月別:2019年11月
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こんにちは、ガチ移住ブログのおっさんです。

 

今回は、ワーキングホリデーでオーストラリアに来て、1年だけでなく、2年,3年と長期で住みたい方向けに、セカンドビザ、サードビザの取得条件をご紹介します。

 

20年前に1年ルールのワーホリを経験した僕にとってはうらやましいかぎりです。僕の時代にその制度があったらきっと2年はやってただろうなあと思います。

 

セカンド、サードが取れる条件は、ざっくり言えば、「認定された田舎で指定の仕事に、ある一定期間働く」ことなのですが、どこで、どのくらい、どんな職業を選べばよいかが大事です。

 

本記事は、オーストラリア政府のサイトを基に、セカンド、サードワーホリを取れる条件を書いてみました。

 

参考にしたオーストラリア政府のサイトはコチラ

 

■目次

1. 最低就労期間

最低就労期間は、セカンドを取りたい場合、サードを取りたい場合で異なります。その期間は以下の通りです。

 

・セカンドを取りたい場合(ファーストからセカンド)

ファーストワーホリの間に3か月間

 

・サードを取りたい場合(セカンドからサード)

セカンドの間に6ヶ月間

 

サードまで取ってしまえば、サードワーホリの時は自由です。

 

まあ、そう考えると、ファーストとセカンドは働いてお金を貯めてサードで好きな事をやるという手もありますね。もしくはセカンドまででいいなら、ファーストで3か月働いて、セカンドは自由に動くとか。。。

 

もちろんファーストだけの1年間と決めて、その1年間は頑張るっていう選択肢もOK。

 

選択肢が増えてもそれを取るかとらないかは自由ですから、いずれにしても選択肢が増えるのは良い事です。

 

2. どんな職業に就けばいいの?

まず、前提条件として上げられるのがこちらの2つ

1)ボランティアは認められない

2)オーストラリアの法律に則った給料をもらえる仕事でないといけない

要はきちんと法律に則った給料をくれる仕事であれば大丈夫です。

 

という事で、仕事の分野は以下になります。

  • ・plant and animal cultivation(植物の栽培や動物の飼育)→ファーム
  • ・fishing and pearling(漁業や真珠の採取)
  • ・tree farming and felling(林業)
  • ・mining(マイニング)→鉱山の仕事
  • ・construction(建設業)
  •  

それぞれの分野の仕事詳細は以下のような感じです。正しい情報を載せたいので、オーストラリア政府のサイトを丸コピしたうえで、おっさん独自の説明を入れますね。

 

  • ・plant and animal cultivation(動物や植物(フルーツなど)のファームの仕事)
    • the harvesting and/or packing of fruit and vegetable crops
    • →野菜や果物の収穫や梱包
    •  
    • pruning and trimming vines and trees
    • →ワインブドウの剪定などの仕事
      Note: This must be your primary employment task and directly associated with the cultivation and commercial sale of plant produce, such as fruit and nut crops (commercial horticultural activities). General garden maintenance is not eligible.
    • general maintenance crop work
    • →一般家庭の庭の剪定とかじゃなく、第一次産業の商業販売に直接かかわる仕事じゃないといけない。要は、ワイナリーとかで働くのはOKだけど、一般家庭のガーデニングなどはダメですよっていう意味です。
    •  
    • cultivating or propagating plants, fungi or their products or parts
    • →キノコや植物の栽培、製品など
    •  
    • immediate processing of plant products
    • →植物の即時加工
    •  
    • maintaining animals for the purpose of selling them or their bodily produce, including natural increase
    • →売る目的の動物維持(肉牛ファームだと思います)
    • Note: Maintaining animals for tourism or recreational purposes is not eligible.
    • immediate processing of animal products including shearing, butchery, packing and tanning
    • →観光のために動物を飼っていることはダメです。食肉処理などはOKです。
    • Note: Secondary processing of animal products, such as small goods processing and retail butchery is not eligible.
    • manufacturing dairy produce from raw material.
    • →小物加工や食肉売り場などのちいさな2次加工は対象外です。要はスーパーとかで肉をパックするために小さく切ったりするのは対象外っていう事ですね。でその後の
    • manufacturing dairy produce from raw material
    • ですが、牛乳からチーズやヨーグルトを作るとかいてあるだけで、これが対象なのか対象外なのかは書いてないので分からないです。
    •  
  • ・fishing and pearling(漁業と真珠業)
    • conducting operations relating directly to taking or catching fish and other aquatic species
    • →魚を採ったり、他の海洋生物を直接取るような仕事。
    •  
    • conducting operations relating directly to taking or culturing pearls or pearl shell
  • →真珠、または真珠貝の採取や培養に直接関連する仕事

 

  • ・tree farming and felling(樹木の栽培や伐採など)
    • planting or tending trees in a plantation or forest that are intended to be felled
    • felling trees in a plantation or forest
    • →伐採を目的とする植林や伐採、森林への植林、森林での伐採など
    •  
    • transporting trees or parts of trees that were felled in a plantation or forest to the place where they are to be milled
    • →伐採された木や木の一部をミルする場所に運ぶ仕事
  •  
  • ・mining(マイニング業)
    • coal mining(石炭マイニング)
    • oil and gas extraction(石油とガスのマイニング)
    • metal ore mining(金属鉱石マイニング)
    • construction material mining(建材マイニング)
    • non-metallic mineral mining and quarrying exploration(非金属鉱物の採掘および採石探査)
    • mining support services(マイニングをサポートする仕事)
  •  
  • ・construction(建設業)
    • residential building construction(住宅建設)
    • non-residential building construction(非住宅建設)
    • heavy and civil engineering construction(土木工事)
    • land development and site preparation services(土地の開発や土地の準備サービス)
    • building structure services(建物構造サービス)何のことやら??
    • building installation services(ビル設置サービス)
    • building completion services(建物仕上げサービス)何のことやら??
    • other construction services(その他の建設サービス)

 

※口コミが一番早い

上にいろいろ例を混ぜてセカンド、サードにカウントされる仕事を紹介しましたが、いまいちピンとこない方も多いのではないでしょうか?

 

そういう時は、こちらに来て、ワーホリの先輩たちにいろいろと聞いてみると良いと思います。ワーホリで実際にこちらに来ると、このファームで働くとセカンドもらえるよ~とかいう情報がワーホリの人たちの間でごろごろあります。ですから、ここではざっくり概要を覚えておいて、あとは現地で経験者に聞く方が話が早いですね。

 

3. 特例として自然災害地域での仕事も認められる

オーストラリアも日本同様自然災害が起こります。多いのはFlood(洪水)とBush fire(ブッシュファイヤー)ですが、こういった自然災害から復興するのに必要不可欠な建設作業。

 

この災害現場の建設業もセカンド、サードワーホリビザを取得できる職業経験にカウントされます。

 

4. 就労期間の数え方

・3か月の数え方

→土日の休みを含み、最低88日を3か月と数える。

→この3か月間は週にフルタイムワーカーと同じ日数、シフトを完了しなければいけない。

→3か月間ピッタリだと週5日相当(3か月以上であれば週に5日でなくてもOKだけど、働いた時間の合計が3か月で週に5日相当でなければいけない)

→この3か月は、一つの雇用主の元で働く必要はない。(いくつかに分けて、合計3か月でもOK)

→3か月以上でもOKだが、3か月未満はNG(最低88日以上は雇用される必要がある)

 

大体分かりましたでしょうか?要は3か月間という期間は絶対条件です。合計で働いた期間が3か月間ピッタリだったら、フルタイムワーカーと同じ週に5日は絶対条件になります。ただし、4か月、5か月と長い期間働くなら、週に5日じゃなくても大丈夫です。働いた時間の合計が3か月・週5日相当を満たしていればOKです。

 

・6ヶ月の数え方

→土日の休みを含み最低179日を6ヶ月と数える

→この6か月間は週にフルタイムワーカーと同じ日数、シフトを完了しなければいけません。

→6か月間ピッタリだと週5日相当(6か月以上であれば週に5日でなくてもOKだけど、働いた時間の合計が6か月で週に5日相当でなければいけない)

→この6か月は、一つの雇用主の元で働く必要はない。(いくつかに分けて、合計6か月でもOK)

→6か月以上でもOKだが、6か月未満はNG(最低179日以上は雇用される必要がある)

 

6か月間という期間は絶対条件です。合計で働いた期間が6か月間ピッタリだったら、フルタイムワーカーと同じ週に5日は絶対条件になります。ただし、4か月、5か月と長い期間働くなら、週に5日じゃなくても大丈夫です。働いた時間の合計が6か月・週5日相当を満たしていればOKです。

 

5. リージョナルエリア(セカンド・サードのために働く田舎はココ)

セカンド・サードを取るために働く田舎は、オーストラリアのPost Code(郵便番号)で決まっています。それぞれの週で以下の郵便番号かどうかを確認してから働きましょう。

 

・Australian Capital Territory(キャンベラ)

NGです。キャンベラで働いてもセカンド・サードは取れません

 

・New South Wales(ニューサウスウェールズ州)

2311 to 2312
2328 to 2411
2420 to 2490
2536 to 2551
2575 to 2594
2618 to 2739
2787 to 2899
Note: Excludes Sydney, Newcastle, the Central Coast and Wollongong

(シドニー、ニューキャッスル、セントラルコースト、ウーロンゴンは含まれませんのでNGです)

 

・Norfolk Island

ブリスベン沖のちっちゃい島(僕はこんな場所、知りませんでした)

 

・Northern Territory(ノーザンテリトリー)

NGです。ノーザンテリトリーで働いてもセカンド・サードは取れません。

 

・Queensland

4124 to 4125
4133
4211
4270 to 4272
4275
4280
4285
4287
4307 to 4499
4510
4512
4515 to 4519
4522 to 4899
Note: Excludes the Greater Brisbane area and the Gold Coast

(グレーターブリスベンエリアとゴールドコーストは含まれないのでNGです)

 

​・South Australia(サウスオーストラリア州)

サウスオーストラリア州の全てのエリアがリージョナルエリアとして認められます。

 

・Tasmania(タスマニア州)

タスマニア州のすべてのエリアがリージョナルエリアとして認められます。

 

・Victoria(ビクトリア州)

3139
3211 to 3334
3340 to 3424
3430 to 3649
3658 to 3749
3753
3756
3758
3762
3764
3778 to 3781
3783
3797
3799
3810 to 3909
3921 to 3925
3945 to 3974
3979
3981 to 3996
Note: Excludes Melbourne metropolitan area

 

※僕が済んでいるところは、リージョナルエリアに選ばれていました。まあ、田舎ですもんね。

 

・Western Australia

6041 to 6044
6055 to 6056
6069
6076
6083 to 6084
6111
6121 to 6126
6200 to 6799
Note: Excludes Perth and surrounding areas

(パースとその周辺エリアは除く)

 

6. おっさんが今ワーホリをするならこうする

とりあえず期間は2年間にします。(最初からセカンドを取る前提で行きます)

 

最初はタスマニアに行きますね。そこで最初はホバートの語学学校に通い、人脈と英語力を身につけます。ジャパレスなどで仕事もします。(これはもちろん、セカンドワーホリには関連しませんが、お金の節約のためですね)。

 

バッパーに寝泊まりしながら3か月くらい過ごせば、おそらくラウンドをしているワーホリの人たちにいろいろな話を聞けると思います。もちろん、タスマニアのセカンドワーホリのが取れるファームなどの情報も手に入るでしょう。

 

ファーム情報が手に入ったら、すぐにファームに連絡をして、3か月間半くらい働きます。これで、セカンドワーホリは取れる状態になりました。ここまで順調にやって7ヶ月くらいはかかります。あっという間ですね。

 

あと、5か月なんてすぐですが、あとは自由に過ごします。おそらくタスマニアに飽きているころですし、お金もそれほど減ってない状態だと思いますので、オーストラリアのメインランドに行くでしょう。

 

まずはメルボルンへ。

 

タスマニアはずーっと田舎だったので、大都会のメルボルンに圧倒されると思います。またバッパーに寝泊まりしながら、いろんな人と話をして情報収集。

 

メルボルンからだと、次にシドニー方面に行くか、アデレード方面に行くか道が分かれるところなんですよ。で、おそらくパースが良いっていう話を聞き、パースに行っちゃいますね。

 

で、パースがあまりにも良すぎてセカンドの始めまでパースにいると思います。セカンドの半年くらいはずーっとパースにいるかもしれません。エスペランスとかマーガレットリバーとかには小旅行で行きますが、やはり、ベースはパースになると思います。

 

パースで半年くらい経過したときに、あれ、あと半年で帰国、でもまだシドニーを見てない。。。ってことに気が付いて、シドニーに行きそうです。オペラハウスとハーバーブリッジを見て感動。あと数か月間はケアンズに向かって旅かな。

 

で、ケアンズで思うんですよ。

 

「オーストラリアに永住したい」ってね。

 

結局オーストラリアに数年後、戻ってきちゃうんじゃないかなあ。っていうおっさんの妄想でした。

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こんにちは、ガチ移住ブログのおっさんです。

 

今回は、僕がオーストラリアに移住したきっかけとなったワーキングホリデーの最新情報とおっさんのワーホリ体験記について書きます。ビザの情報は、オーストラリア政府の公式サイトからの情報を基にして書きました。

 

参考にしたオーストラリア政府のサイトはこちら

 

尚、セカンド、サードのワーホリを取りたい方は以下のページにて解説していますので、参考にしてみてください。

「セカンド、サードワーホリを取得する条件詳細について」

■目次

1. ワーホリビザは3年まで延長可能となった

ワーキングホリデーが3年まで延長可能になりました。このことはしっかりとオーストラリア政府のホームページにも書いてあります。

 

ただし、自動延長ではありません。1年ごとにビザを延長しなければいけません。そして延長できるかどうかは、オーストラリアのイミグレーションオフィスによって審査されます。

 

条件をクリアした人でないと申請してもセカンド、サードは取れないという状況になります。一番気をつけなければいけないのは年齢ですね。年齢は自分ではどうしようもないので、計画的に最初のビザをゲットできるようにしてください。

 

詳細は後ほど書きますけど、セカンドもサードも年齢制限(日本人の場合は30歳)は変わりません。

 

ですから最初のワーホリビザを30歳で取ってしまうと、セカンドの時は31歳になっているので他の条件を満たしても年齢制限で引っかかり、ビザが取れない、、、ってことが起こります。

 

「自分は1年で帰ってくるから大丈夫」って思っている人も、オーストラリアに来ると気が変わることもあります。人生明日何が起こるのか分かりませんから。

 

そうならないように、とりあえず可能である人は27歳までに最初のワーホリビザを取得したほうがいいんじゃないかと思います。

 

※おっさんの経験談

僕がワーホリを体験したときも、「どうせ1年で帰ってくる。そしてまた働こう」って思ってました。ですが、ワーホリが終わりに近づくにつれて「まだ帰りたくない」という気持ちに変化しました。

 

当時はワーホリは1年ポッキリだったので、ワーホリビザの延長はできず仕舞いでしたが、学生ビザに変更してちょっとだけ長くオーストラリアにステイしました。まあ、僕だけじゃなく、こういう人何人も見てるので、「だったらはじめから延長できる可能性を残しておいた方が良いよ」というちょっとしたアドバイスです。

 

2. ファーストワーホリビザの条件と取得方法

・ファーストワーホリビザが取れる年齢は?

ビザ申請時に18歳~30歳までの人

※カナダ・フランス・アイルランド人は35歳まで申請が可能

 

・その他申請条件

オーストラリア外からオンラインにて申請すること

子供連れではないこと

ワーホリビザを以前に取得していないこと

対象国のパスポートを持っている事(日本のパスポートであれば問題ありません)

 

・ビザの期間

12か月

 

・申請費用

485ドル

 

・ビザ申請から許可が下りるまでの期間

75%の人は13日以内

90%の人は17日以内

 

・最初のワーホリビザでできること

→4か月間の勉強

→3か月間の地方での【指定の仕事】をすることでセカンドワーホリビザの申請が可能

 

 

■ファーストワーホリビザの取得方法

 

1. まずオーストラリアイミグレーションオフィスのサイトで申請用のアカウントを作成する。

2. 同じサイトからワーキングホリデービザを申請する

 

といった流れでできます。

実際にどのように打ち込んだらよいかについては、以下のサイトにかなり丁寧に書かれていたので、こちらの方を参考にしてみてください。遠藤烈士さん、(お会いしたことないですが)、ありがとうございます。

 

留学準備マニュアル

 

※実際、上のサイトを参考にしながら進めていけば全く問題なくできますが、とりあえず自分でやってみて、確認のために遠藤さんのサイトを利用すればよいのではないかと思います。(これから英語の世界に入るので、ビザの申請に必要な英語くらいは身に着けておいた方が良いでしょう)

 

3. セカンドワーホリビザの条件

https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/work-holiday-417/second-working-holiday-417

 

・セカンドワーホリビザが取れる年齢は?(最初のワーホリビザと一緒)

ビザ申請時に18歳~30歳までの人

※カナダ・フランス・アイルランド人は35歳まで申請が可能

 

・その他申請条件

ファーストワーホリビザを取得している事

ファーストワーホリビザの時に指定の職種で3か月以上働いた経験がある事

対象国のパスポートを持っている事(日本のパスポートであれば問題ありません)

子供連れではないこと

 

・ビザの期間

12か月

 

・申請費用

485ドル

 

・ビザ申請から許可が下りるまでの期間

75%の人は13日以内

90%の人は17日以内

 

※セカンドワーホリが取得できるかどうかのカギ

セカンドワーホリが取れるかどうかのカギは「ファーストワーホリビザの時に指定の職種で3か月以上働いた経験がある事」です。

 

だから最後の1ヶ月で思い立ってもダメで、遅くても残り4か月くらいの時に働き始めないと取得できません。1年なんてあっという間ですので、計画的に物事を進めてくださいね。

 

4. サードワーホリビザの取得条件

https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-listing/work-holiday-417/third-working-holiday-417

 

・セカンドワーホリビザが取れる年齢は?(最初のワーホリビザと一緒)

ビザ申請時に18歳~30歳までの人

※カナダ・フランス・アイルランド人は35歳まで申請が可能

 

・その他申請条件

ファーストワーホリビザ、セカンドワーホリビザを取得している事

2019年7月以降、セカンドワーホリビザにおいて、指定の職種で6か月以上働いた経験がある事。

対象国のパスポートを持っている事(日本のパスポートであれば問題ありません)

子供連れではないこと

 

・ビザの期間

12か月

 

・申請費用

485ドル

 

・ビザ申請から許可が下りるまでの期間

データが出ていない。

 

※注意

ファーストからセカンドと、セカンドからサードの条件の違いを間違えないようにしてください。

 

ファーストからセカンドは指定の職種で3か月間の労働

セカンドからサードは指定の職種で6ヶ月間の労働

です。

 

セカンドからサードに行くためには、セカンドワーホリ期間の半分は働かなければいけないっていうルールですね。3か月と6ヶ月を勘違いしてしまうと、取れるものも取れないので、気をつけましょう。

 

5. オーストラリアがセカンドとサードを導入した理由

オーストラリアがセカンド、サードを導入した理由はたった一つで、それは、

田舎にある人手不足の仕事の労働力確保」です。

 

学生ビザで来てる人たちの大半は都会にいますし、観光ビザの人は働けない、そうなると人気のない田舎の肉体労働の仕事の人手不足をワーホリの人たちにやってもらおう、、、っていう事です。

 

でもただ「やって~」って言ってもやりませんよね。何かご褒美がないと。。。それが「あと1年オーストラリアにいていいですよ~」ってなるとどうでしょう。

 

「おれがやる」「私もやる」って人もたくさん出てくるのではないでしょうか。まあオーストラリア政府のご都合主義ですね。

 

でも選択肢が広がるということはチャンスが広がるという事ですから、選択するのもしないのも自由なので、ワーホリメーカーにとっては良かったのではないかと思います。

 

6. おっさんのワーホリ体験談を少し

僕は1998年の8月にオーストラリアに入国しました。当初は今みたいなセカンドもサードもなく1年だけのワーホリでした(しかも25歳まで)。でもこの1年は僕にとって人生を変える1年になりました。

 

最初はシドニーの語学学校。初めての海外で不安な事だらけ。バスのチケットを購入するのも、サンドイッチを買うのもビビりまくり。

 

こんな情けない自分から始まりました。

 

ただ、そんな不安は最初の最初だけで、知り合いが増えてくるごとにどんどん生活が楽しくなってきました。知り合う友人の中には、既にワーホリで1年近く住んでいる人もいていろいろな情報を共有してもらったりしました。

 

それからラウンドに出ました。シドニーからメルボルンに出発。タスマニアまではスイス人と一緒に旅をしていましたが、途中から仲違いし、それぞれ分かれての旅。その後は場所場所で出会う日本人に助けられ、アデレードからカンガルー島へ、クーバーピディで灼熱の中オパールを探し、アリススプリングス、エアーズロック登頂、テナントクリークでヤバイ目にあい、マウントアイザでもバッパーのアホオージーともめごとを起こし、タウンズビルまでたどり着きました。

 

その後はケアンズまで上昇、そこから東海岸を下り、バンダバーグで亀の産卵シーンをみて感動し、ロックハンプトンからフレーザーアイランドへ出かけそのきれいさにまた感動、ゴールドコーストはビーチにいっただけで大したことなかったな~。

 

その後、バイロンベイの灯台へ出かけ、見たこともないきれいな景色をみてまた感動。シドニーに帰った後は、友人の家に少しだけ泊めてもらい、メルボルンに出発。

 

メルボルンではバッパーに寝泊まりしながらジャパレスで2か月間働き、その後、インパシ(インディアンパシフィックという大陸鉄道)でパースへ。

 

パースでは、語学学校で将来の奥さんと出会い、学生ビザへ切り替え。最後にパースからシドニーに向かってボロ車で旅。この時にウェーブロックとか、エスペランスのきれいな海に感動。

 

ナラボー平原では世界一長い直線(たしか160kmくらいだったかな?)を走ったり、セデューナではカニを捕まえて食べたり。シドニーまでたどり着いたときはなんかふるさとに帰ってきたような気分でした。

 

その後、ビザが切れた関係で日本へ戻り就職しましたが、この経験がきっかけでオーストラリアの永住ビザを目指し、今現在14年間オーストラリアに住み着いています。

 

僕がワーホリに行ったのは今から20年くらい前の話ですが、今思うのは「あ~ワーホリにいって死ぬほど良かった~」ってことですね(笑)。

 

きっといろんな事情があってワーホリに行くことを迷っている人もいると思いますが、自分が自分の意思で行ける状態にあるなら、一生に一度くらい海外生活もしてみたら良いのではないでしょうか。

 

というわけで、おっさんのワーホリ体験記でした。。。

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こんにちは、ガチ移住ブログのおっさんことあっきーです。今回は、名古屋~メルボルン間をアジア経由で往復した場合の楽しみ方の一つをご紹介します。なぜ名古屋か?→実家が三河地方にあるから。。。という単純な理由です。

 

でもまあ、これは名古屋でなくても他の地方からメルボルンを往復したい方にもお役に立てる情報ですので、良ければ参考にしてみてください。

■目次

1. 名古屋からメルボルンは直行便がない

メルボルンから日本へは、直行便、経由便、航空会社によっていろいろな行き方があります。目的地が東京の人はいろいろ選択肢があっていいのですが、日本の目的地が名古屋になると、直行便がないため、経由便を選択するしかありません。

 

経由便って結構めんどくさいのですが(時間がかかりますし)、経由地に立ち寄って遊ぶこともできます。言い換えると日本への一時帰国が、日本と第3国も楽しめるという一度で2度おいしい状況にもなります。

 

僕が先月一時帰国した際は、かじる程度(たったの1泊)でしたが、第3国も楽しんできました。で、結構楽しめたので、どう楽しんだのかを順番にご紹介していきますね。

 

2. オススメの経由地

名古屋へ行く場合のオススメの経由地は、

シンガポール

香港

タイ

の3つです。

まあでも今香港は情勢が不安定なので、今は寄るんだったらシンガポールかタイですね。マレーシアとかベトナムは乗り継ぎが悪いのでここではお勧めしません。

 

3. 今回使ったのはこの航空会社

今回僕が使ったのは、シンガポール航空です。

 

余談ですが、少しだけ航空機のことを。。。

 

航空機が名古屋シンガポール間は、最新型のボーイング787-10ドリームライナーで、エコノミーの席だったのにも関わらず、座り心地がかなり良かったです。ちょっと調べたら、なんでも人間工学に基づいて設計された座席だとのこと。普通エコノミーの席ってかなり座り心地の悪さを感じる(座った瞬間気持ちわる、、みたいな)のですが、今回は違いました。

 

またエンターテイメントの画面も大きいし、角度が自在に動かせてかなり画像がクリア。オールタッチパネル形式で、使い心地も抜群によかったです。同じ料金を支払うのならこっちの方が断然お得だと思いました。飛行機も進化してますよね。

 

というわけで、話を元に戻しますが、今回は日本からメルボルンへ帰るときにシンガポールに1泊するという日程を組みました。その目的はJEWEL(ジュエル)を見ること。これはマジですごかったです。

 

4. ジュエルとは?

 

JEWELというのは、今年(2019年)4月にシンガポールのチャンギ国際空港にできた複合施設のこと。透明なドーム状の建物の中に、巨大なショッピングモールやアトラクション、庭園などがあり、その中心をシンボルの滝が流れている。

 

そしてその滝のすぐそばを空港のターミナル間をつないでいるモノレールが走っているという昔マンガで見た近未来の世界が広がっています。

 

とまあ、文字で書いても分からないと思うので、僕が撮影した動画を見てください。(これ、建物の中ですよ。)

僕は事前に日本のテレビ番組でみてはいましたが、実際に見ると迫力が違いましたね。思わず「すげ~」っていう言葉が出てしまいました。

 

5. ジュエルへの行き方と、中はこんな感じです。

ジュエルへは、空港から直で歩いていくことができます。僕が今回乗った名古屋便はターミナル3に到着しましたので、直接歩いていくことができました。(写真は空港からJewelへの連絡通路の入り口です)

 

ただし、一旦シンガポール国内に入国しなければいけないので、入国手続きは必要です。と言っても入国カードを書いてパスポートを見せればOKなので簡単です。

 

それでジュエルに向かう通路内はこんな感じです。

 

ジュエルの建物内に入るとこんな感じです。普通のショッピングモールっぽいですよね。

 

でも建物の中心を見るとこんな光景が見れます。滝はライトアップされてて、いろんな色に変わります。行ったのが夜だったので特にきれいでしたね。

 

中にはおなじみのレストランもあります。

 

そしておなじみのショップも。(スタバの横に東急ハンズもあります。ンズしか見えませんけど。。。)

 

で、結局夜ご飯はココでした(笑)。(ロゴ、見えますかね?)

 

実際一泊では、ジュエル内の全てのショップやアトラクションを楽しむことはできませんでした。デカすぎて時間が全然足らなかったです。

 

ジュエル内をプラプラ歩いたのと、晩御飯を食べて今回のジュエル初体験は終了って感じでした。まだまだいろいろアトラクション(有料・無料)もあるようなので、次回の楽しみにしておきます。

 

6. 一泊のメリットとは?

 

本来は、二泊から三泊くらいホテルで泊まってゆっくりと休みつつ、シンガポール観光をすればもっといろいろな観光ができたと思います。それはそれで2度も3度もおいしい状況です。

 

でも一泊には一泊の良いところがあります。

 

一番良かったことは、「預けた荷物を空港で受け取る必要がない」という事。

 

今回、しばらく一時帰国していた家族も一緒にオーストラリアに戻ってくる途中にシンガポールに寄ったので、日本食、衣服など荷物が山ほどありました。おそらく合計100㎏超くらい。(一人30㎏×4人で120㎏までは行けます)

 

もし、シンガポールに二泊以上することになったら、一旦その荷物をシンガポールで受け取り、再度オーストラリア行きの飛行機に乗るときに預けるという事をしなければいけません。

 

ですが、一泊であれば、その荷物たちを受け取る必要がなく、機内に持ち込んだ荷物のみでシンガポールに入出国ができます。

 

まあ実際いざとなれば空港内にある荷物預かりサービス等を利用できるので、いちいち持ち運ぶ必要はないのですが、受け取って預けるのもめんどくさいですよね。(基本僕は怠け者です)

 

ですから、朝名古屋発-夕方にシンガポール着、その日は泊まって次の日の昼前にシンガポール発-その日の夜メルボルン着というスケジュールを組みました。

 

また、このスケジュールだと、どっちも昼便なので、僕みたいにあまり熟睡できない人(年齢のせいかも)にとっては体への負担も少なくてすむのもいいところですね。実際いつもと比べてかなり飛行機が楽でした。。。

 

7. 泊まったホテルはココ

僕が今回泊まったホテルは、「クラウンプラザチャンギエアポート」というホテルです。ここは空港直結のホテルで、空港の建物を出ずに歩いて行けます。

 

またジュエルへの連絡通路から歩いて10秒くらいで行けるくらいの距離にあります。(写真の左がジュエルの入り口で、右がホテルの入り口)

 

このホテルなら、ジュエルでクタクタになるまで歩いてもすぐにベットでごろんとできます。ホテルの窓から見たジュエルはこんな感じで、すぐそこです。

 

8. ジュエル訪問の感想

今回は、日本への一時帰国のおまけという形で行ってみたシンガポールのジュエルでしたが、かなり感動しました。経由地での一時滞在なので、おまけ的にみれたのも良かったです。

 

とりあえず、どんなところかわかったので、今度はいきたいショップややりたいアトラクションを事前に調べてまた同じような形(1泊程度)で行ってみたいですね。

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