえ、実際に行くとなると丸1日はこれだけで潰れることは覚悟しておいたほうが良いでしょう。

 

5. 自分で行くなら一泊しましょう

 

メルボルンから行くなら、休憩なしで走って3時間弱ですから、休憩を途中で入れると片道4時間、往復で8時間くらいはかかります。

 

現地で各スポットに行ってのんびりすると、大体4時間くらいはかかりますから、往復の時間を合わせると12時間くらい。

 

海外旅行で疲れているうえに、往復8時間プラスαのドライブは結構きついので、自分で行くなら現地で一泊する事をお勧めします。その理由としては、時間的な事もそうなのですが、12 Apostlesの夕日がむちゃくちゃきれいだということもあります。

 

(写真は12アポストロス)

現地で一泊するなら夕方まで12 Apostlesにいても全く問題ありませんよね。

 

6. 現地で一泊するならココがオススメ

 

 

・Port Campbell(ポートキャンベル)

 

ここはオススメスポット3選、12 Apostles、Loch ard gorge(ロックアードゴージ)London bridge(ロンドンブリッジ)の全てに15分程度で行ける街で現地の滞在地とするならかなり便利です。

 

レストランも宿泊施設もありますので、「食べるところがない~」などと心配する必要もありません。ただし、小さな街なので、ピークシーズンの12月、1月など行く人は遅くても9月くらいには予約が必要になると思います。

 

10月を過ぎると値段が高いところしか残ってないなんて言うことも多々ありますので、早めの予約をしておいた方が良いでしょう。

 

・Apollo Bay(アポロベイ)

 

メルボルンからグレートオーシャンロードまでは内陸道路(高速道路)、グレートオーシャンロードからメルボルンまでは、海岸道路というルートを走るならアポロベイも宿泊施設として良い場所です。

 

ポートキャンベルよりも規模が大きいので、レストランや宿泊施設、ショップなども充実しています。

 

ただし、海岸沿いを通ってメルボルンまで帰るとなると、かなり走行距離は増えますので、覚悟はしておきましょう。

 

7. ツアーはメルボルンから山ほど出ている

 

もちろんツアーもあります。ツアーのメリットは往復のドライブ時に寝れること。これなら12時間くらいかかったとしても帰りは寝れますから体力的な問題はありません。

 

ツアーの情報を見てみると、大体朝8時くらいにメルボルンを出発して、夜の8時くらいに帰ってくるのが定番です。

 

日本語のツアーに参加すると、途中の街の解説も聞けますし、現地でしか聞けない「知らなかった~」という情報も手に入りますので僕だったら、日本語のツアーに参加しますね。(無理して英語に集中したくないので)

 

有名どころでは、Johnさんの日本語ツアーがありますが僕は参加したことがないので、良いのかどうか分かりません。(ネットの評判を見るとかなり楽しいらしいです)

 

他にもいろいろ日本語ツアーがありますので、検索してみてください。

 

8. グレートオーシャンロード沿いで野生のコアラが見れる場所2選

 

グレートオーシャンロード沿いには野生のコアラが生息しています。オススメはCape otway(ケープオトウェイ)とKennett Riverですね。どちらもぼーっとしているとあっという間に通り過ぎてしまう小さな街なので、ナビなどを見ながら見過ごさないようにしましょう。

 

ドライブ中にもコアラを見たことはありますが、ワインディングロードですので、コアラ探しに夢中になると危険です。運転者以外の人は探してみてください。

 

9. 天気と服装に注意

 

グレートオーシャンロードは、一般的に風が強く寒い場所です。夏でもTシャツ1枚と短パンだけとかは止めた方が良いです。必ず羽織れるものを一枚持っていきましょう。

 

冬は雨が多いうえに風が強く、寒いです。しかも天気も雨とか曇りがち。まずは防寒対策、そして折り畳み傘をもっていくか多少濡れてもいいような服装で行きましょう。

 

10. いい季節はいつ?

 

11月、12月、2月、3月です。この春の終わりから夏の終わりくらいの季節は、暖かくて晴れの日が多いので、グレートオーシャンロード以外の観光にもオススメの季節ですね。(1月は暑すぎるのであえて排除)

 

ただ、グレートオーシャンロードは、晴れの日に行ってこその場所です。なぜなら海の色が晴れている時と曇っている時では全然違うので。

 

写真をみると、素晴らしい景色だな~と思うでしょうけれどそれは晴れているからであって曇っていると、海の色も薄汚れた色になり、景色が全然違います。

 

天気ばかりは「時の運」ですので、自分ではどうしようもない事ですが、少しでも確率をあげたいなら上に挙げた4つの月もしくはその周辺のあたりに行った方が良いでしょう。

つい最近、妻が追突事故に遭いました。

 

まあ、追突された側だったので100%相手が悪い状況、そして幸い妻も同乗していた2人の子供たちも身体的には無事だったのですが、それでもオーストラリアに移住してから10数年ではじめての交通事故だったので、連絡を受けたときはびっくりしましたし、要領がわからず心配な点も多々ありました。

 

今回は、オーストラリアで車の事故に遭った場合、どうすればよいか?そして任意保険に入るべきかどうかについても書きます。

 

■事故時の対処方法について

 

1. まず相手が逃げる場合があるので逃がさない

 

とりあえず事故を起こしたら、路肩に車を止めてください。と同時に原因となった車が止まったかどうかも確認してください。軽い事故だと相手が逃げる場合が多々あります。その際は、車の車種とナンバーを覚えるかカメラで撮影してください。

 

ここで、ナンバーを覚えることなく逃がした場合、ほぼ100%車の修繕費は自己負担になってしまいます。保険を使える場合でも、相手がいないと自分が悪いことになり、保険契約の際に選んだExcess feeを支払うことになります。もし保険に入っていない場合は、全部自分で修理することになります。

 

2. 相手の免許証を携帯カメラで撮影する

 

相手が車から降りてきたら、お互いの免許証を見せ合ってください。その時にExpiry dateを確認しましょう。悪い奴だと、古い免許証を取っておいて事故ったときに見せてくることもあります。

 

また免許証の裏もしっかりと確認してください。免許証を持ってから住所が変わった場合は、最新の住所が免許証の裏側に書いてあることもありますので、もし新しい住所のシールが貼ってあったら、それもカメラで撮影しましょう。

 

3. 車のダメージもカメラで撮影しておく

 

自分の車だけでなく、相手の車のダメージも撮影してください。そうすることで、後から相手が自分が悪いわけじゃないと言ってきた場合の証拠になります。オーストラリアはとにかくモラルがない人が多いので、その時は自分が悪いと言っても後から180度言うことが変わる事があります。絶対に信用しないようにしましょう。

 

4. 事故現場周辺も撮影しておく

 

これは、後からもめた場合に自分の主張を裏付ける証拠になります。念のために撮影しておいた方が良いでしょう。

 

5. どんな時に警察を呼ぶの?

 

日本の場合は、交通事故にあった場合必ず警察を呼びますよね。ところがオーストラリアでは、警察を呼ぶ場合と呼ばない場合がありますので、ここで書いておきますね。

 

・警察を呼ぶ場合

 

道路上で車が全く動かなくなってしまい、他の交通の邪魔になったり、高速道路上で事故ってそのままだと更なる事故を引き起こしかねない、危ない状況の場合は警察を呼んでください。

 

・警察を呼ばなくても良い場合

 

ちょっと擦ったとか、路肩が広くて他の交通の邪魔にならない場合、危険ではない場合は警察を呼ばなくても大丈夫です。というか呼びません。

 

妻の事故の場合は、後ろからの追突で軽い事故(といっても車の後ろやマフラーは結構ダメージありましたが)、そして田舎道で路肩も広く車も事故後も少しであれば走れる状態だったので、警察を呼ぶ必要はありませんでした。

 

6. 雑談はする必要なし。やる事やったらすぐに帰って良し

 

事故った相手と雑談なんてする必要はありません。上に書いた事をやったらとっとと帰りましょう。相手が良い人なのか悪い人なのかなんて分かりようもないですし、そんな短時間で判断しようもありません。

 

相手とは正直、あんまり関わらない方が良いと思います。しっかり保険に入っていれば、後は保険屋に任せることが後のトラブルを防ぐ最善の方法となります。

 

■保険屋の対処について

 

1. 保険屋にすぐ連絡

 

まずこれは、任意保険に入っていることを前提に話をしますが、事故の後、できるだけ早く保険屋に連絡しましょう。事故の申告はオンラインでもできます。電話だと待ち時間などがあり、イライラするのでネットでの申告が簡単でオススメです。

 

もし、車を動かせるようなら家に帰ってからネットで事故の申請をしましょう。もし車を事故現場から動かせなければ保険屋さんに電話してレッカー車を手配してもらってください。

 

オンライン申請をするときに必要なのが、相手の免許証と自分の車のダメージの写真、相手の車のダメージ写真なのです。もちろん事故の状況も、いつ、どこで、どんな感じで、事故ったのかレポートする必要があります。ですが、「百聞は一見にしかず」で写真が一番簡単で状況を説明してくれます。

 

大切なのでもう一度書きますが、

 

1. 相手の免許証の写真

2. 自分の車のダメージ写真

3. 相手の車のダメージ写真

4. 事故現場の全体写真←これは念のためです。うちの場合は上の3つで保険の申請ができました。

 

2. 保険屋指定の修理工場に車を預ける

 

オンラインで申請後、保険屋が指定してきた修理屋に車を持って行ったのですが、その際もレッカーを保険屋が手配してくれました。事故後に自宅まではたどりついたものの、そこから修理屋まで車を運転するのは危ないということで、手配してくれたわけですね。

 

3. 修理中のレンタカー代も全て出た

 

結局修理するのに3週間くらいかかりましたが、その間のレンタカー代も全て保険で出ました。おそらくそれだけでも2000ドルくらいしたのではないかと予想されます。($100ドル/1日計算で)値段は予想で、実際のところはよくわかりません。

 

レンタカー屋も保険屋との話の中で家から近いレンタカー屋を指定されます。レンタカーの手配も全て保険屋がやってくれます。

 

4. 修理屋に行くためのタクシー代も出る

 

車の修理が終わり、車を取りに行くときもタクシー代が保険から出ます。うちの場合はタクシーを呼んで待つのがめんどくさかったので、夫婦でもう一台の車で行きました。修理費用も特に聞きませんでしたが、おそらく4000ドルくらいはかかっていたのではないかと思います。

 

■任意保険には絶対に入るべき

 

よく「保険なんて使わないから損だよね」っていう人がいますけど、今回自分の家族が事故に会ってそんなことは絶対ないなと思いました。

 

もし保険に入っていなければ、今回の場合相手が保険に入っていなかった(いかにもア●そうな若造だった)ので事故を起こした相手に対して、自分で修理代を請求しなければいけません。(相手が保険に入っていた場合は保険屋に対して請求できます。)

 

このように保険に入っていない人に対して費用を請求し、そのお金を自分で回収するのはオーストラリアでは至難の業で、大抵の人は泣き寝入りするそうです。

 

ですが保険に入っていたおかげで、自分は自分が入っていた保険屋と話しをするだけで全て解決できました。この精神衛生上のストレスの違いはかなりあります。だって事故に巻き込まれたってだけで相当のストレスありますもんね。

 

それを自分が悪くないのに4000ドルもの修理代をまず自分で支払い、それをほぼ返す気のない相手に請求するわけですから(英語でね)、そのストレスは計り知れません。(Fワードとか使われたら最悪です)

 

保険屋は、どうするかというと、今回かかった費用を相手に連絡を取り回収します。必要な場合は裁判を起こしてでも回収します。一括で回収できない場合、何年かかっても分割で回収するそうです。そんなこと素人がやろうとしてもなかなかできないですよね。(実際に自分が事故を起こし、”回収された”経験者の友人から聞いた実話)

 

つまり、相手も自分も保険に入っていない状態で事故にあった場合、

自分が悪くない事故の場合→修理代はほぼ自己負担

自分が悪い場合→相手が保険に入っていたら何年かかっても回収される。ただし相手も保険に入ってなければ、悪魔になれる人は払わないという手もある

 

という、金銭的・精神的なストレスが自分にかかってきます。考えただけでも恐ろしいですね。

 

■どんな保険に入っていたか?

 

保険の種類にもいろいろあるのですが、うちが入っていたのは、RACVのComprehensiveという種類の保険で、事故に関するほぼ全ての費用に対して保険が効くというものでした。

 

・自宅から修理屋までのレッカー代

・車の修理費用

・レンタカー代

・相手への修理代の請求←個人的には一番コレがでかいと思う

 

全て保険屋任せで済みました。年間700ドル以上かかりますから安くはありません。でもまあそれを高い見るか安いと見るかは、事故に会った時に分かると思います。だって自分がいくら気を付けてても車の事故って起こりますからね。

 

■2台目も保険に入った

 

車が家に2台あるのですが、1台は保険にはいってて、もう一台は入っていない状態でした。しかし、今回この事故を経験し、2台目も入る事にしました。

 

ただし、入る保険はComprehensiveではなく、もう少し軽いタイプのもので、Third Pertyという名前のもの。これは、

 

自分が悪い場合

→相手の車の修理代を払ってもらえる

→自分の車の修理代は自己負担

 

自分が悪くない場合

→5000ドルまでの自分の車の修理代が出る

 

これでしたら、年間160ドルくらいで済みます(他の保険もRACVなので値引きが効いた額)。古い車なので、2台目はこれだけで十分という考え方です。1台目もそろそろ10年経つので、来年あたりこのThird Pertyに移行しようかとも考えています。

 

■身体に害が出たらどうする?

 

もし身体に影響があるような大きな事故をした場合、その費用はどこに請求をすればよいのでしょうか?

 

それは、全ての車が入っている強制保険でまかなわれます。オーストラリアの場合、毎年車の登録代を支払うのですが、この登録代の一部に強制保険代が入っています。

 

ですから盗難車とか、登録してない車でない限り必ず強制保険には入っています。オーストラリアの場合、その強制保険のことをTAC(transport accident commission)と呼びますが、ここに連絡をすることで身体的に害を受けた場合の費用を請求することができます。

 

この強制保険は、結構強く人身事故を守っているようで、一度事故に会うと、その後の人生で事故が原因で首が痛いとか腰が痛いなどがあった場合全て保険が効くようです。(これも経験者の知り合いから聞きました)

 

■おまけ:オーストラリアの保険と日本の保険のシステムの違い

 

・オーストラリアの場合

強制保険:相手や自分の身体のダメージ(死亡も含む)をカバー

任意保険:車など物損に対する費用のみをカバー

 

・日本の保険の場合

強制保険:相手や自分の身体のダメージ(死亡も含む)をカバー

任意保険:物損に加え、人のダメージ(同乗者など)もカバー

 

オーストラリアの任意保険は、物損のみをカバーという認識を持っていれば十分です。また、日本のように細かい選択肢もありません。せいぜい3択くらいしかないので、迷うことなく選ぶことができると思います。

メルボルン近郊の観光スポットとして、ワイナリー巡りがあります。

 

一番有名なのは、Yarra Valley(ヤラバレー)という場所でメルボルンの北東60㎞あたりに位置し、そこにはワイナリーが数十か所も点在しています。

 

今回は、このヤラバレーで有名な(素敵な雰囲気が楽しめる)ワイナリーを4つ、ご紹介します。自分でドライブして行くにしても、ツアーで行くにしてもこの4つを選んであれば外れがないので、ぜひ参考にしてください。

 

■オススメワイナリーその1:Yering Station(イーリングステーション)

 

まずは定番中の定番、Yering Station(イーリングステーション)です。

https://www.yering.com(公式ウェブサイト)

 

ヤラバレーのパンフレットにも多く使われているワイナリーで、ヤラバレーのワイナリーツアーに参加すると必ずといっていいほど、ここに連れて行ってくれます。

 

ゴージャスな雰囲気で、ワインを飲みながらおいしい料理を食べたりすると、かなり贅沢な気分になる事ができます。

 

僕自身も何度もここには行った事がありますが、何度言っても季節ごとに雰囲気や景色が異なるので楽しいです。

 

■オススメワイナリーその2:Domaine-chandon(ドメインシャンドン)

 

https://visityarravalley.com.au/domaine-chandon(ウェブサイト)

 

ここはシャンパンが好きな人にはぜひ行ってもらいたいワイナリー。フランスのモエ・エ・シャンドンがフランス国外に作った4つのワイナリーのうちの一つがここです。

(ちなみに他は、アルゼンチン、ブラジル、アメリカにひとつづつあります。)

 

実は僕自身はシャンパンよりもワインが好きなので、ワインの充実度であればYering Stationの方が良いのですが、ここは世界に名だたる高級ワイナリーなので、何かと話題にはなると思います。もちろんシャンパンだけでなくワインの種類も充実してます。

 

■オススメワイナリーその3:De bortoli(デ・ボルトリ)

 

http://www.rochfordwines.com.au/https://www.oakridgewines.com.au/(ウェブサイト)

イタリアからオーストラリアに移住してきたDe bortoli(デ・ボルトリ)さんが移民してはじめられたワイナリー。すでに85年以上続いている家族経営ではオーストラリア最大級のワイナリーです。

 

上の二つほど有名ではありませんが、レストランのイタリア料理とその料理に合ったワインがおいしい事で有名。

 

■オススメワイナリーその4:Rochford(ロックフォード)

 

http://www.rochfordwines.com.au/

 

ロックフォードワイナリーは、レストランやカフェなどが充実している人気のワイナリーで観光客もかなり多いです。

 

実はここで友人が結婚式を挙げました。明るくて雰囲気が良く、呼ばれた僕たちもかなり楽しんだ思い出があります。

 

■オススメワイナリーの位置関係と休憩にピッタリのチョコレートショップ

 

地図上だと距離感が分かりずらいですが、車で20分程度でどこでも行ける範囲です。あとは、ヤラバレーに行くと休憩するチョコレートショップの場所も地図に入れておきました。

 

ここは、かなり大きなチョコレート&アイスクリームショップで、試食がたっぷりできますので子供を連れて行っても楽しむことができます。(チョコの食べ過ぎには注意)

 

 

■ドライブでメルボルンからヤラバレーへの行き方

 

グレートオーシャンロードと違い、メルボルンシティから1時間程度で行けるヤラバレーは自分でドライブしてもそれほど疲れることなく楽しめる場所です。

 

オーストラリアは日本と同じで左側通行ですし、車の運転もそれほど苦にはなりません。ですからレンタカーを借りて自分たちでヤラバレーに行くのも良いでしょう。

 

 

メルボルンから車で自分で行く人は、まずM3(高速道路)を目指してください。

 

M3に乗ったら、Ring wood(リングウッド)まではしり、そこで高速を降ります。高速を降りたらすぐに34に乗れますので、そのまま道なりにLilydale(リリーデール)まで。

 

Lilydaleに入り、ビクトリアロードに来たら左折します。

 

そのまま道なりに90度右折、その後も道なりでYering Stationに到着です。

オーストラリアと日本。文化も違えば働く環境も違う。日本も近年、少しづつ変わりつつあるようですが、まだまだオーストラリアとのギャップは大きいです。

 

今回は、僕が感じているオーストラリアの労働環境について書きたいと思います。

 

■自動車産業は2017年に完全撤退した

 

つい数年前までトヨタ自動車の組み立て工場がオーストラリア(メルボルン)にありました。またトヨタだけではなく、フォードもホールデンもオーストラリアに組み立て工場を持っていました。

 

しかし、これらの企業は2017年に完全撤退しています。それに伴いデンソーやアイシン、トヨタ紡織などのサプライヤーも撤退し、数千人の失業者が出ました。

 

理由は簡単で、「儲からないから」

 

企業の目的はなんだかんだ言って利益を出す事ですから(顧客のために、、など建前は置いといて)。利益が出ないとわかったらとっとと撤退するのがセオリー。

 

ではなぜ儲からないのでしょうか?僕は、オーストラリアの労働環境が労働者にとって良すぎる、つまり「労働者天国だから」というのが大きな理由の一つだと考えています。

 

■オーストラリアは労働者天国ってどういう事?

 

1. 世界基準で見ても時給が高い

 

まず、ここ10年のオーストラリアの法律で定められた最低賃金の変化を見てみましょう。

(https://employsure.com.au/guides/wage-and-pay/minimum-wage-australia/より抜粋しました。)

YEAR
WAGE (per hour)
WAGE (per week)
2007
$13.74
$522.12
2008
$14.31
$543.78
2009
Unchanged
Unchanged
2010
$15.00
$569.90
2011
$15.51
$589.30
2012
$15.96
$606.40
2013
$16.37
$622.20
2014
$16.87
$640.90
2015
$17.29
$656.90
2016
$17.70
$672.70
2017
$18.29
$694.90
2018
$18.93
$719.20
2019
$19.49
$740.80

 

2019年現在、オーストラリアの最低時給は19.49ドル、週当たりの収入として$740.80ドルとなっています。

 

これは日本円だと、19.49×75=1461.75円になります。

(1オーストラリアドル=75円で換算しています)

 

カジュアル(バイトですね)はこれの25%UPですから、19.49×1.25=24.36ドル/hとなり、時給24ドル(日本円で1800円)となります。

 

カジュアル(バイト)の方が賃金が高いのは、有給とか年金などの福利厚生がないためです。日本人の感覚からするとバイトなんだから福利厚生無くて当たり前じゃんと思うかもしれませんが、オーストラリアでは社会的に弱い立場の人たちはこのように守られています。

 

ただ、こうして最低自給が高いということは、あまりスキルを必要としない、例えば工場の箱詰めとか、マックのバイトとかをやろうとしても、時給1800円がもらえるという事です。企業の経営者の立場だったらちょっと嫌ですよね。

 

ちなみに多くの自動車会社が進出している、近年賃金が上がってきたと言われているタイはこんな感じです。

 

最低賃金は、325タイバーツ/日。これは日本円に換算すると、1,144.37 円/日

 

間違えちゃいけないのはこれは1日あたりですから、8時間で時給に換算すると、1144.37円÷8=143円/時ですね。

 

あなたならどの国でモノづくりをしますか?

オーストラリア1461円/時

日本874円/時

タイ143円/時

 

はい、トヨタさん撤退して正解ですっていう話になります。

 

2. 有給は無制限にたまっていく

 

給料の次は休み、有給の話をしましょう。実は有給の日数自体は日本もオーストラリアも変わりません。

 

日本:年間20日

オーストラリア:年間20日

 

日数的には一緒なんですが、一番の違いは、オーストラリアの有給は消えないという事。日本の場合、有給の最大日数が40日ですよね。

 

たとえば3年間連続で休みを取らなかった場合でも、20日(1年目)+20日(2年目)+20日(3年目)=60日とはならず、最大日数の40日が適用されます。

 

これがオーストラリアの場合は60日になります。そもそも最大日数というのがないので、会社を辞める時まで永久に溜まり続けます。

 

それでやめるときは、その分がお金となって労働者に支払われます。

 

3. 病気の時はSickLeaveがある

 

また、オーストラリアには、Sick leaveといって普通の有給の他にも、病気の時に取れる休暇があります。これが年間10日間付きます。

 

SickLeaveもたまり続けますが、これは会社を辞めるときにお金にはなりません。ですから大抵の人は年間10日間病気になります(笑)。健康であるはずの若い人ほど病欠で休む日数が多いという不思議な(www)、現象が良く見られます。

 

「今日は病気で休みます」という従業員の休みが一人年間10日あるという事ですから、例えば製造業で人が欠けたらものが作れないというところは大変ですよね。まあでも経営者は絶対拒否できませんし、従業員も今日休んだら会社が困るから無理してでも行こうっていう人はいませんので、結局は会社が困るわけです。

 

そういうときのために、カジュアルで働いてくれる人を普段からリストアップしておくわけですが、上に書いたようにカジュアルの最低賃金はフルタイムより25%給料が高いので、結局は会社の経費が高くなります。

 

4. 特別休暇のLong service leaveがある

 

さらに、オーストラリアでは、Long service leave(ロングサービスリーブ)という特別休暇があります。

 

これは、一つの会社で長く働いている人(7年以上)には、そのご褒美として特別に休暇をあげましょうというものです。

 

このロングサービスリーブに関しては、ルールがコロコロ変わるので、以下のサイトで自分の分を計算してみました。

 

Long service leave calculator

https://www.business.vic.gov.au/hiring-and-managing-staff/long-service-leave-victoria/calculatelongserviceleave

 

僕の場合は11.7週間らしいですね。まあ、移住して以来一つの会社で働いていますので13年と少し。それで12週間弱の休み(3か月)がもらえています。今のところ全くつかってないのでそのままキープです。

 

まあ、これは、これで終わりではなく、今の会社で働き続けている限り、少しづつ増えていきます。単純計算ですが、このままのルールが続くと仮定すると、あと13年経ったらさらに3か月増え、合計6ヶ月分の休みになります。

 

すごいですよね。

 

5. オーストラリア人は休暇のために働く

 

オージーは、普通に結構長い休暇を取ります。今は引退してしまった僕の直属の上司だった人は、1.5か月くらい休暇を取って海外旅行に出かけてました。

 

そもそもオージーはあまり貯金をしない国民性があるのですが、ウェストパック銀行の調査によると、何のために貯金をするの?という質問に対し、以下のような回答となっています。(https://www.savings.com.au/savings-accounts/average-savings-australia/から抜粋)

 

  1. Holidays (53%)
  2. Rainy day funds (46%)
  3. Buying or renovating a home (40%)

 

1位はホリデーのため。53%の人がホリデーのために貯金をしていることが分かります。つまり、お金を稼いでたまったらホリデーに出かける。

 

これがオージーの気質です。そして、そのための社会の仕組みが出来上がっているというわけで、まさに労働者天国ですね。

 

■実際オーストラリアで働くってどう?

 

さて、上には一般的なオーストラリアの労働環境をかきましたが、僕の経験したリアリティを少し書きますね。

 

・給料について

 

僕が働いているのは日系企業なので、給料は安いです。オーストラリアに限らず、海外の日系企業で働いたことのある人は分かるかと思いますが、日本の会社は基本ケチです。ですから、給料は最低レベルから始まります。

 

2006年、僕が移住したてで働き始めた当初の給料は、やばいくらい安かったですね。たぶん今のカジュアルの最低より低かったのではないかと思います。

 

10年以上経ち、物価の上昇とともに給料も多少ましになりましたが、まあそこは日系企業なのでそれなりです。恵まれているとは言えません。

 

・休みは取れてるの?

 

自分としては、取れている方だと思います。毎年日本に帰国してますし、それに加えて別の海外旅行も毎年行けてます。合計すると毎年20日くらいはホリデーで休んでいるのではないでしょうか?休みに関しては日系企業とか関係ないですね。

 

・残業はあるの?

 

ほとんどありません。トラブル等があった場合は残りますし、夜中でも駆けつけることもありますが、日本みたいに毎日残業はしないですね。

 

ですから大体夕方4時くらいには家に帰れます。だから毎日子供たちの世話もしますし、ごはんも一緒に食べられます。そういう意味では家族で過ごす時間がすごく長くとれますね。ストレスも溜まらないので健康にも良いのではないでしょうか。

 

・日本に帰国してまた日本で仕事をやりたいか?

 

これについては、今のところ思いません。給料が安いとはいえ、これだけ恵まれた労働環境の中で働けるのはラッキーだと思いますし、自らそれを投げ捨てて日本に戻ろうとは思いません。

 

日本は本当に大好きなのですが、働く環境としてはオーストラリアに軍配が上がりますね。ただ、逆を言うと経営者としては、オーストラリアはつらいと思いますね。僕が何かビジネスをするとしたら、自分個人でやるか、人を雇わなくてもよい仕組みを作るか、どっちかにすると思います。

 

というわけで今回はオーストラリアの労働環境についてでした。

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