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メルボルンコロナ第二波が終了。日本との国交の再開はいつ?

【2020.10.20】

 

こんにちは、おっさんです。

 

最近、日本のテレビをスリングボックスで見ていますが、出川がバイクで旅をする番組にはまっています(笑)。ほんと日本のテレビは面白いですよね。

 

オーストラリアのほうですが、コロナ新規患者の低下に伴い、メルボルンの(世界一?)厳しいコロナの規制が少しづつ解除されてきています。

 

こうなってくると日本との自由な往来はいつになるのでしょうか?気になりますよね。僕も毎日、すしとかラーメンのバク食いユーチューブをみて、あれも食いたい、これも食いたいと妄想しています。。。

 

■メルボルン都市圏の規制解除(2020.10.18から)

 

自宅から半径5km以内の外出に限る

↓変更後

自宅から半径25km圏内に変更

 

運動や人に会うための外出は2時間まで

↓変更後

制限なし

 

グループでは集まれない

↓変更後

屋外で10人までは集まれる

 

ゴルフ・テニス・スケートパークは閉鎖

↓変更後

できるようになった

 

美容院は閉鎖

↓変更後

オープンできるようになった

 

今後、11月1日からまた少しづつ制限が解除されていきます。

 

■いつ日本に行けるのか?

 

・10月16日からニュージーランドの人を受け入れ開始

 

正確にいうとニュージーランドからオーストラリアには隔離制限なしで来ることはできますが、オーストラリアからニュージーランドに行く際は、ニュージーランドで14日間の隔離制限を求められる、、、ということです。

 

しかも、ニュージーランドから来れるのは現在シドニーとダーウィンの2か所だけ。今後はアデレードにも来れるようになるとのことですが、自由に行き来できる。。。という言葉には程遠いですね。

 

とはいえ、これが国境再開の第一歩であることには間違いありません。

 

このことから推測するに、日本とオーストラリアの国境再開は、おそらくこんな形で進んでいくのではないかと思います。

 

●ワクチン前は?

・日本はオーストラリアからの人を14日間の隔離制限なしで受け入れるが、オーストラリアは日本からの人を隔離制限なしでは受け入れない。(日本からオーストラリアに戻ってきたら14日間の隔離が必要)

・観光ではなく留学やビジネス目的に限る。

※特に留学はオーストラリアの一大ビジネスの一つですから首相も早めの留学生受け入れ再開をしたいとの見解を示しています。留学=学問ではなく、オーストラリアにとっては、留学=お金ですからこれはある意味仕方がないのかもしれません。

 

●ワクチン後は?

・ワクチン接種証明が必要(WHOが承認しているものに限る)

・観光もビジネスもOK

 

時期は、留学は2020年末、ビジネス目的のほうが2021年の3月ごろから、そしてワクチン後のほうが2021年の6月ごろからになるのではないかと勝手に推測しています。

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ビクトリア州の小学校はオンライン中

【2020.9.16】

 

こんにちは。

 

ビクトリア州は最近暖かく春めいた季節になってきました。天気も良い天気が続き、気持ちが良い季節なのですがご存じの通り、メルボルンは未だにロックダウンでどこにも行けない状態。

 

早くグレートオーシャン辺りに行って、フィッシュアンドチップスでも食べながらリフレッシュしたいですね。

 

さて今日は、子供たちの学校の話題。

 

4月のロックダウン後に一度は学校が再開したものの、8月のロックダウンで再びオンラインの授業になりました。

 

子供たちが一日中家にいるため、うちも含め世の親御さんたちは大変だと思いますが、良いこともあったので記録しておこうかと思います。

 

■自由な時間がかなり増えた

 

子供たちは朝早く起きる必要がないので、前の日の晩も10:00PMまで起きており、毎日夜ケーキを食べながらカラオケをしています(太)。

 

僕は高校・大学時代の90年代(ミスチル、米米、ビーズ世代)の曲しか知らないのですが、子供たちは80年代、90年代、00年代の曲を満遍なく歌えるようになっており、「お父さんこんなことも知らないの~」と逆に最近流行っている日本の歌を教えてもらっています(笑)。

 

スポーツの時間も増えました。

 

今子供たち、とくに長男はテニスを頑張っていますが、田舎町なのでメルボルンシティのよりロックダウンが緩いため、晴れている日は毎日テニスができています。

 

おかげで僕は全く長男(10歳)に勝てなくなってしまいました(泣)。

 

というわけで、日本には帰れない、国内旅行にも出かけられませんが、それはそれでそれなりに楽しんでいます。

 

もちろん早く元の生活に戻りたいという願いは変わりありませんが、慣れってすごいですね。

 

■ワクチンまでは我慢が続く

 

オーストラリアのやり方(ロックダウンする)の場合、この制限はワクチンが利用可能になるまで確実に続きます。

 

連日ワクチンに関するニュースも流れていますが、オーストラリア国内に流通するのは早くても来年の3月以降ではないかと思います。

 

そしておそらく、電子的なワクチン証明書みたいなものが発行され、それが海外渡航の許可証になるのではないかと思います。となると、やはり実質日本に戻れるのは来年の6月ごろになるのではないかと思います。

 

ただ、覚えておかなければいけないのは、ワクチンは100%の効果を得るものではないので、ワクチンを打ったってコロナにかかる可能性はあります。ですがこの辺は一般的なインフルエンザと一緒ですね。

 

来年の今頃は、「去年は大変だったね~」なんて思い出話になっていることを祈りつつ、日々の生活を気を付けながら過ごしていきたいです。

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オーストラリアンオープン2021に観客は?どんな形で開催?

【2020.9.2】

 

こんにちは。移住ブログのおっさんです。

 

USオープンが始まりました。錦織選手は直前にコロナにかかり出られないものの、西岡選手をはじめとする日本人選手、大坂なおみ選手も出場しますので楽しみですね。

 

大坂選手といえば、USオープン直前のシンシナティオープンで黒人男性が白人警官に射殺された事件を受けて、試合をボイコットしようとしたという、、、ちょっとしたハプニングがありました。

 

結局テニス主催者側が大坂選手の意向を汲んで1日全試合を停止することにしました。それを受けた大坂選手が試合に出ると表明。結局準決勝は勝利したものの、決勝戦はケガのため棄権をしました。

 

これについては、とやかく言ってもしょうがないですが、亡くなってしまった男性の話だけでなく、かなり根深い問題がアメリカ社会にはあるのだな。。。と思いました。

 

まあ、色々と議論はありますが、とにかく頑張ってUSオープンで結果を出してほしいです。

 

さて、前置きが長くなりましたが、今回は2021年1月に開催予定の全豪オープンの話。果たして無事に開催されるのか?伝染力が高いウィルスが世界に蔓延しているという前例のない状況の中でどのように開催されるのでしょうか?

 

■観客を入れての開催は?

 

1. 非常事態宣言は全豪オープン中も続く

 

2020年9月2日現在、メルボルンはコロナの第二波によりステージ4のロックダウン中。そしてつい先日、6ヵ月の非常事態宣言の延長を州議会で可決しました。

 

つまり、全豪オープンは非常事態宣言中に開催されることになります。

 

2. 国際空港は2021年1月までにはオープンしない

 

この状況の中で1月までにオーストラリアの出入国が自由になるとは思えません。ですから海外から全豪オープンを見に来るということはほぼ不可能です。

 

あるとすれば、ニュージーランドのように国として確実にコロナの影響をもたらさない国から来た人。

 

もしくは、その時までにワクチンが開発されていて、ワクチンを打った証明ができる人のみ入国可能という。。。でもワクチンについては現実的に非常に難しいですよね。

 

3. 国内でどのくらい終息するか?

 

メルボルンでは今第二波が発生中ですが、その他の州ではNSW州で多少、QLD州で若干のクラスターがある程度です。ロックダウンをしているだけに国全体では割と優秀です。

 

もし、このまま国内が終息するということであれば、オーストラリア国民は観客として見に行くことが可能かもしれません。そうなることを切に願っています。

 

■全豪オープン2021はこうなる

 

こんな感じで運が良ければ、ニュージー国民とオーストラリア国民のみが観客として会場入りを許されるという状況になりそうです。それでも人数制限はあるでしょう。

 

運が悪ければ、無観客という状態で開催されることになります。現実的には今後第3波が来た時点で無観客が決定すると思います。

 

ワクチンの開発も進んでいるでしょうが、あと4か月程度ですから1月の開催までに、ワクチンが普及するのはほぼ無理ですね。

 

ワクチンの普及は東京オリンピックの時期くらいになるでしょうし、東京オリンピックもちょっと心配ですね。

 

■これだけは避けたい

 

アメリカの感染者数は600万人を超えていることに不安を感じた1位のバーティ、ナダルなど、多くのスター選手が今大会に出ていません。

 

仮に第三波が来たとしても、12末までには終息させないと、USオープンのようにスター選手が出てこない可能性もあります。

 

正直それはつまらない。それだけは避けたい。ま、バーティは出るでしょうけど。

 

選手目線の不安要素という点では、アメリカやヨーロッパに比べ、オーストラリアはかなりリスクが低いと感じると思いますが、なにせ今ロックダウン中のメルボルンが開催地ですから、若干の不安を感じます。

 

錦織選手もぜひオーストラリアンオープンには出てほしいですね。

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オーストラリアで銀行ローンの変更|長期間かかる覚悟を

【2020.8.29】

 

おはようございます。先週は雨ばかりでしたが、今週はすっきり晴れて気分がいいですね。おっさんです。。。

 

さて、こちらの記事で書いた家のローンをNABからANZにした話ですが、まだANZに承認されていません。もう3か月以上たってます。

 

■コロナの影響で銀行のリファイナンスがブームになっている

 

コロナで職を失った人、収入が減った人が激増しているので、少しでもローンを減らそうと人々が銀行に殺到しています。

 

テレビの情報番組でも連日、ここの銀行はキャッシュバックがあるよ~とか、金利が低いよ~とかいう話をしていますが、それだけ需要が多いということでしょう。

 

ローンは通常30年で組まれますから、例えば5年前にローンを組んでほっておいている人は今のローンに組みなおすだけで断然お得。

 

特に借りている金額が多い人は、金利の差がかなり影響してくるので、ここはめんどくさがらずに手続きを進めたほうが得策です。

 

■既存のお客さんほど大事にすべきなのですが。。。

 

銀行は既存のお客さんに対しては、高い金利を支払っていてもそのままほっておくことが多く、新規のお客さんの確保を重要視しています。

 

「釣った魚にはエサをやらない」

ということなのでしょうか。

 

もちろんオージーもバカじゃないので、きちんと定期的にローンを見直して組みなおす人はたくさんいます。ただ、一定数の人達はそのまま放っておいてしまっています。

 

その今まで放っておいていた人達が、コロナの影響で収入が激減したり、職を失ったりしてローンの組みなおしをガンガンやっているのが今回のローンを組みなおす審査に3か月以上かかっている原因なのです。

 

本来は、新規のお客さん同様、既存のお客さん、特に長年お客さんでいてくれた人たちに対してもっといろんなサービス(3年お客さんでいてくれたらキャッシュバックとかね)があっても良いと思うのですが、上にも書いた通り銀行は新規のお客さんの確保を重要視する戦略をとっている。

 

お客さんにとっては、それだったらめんどくさい手続きをしてでも銀行を変えたほうがお得なので、めんどくさいけどそうせざるを得ないのです。

 

なんかその手続き自体の労力が無駄じゃないですか?

 

ある人はANZからNABへ、また別の人はNABからANZへ、、、だったらお互いにサービスをよくしてお客さんの維持に注力し、審査の労力を減らしたほうが良いと思いますけどね。

 

まあでもこれは銀行関連だけでなく、それ以外のサービス、例えば電気・ガス会社などにも当てはまりますので、オーストラリアがそういう社会といえばそういう社会なのかもしれませんね。

 

■コロナによる行動制限(鎖国を含む)は思ったよりも長引く可能性が高い

 

今回のメルボルンの第二波で、ちょっと油断するとあっという間にコロナが広がることが証明されてしまったので、今回はなかなか行動制限を解除しないような気がします。

 

今ビクトリア州知事のDaniel Andrew氏が言っているのは、非常事態宣言を1年間延長するというもの。これいいかえると、今から1年間は州が好きにルールを作って行動制限を人々に課すことができるということです。

 

今でも

・マスクをしなさい(しない場合は罰金200ドル)

・州から外に出てはいけない

・カフェやレストランはテイクアウェイのみにしなさい

・夜間8時~翌朝5時までは外出禁止

・家から半径5km以内で行動しなさい(見つかった場合は罰金)

などなど、数え上げたらきりがないルールがありますが、これが後1年間は続く可能性がある。

 

僕のように仕事があって、私生活の行動制限をしているような感じでもかなりの窮屈さを感じてストレスなのに、例えばビジネスオーナーでルールによってそのビジネスができなくなった人にとってはどれだけの精神的な苦痛なのか想像もできません。

 

ただ、オーストラリアとかニュージーランドのようなロックダウンで人々の行動制限をしてウィルスの拡散を防止するというやり方は、「ワクチンができるまでやり続けなければ意味がない」のも事実です。

 

行動制限で苦しむ人々のストレスがどこまで耐えられるのか?今後オーストラリア国内でも暴動などが起こらなきゃいいけど、、、とちょっと不安ですね。