【2021.9.8】

 

こんにちは。

 

ビクトリアは州全土でロックダウン中。1か月以上もロックダウンをしているのにコロナの新規患者数もどんどん伸びて、今は200人/1日を突破しています。

 

そんな中、Regional Victoriaは、制限を少し解除するとの発表がありました。

 

これは、オーストラリアがコロナに対する政策を転換する時期に来ていることを証明する出来事だったので、記録に残しておきます。

 

■政策転換のきっかけは?

 

今年の7月ごろまでは、いわゆる「0コロナ政策」でした。

 

メルボルンで新規が一桁でも出たら、アンドリュー氏が出てきてお決まりのセリフ、

「This is extremely risky. We have no choice」

「はいはい、またロックダウンでしょ」

 

という感じで即全州ロックダウンに入り、ある程度新規が収まるまでどんどん規制が厳しくなっていくという感じ。

 

どころが今回NSWでデルタ株が蔓延。数か月にわたるロックダウンにも関わらず、一向に減る気配を見せない。

 

もちろん、ワクチン接種率の高まりに伴い、制限を解除していく方針を出してはいましたが、デルタ株がコントロールできなく、0コロナ政策が続けられないことが一つのきっかけになったことは間違いありません。

 

■今後の見通し

 

今のところ、1回目のワクチン接種率が70%に達する9月23日に、メルボルン都市圏もロックダウンによる制限が少しづつ解除されていく見通しです。

 

今回新規患者が増えているにもかかわらず、Regional Victoriaで制限が実際に少し解除されるところを見ると、この見通しは実現すると思います。(もう少し早くなるかもしれません)

 

そしてその後は、ワクチン接種率(2回)が70%、80%になるにつれ、ロックダウンをやらない生活に入ってくると思います。

 

■気になるのは国境封鎖の解除

 

あとはいつ外国に行けるのかどうか?です。今のところ、オーストラリア帰国時に14日間の隔離がありますし、ホテルの滞在が全額自己負担のため($3000ドルくらいかかる)実質海外には行けません。

 

政府のガイドラインによると、ワクチン2回接種が80%を超えたら、国境を安全な国からオープンにしていくと書いてあります。今のペースだと80%に達するのが年末あたりになるのではないかと言われています。

 

おそらく日本は、ワクチン接種率も半端ない勢いで上がってますし、オリンピックもやりましたので、安全な国として認識されるのではないかなあと楽観視しています。

 

■まだ安心はできない

 

少し心配なのは、ワクチン接種率が80%を超えても、どんどん重傷者がでるという状況になった場合。新規の患者は増えてもいいのですが、重傷者がワンサカ出て医療がひっ迫してくると、「接種率が80%になってるし~」とか言ってられなくなります。

 

ワクチン先行国のアメリカやイギリスでは、デルタ株によってどんどん新規の患者が増えている状態。今後重傷者が増えてくるかどうかでワクチン後進国の方針が決まってくるでしょう。

 

その後はワクチンだけじゃなくて、治療薬や治療法の確立です。

 

できるだけ重症化を防ぐワクチン+かかってしまった時の治療薬

 

この2つの対策がそろった時に初めて人類がコロナに打ち勝つことができるのではないでしょうか?

 

世界中の頭の良い研究者たちに期待ですね。

Pocket
LINEで送る