【2020.5.7】
こんにちは、ガチ移住ブログのおっさんです。
■カンタスとジェットスターのニュース
カンタスとジェットスターが7月末まで国際便を飛ばさない事を正式に発表しました。僕はこのことは3月末時点でおおよそ分かってたので、特に驚きはありませんでしたが、やはり長期化になりますね。
→3月末時点で分かってた証拠の記事はコチラ
でもご存知の通り、オーストラリアとニュージーランドはコロナ対策のロックダウンで一定の成果を上げており、この2か国間の国際便については6月30日までの運休としたようです。
→NAとのフライトは6月末まで(カンタスウェブサイトより)
カンタスもジェットスターもオーストラリアを代表する国際企業ですから、そこの発表となるとインパクトはデカいですね。特に僕のように移住してきて祖国が海外にある人にとっては、「いつ自由に日本に帰ることができるのやら」と心配が重いです。
今日本に帰ろうと思ったら、週に3便飛んでいるシドニー・羽田便しかないですね。何か、自由に帰れないってなると無性に帰りたくなりますが、まあ今は引っ越したばかりでお金が全然ないので動けないのはちょうどいいくらいに思っておきます。
■最新のコロナの状況
さて、オーストラリアの最新コロナの状況ですが、1日の感染者数が20人前後をウロチョロしています。
1桁の日も数日はあったのですが、最近また増えてきた感じです。街の雰囲気も少し前とは違ってて、買い物に行ってもたくさんの人とすれ違います。
トイレットペーパーも山積みになってて一体何のために焦って買ったのか??よくわからん状況になってます。今はトイレットペーパーなんて見向きもされてないですし。。。
今はまあ1日20人前後なのでこれからどんどん減ってくれば制限も解除されていくのかな。。と思います。とりあえずオーストラリア国内だけでも移動制限がなくなり、学校が普通に始まってくれればと願っています。
■経済活動とのバランス
個人的にはここまで新規感染者が落ち着いてきたら、もう国内は問題なく再開させればいいのになあと思います。となりのおっさん(と言っても僕よりは若い)がメルボルン空港で働いている警察官なのですが、空港はほとんど無人で特にナイトシフトの時はシーンとして不気味だという話をしていました。
今年の2月に日本に帰った時は、あれだけごった返していた空港がそんな姿になっているなんて想像できません。
空港だけでなくメルボルンのレストラン街もシーンとしているそうで、早いとこ開店しないとコロナどころではない騒ぎになってくるのでは??と心配です。(人気の飲茶レストラン、”シャークフィン”も1店舗つぶれましたし。。。
前にも書きましたが、ウィルスを0にするのは不可能です。そうであれば、ウィルスと共に生きるか?ワクチンができるまでこのまま待つかの2択。
経済的なダメージを考えると、ワクチンができるのをこのまま数年も待つことはできないと思いますので、どこかで妥協してウィルスと共に経済を回す事を考えなければいけません。(まさか0になるまで待ってないよね??)
オーストラリアの政治家はこれまでよくやってきたと思いますが、今後、ウィルスを抑えながら活動制限を解除していく政策もしっかりやってほしいと思います。
ヴァージンオーストラリアがつい数週間前に経営再建(実質倒産)となりました。大手の航空会社でもこのような状態ですから、他の企業にも広がったら今度は経済を回そうと思ってもなかなか復活しないという事にもなりかねません。
その辺のさじ加減、バランスがうまくできるようになるまで今はまだ少し我慢ですね。