【2020.7.17】

こんにちは。ガチ移住ブログのおっさんです。

 

先週からメルボルンでロックダウン中ですが、とうとう僕が住んでいる田舎街までコロナ患者が出るようになってきました。(とはいえ2人とかですが。。。)

 

ローカル新聞によると、この2人はメルボルンに仕事で通っている人だそうで、メルボルンでコロナにかかったとのこと。また、2人とも入院するということはなく、自宅で待機している状態だとのことです。

 

ちなみにメルボルンは過去最高の428人の感染。これは3月のロックダウン時よりも多い人数。ロックダウンしてない日本よりも多い数字ってなぜ???って感じですが、ロックダウンの効果が見えるのは3週間後ですからまあもう少し様子を見ましょう。

 

さて、今日は日本のGo to トラベルキャンペーンの続き。いろんな意見があってどうやらそう簡単にはいかないようですね。

 

■東京除外のキャンペーンになる

 

僕は日本に住んでいないので、テレビの影響をあまり受けない環境にいますが、どうやらこのキャンペーン、旅行業界以外には不評のようですね。

 

まあ、批判をしている人の気持ちはわかります。ウィルスは人から人へ感染するものですから出歩かなければ拡大することもありませんから。

 

ウィルス対策としてはStay Homeが基本です。

 

ましてや東京で連日数百人の新規の患者が出ている状況で、積極的に人の移動を進めるキャンペーンはどうかと。。。ということで東京が除外されたようです。

 

僕はこの決定に対してそう目くじらを立てなくてもいいんじゃないかと思います。

 

状況は日々変わりますから、やめたほうがいいってなったらやらなければいいだけですし、行けるってなったら行けばいい。

 

それはやはり一人ひとりの状況に合わせて個人で判断すればいいんじゃないかと。もちろん、手洗い、マスク、ソーシャルディスタンスを守ったうえでのことですけどね。

 

今キャンペーンに対して文句を言ってる人達に聞きたいのは、日本政府が「どこにも行ってはいけません」「県境を超えたら罰金80万、もしくは6ヵ月の懲役」ってオーストラリアみたいに言ってもらいたいんでしょうか?

 

それはそれでまた文句を言うでしょう。。。。仕事はどうすんだ。。。学校はどうすんだ。。って。

 

■どこまで人の忍耐が持つのか?

 

オーストラリアの話をしますね。

 

コロナが流行りだしてからそろそろ半年です。一旦終息しかけたオーストラリアでしたが、またメルボルンでクラスター,ビルの閉鎖,大規模なロックダウンが起こっています。

 

・レストランでの食事ができない。(テイクアウェイのみ)

・友人同士で集まれない

・自由に海外に行けない

・国内旅行にも行けない

・許された理由以外は外出できない

 

という状況があと数週間続きます。6ヵ月経ってもこんな状況です。

 

便利な世の中に慣れきっている我々現代人は、我慢ができる人たちばかりじゃない。オーストラリアの場合は手当を手厚くもらえるので、職を失った人でもごはんが食べられないということはありませんが、それでもストレスは相当溜まりますよね。

 

家を買ったばかり。。。

子供が私立の学校に行っている。。。

働き盛りの40代、50代で職を失った。。。

 

こんなに深刻じゃなくても

 

毎年海外旅行に行ってたのにいけない

せっかくスクールホリデーなのにどこにも行けない

週末なのに人を呼べない

 

普段当たり前にできていることができなくなっただけでもストレスはたまるものです。ロックダウン後に制限が少しづつ解除されていく中、人々(特に若い層)が、爆発してしまうのは、我慢に我慢を重ねたストレスから来ているものです。

 

今回メルボルンで起こった第二波が第一波よりも大きいのは、我慢の後の爆発がすごかったからじゃないか?と推測できます。

 

第三波はもっとデカかったりして。。。

 

こうなってくると、ずーっと鎖国できるわけじゃないんで、ある程度の人口の国では結局ロックダウンでのウィルスのコントロールは無理なんじゃないか?と思います。一人ウィルスを持った人が入国したら終わりですもんね。。。

 

■口に出しては言わないけど

 

日本政府はコロナを終息させようとしているのではなくて、コロナのワクチンなり薬が開発されるまで、できるだけ経済のダメージを減らそうとしています。心のどこかでこのグローバルの世の中で薬やワクチン以外でウィルスを終息できるはずがないって思ってるんじゃないでしょうかね。

 

Go to トラベルキャンペーンは、その方針からいうと理にかなっています。(ウィルスと共に活動していくっていう方針ね)

 

まあそんなこと口に出してしまっては、「ウィルス終息より経済が大事か???」と言われてしまうので言いませんが、日本政府の方針を見ると明らか経済とウィルス制御のバランスを半々で取ろうとしている。

 

割合は別にしてもバランスを取ろうとしているのは日本もオーストラリアも一緒です。どちらに重きを置くかという問題ですから。

 

【おっさんの主観】

オーストラリア ウィルス制御80% 経済20%

日本 ウィルス制御50% 経済50%

こんな感じ

 

それでも今メルボルンは東京よりひどい状態ですから。。。。さてどちらが賢いのやら。

 

■日本人特有の教育「人に迷惑をかけてはいけない」

 

人って人から「やるな」って言われると反発しますが、「あなたたちの状況で判断してください」って言われると、「人に迷惑をかけちゃいけないからやらないでおくか」って思いませんか?

 

これも政府の狙いです。

 

どこぞのユーチューバーみたいなアホな人はどこにでもいます。が、日本人の大多数は良識のある人達です。「人に迷惑をかけてはいけない」って育てられてるので、できるだけやらないようにする。

 

ただ、こうなると「自分がこんなに我慢してるのに、あいつはなんて野郎だ」っていう感情が芽生えやすいということもあります。

 

僕は人のやることは気にせず(過度にたたくことなく)に、自分のやっていること(それがたとえ我慢することであっても)誇りをもってやったらいいんじゃない?って思いますね。

 

「(誰が行こうと)俺は行かない」または「おれは安全対策を万全にして行く」って自分で判断するほうが、よっぽどかっこいい大人なのではないかなあと思います。

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