【2020.4.6】
ここ1週間でオーストラリアのコロナ新規患者が目に見えて減ってきました。
「オーストラリア政府のウェブサイトより抜粋」
青い棒グラフが新規の患者数で、曲線のグラフが述べ人数です。このグラフを見ると、新規患者の青い棒グラフのピークが3月22日から1週間程度の400人前後でピーク、今は4月6日ですが、ここ数日は100人ちょっとに抑えられておりかなり減ってきたことが分かります。
ただ、これは人数だけでは判断できない問題ですけどね。
要は、海外から帰ってきた人がコロナになってたっていうのは問題ないです。なぜなら彼らは他の人に移すことなく強制隔離ですから。問題は、国内でどこが感染元か分からない患者です。この国内感染が減ってくるとかなり良い状況になります。
このまましばらく新規の患者数が100人以下で、国内感染が低下の一途をたどってくると、規制が少しづつ緩んでくるのではないか?と期待はしています。
ただ、あまり早く規制を緩めてしまうとまた広がってしまうので、結局規制のゆるみは5月くらいからになるのではないか??と個人的には思っています。(子供たちも5月から学校に行けるようになるかな。。)
■今後の展開(個人的な予測)
まずは学校を再開するでしょうね。これが5月くらい。
そして次にビジネスの再開。レストランが開くのは、6~7月頃からではないか?と思います。
海外渡航は最後になりますね。オーストラリアが良くても世界がダメであれば、海外から人を受け入れられないですし、オーストラリアから人を海外に送れませんから。これはおそらく9月ごろになるのではないか?と思います。
オーストラリア政府は6ヶ月間規制が続くという前提で今のところ動いていますから、3月~の6ヶ月で9月に正常になれば、予定通りというところでしょうか。意外とオージーの政治家は優秀ですね。(そのまま行けばの話ですが。。。)
でもこういった予測が(個人の見解とはいえ)立てられる状況になってきたのは、良い兆候ですね。
■オーストラリア政府がいち早く動いた結果
ここまで成果が目に見えるようになったのは、オーストラリア政府がいち早く動いた結果です。2月の始めから中国人の受け入れを拒否、続いて感染が多かった韓国やイランなどもいち早く拒否。
まだ、のべ患者数が2~3百人だったころにすぐ非常事態宣言を出し、外出規制。ビジネスも止めた。そこまでやって、2か月ちょっとかかってようやく目に見える成果が出てきた。もちろんオーストラリアが島国で鎖国しやすい地理的な条件だったラッキーもありますが。
まだ油断は禁物ですが、このまま終息していってほしいですね。
■日本は今日明日にも非常事態宣言か?
前から言ってましたけど、日本は慎重すぎて行動が遅いですよね。だいたいオーストラリアより1ヶ月くらい遅いです。ただ日本の場合は、やるとなったら、全員で「ワー」っとやりますからね(団結力は強い)。
その(オーストラリアにはない)団結力でこの危機を突破してほしいです。
今は急に患者数が増えて先が見えない状態でみんなイライラしてると思います。ですが、このブログでも書いたように、新規患者数が減ってくると先が見えてくるので、いち早く規制して抑え込めればいいなと願っています。(早く日本に行きたい)