引っ越しをするときにそれまで14年間使っていたテレビを売ってしまったので、ここ1か月ほど家にテレビがない生活をしていました。
今はネットの時代なので、スリングボックスで日本のテレビを見たり、youtubeをパソコンやIpadで見たりしてたのですが、やっぱりテレビがないと寂しいですしでかい画面がほしい。
ついでに冷蔵庫。これも14年間使っていましたし、そろそろ更新してもいいころかな~と思い、こちらもついでに買いたい。
さらにシアタールームを作ったので、リビングのほかにもう一台テレビが欲しい。
とりあえずどのくらいの値段がするのか?
どんなタイプのものがあるのか?
をリサーチするために住んでいる田舎街の電気屋(某ハー●ーノーマン)に行きました。
■まったく値引きされず
僕が住んでいる街は田舎街なので、電機屋といえば某ハー●ーノーマンか、某Good ●uys、あとは某JB H●fiくらいですかね。
で、欲しかった某So●yのテレビは、某ハー●ーノーマンでしか売ってないという選択肢の無さ。それで仕方なくいったのですが。。。
「75インチと65インチのSonyのテレビ、三菱の冷蔵庫を買いたいんだけど、いくらかな?」
全部で「●●●●ドルになります」
「3つ買ったら値引きは可能かな」
「いやーSo●yは値引きしないんですよ。今ショップに飾ってあるディスプレーのものでも100ドル引きが限度です」
「デリバリーはどうなの?」
「90ドルです。これはトラックドライバーに払うので値引きはできません」
という感じで、選択肢がないうえにまったく値引きされませんでした。その時はやっぱオーストラリアだからしょうがないかな。。。こんな経験何度もしてるし。。。くらいに思っていました。
■メルボルンに行ったらどうなる?
メルボルンには電気屋さんに行ったわけではなく、たまたま他の買い物で行ったのですが、同じ建物の中にハービーノーマン(めんどくさいので実名出します。。)があったので、それとなしに店員さんに聞いてみました。
セールスの人も僕が住んでいる田舎街とは違い、結構”ガツガツ系”の感じでかつフレンドリーに商品を勧めてきます。そして、
「値引きも可能ですよ~」
と。
もちろん、同じショップですし、、、ここはオーストラリアですし、、、それほど僕も期待をしていませんでした。(100ドルくらいでしょ。知ってる知ってる。。。ってな感じで)
ですから一旦は帰ろうとしたのですが、とりあえず値引き額だけでも聞いとこうかな、、、今後のために、、、と考え直し、また戻って値段を聞いてみることに。
当然、メルボルンですからここからのデリバリー代も高いですし、買うつもりはありませんでした。ですが実際に値段を聞いてびっくりしました。
同じショップなのに、そもそも店頭販売価格がちがってて(もちろんメルのほうが安い)そこから各商品につき数百ドルづつ引かれ、デリバリーを加味しても僕の街で買うよりも1200ドル程度のディスカウントとなりました。
さらに、壁掛け用のブラケット2個、サージコントロールのパワープラグも20%ほどのディスカウントとなり結局1500ドル程度安くなった計算に。。。今回は10000ドル以上の買い物ですから15%くらいOFFだった計算。細かい商品も含め、そこで買った商品すべてにディスカウントが適用されたのはマジでよかったですね。
驚きなのは、同じハービーノーマンですよ。場所が違うとそれほどの違いがあるとはねえ。
セールスの人もモバイルの番号が手書きで書いてある名刺を渡してきて、何かあったら連絡してください。。とオーストラリアにしては行き届いたサービスでした。
おかげで口座はすっからかんになりましたが、それでも少しでも安く買えてよかったですね。でかい買い物はメルボルンで。。。。という新しいセオリーを感じた経験でした。