■初仕事とオーストラリアでの仕事ぶり
いよいよ初仕事の時が来ました。新しい環境にわくわくしつつも、英語だけはちょっと心配でした。ただ、新しく職場に入るといっても、日本のように堅苦しい挨拶は一切無しでしたのでちょっとほっとしました。
最初なんで、会社の様子をみて、工程やら機械設備やらを見るだけで精一杯。製品名もちんぷんかんぷんだし、やり方も日本の会社とはずいぶん違います。
とりあえず初日は、見ただけで何事もなくおわりました。日本と比べると仕事がすごくラフですね。いい意味でも悪い意味でも。
余計なことはしない。でもたまにこれは必要なんじゃないか?と思うこともしない。まあ必要な状況になったらやる、という感じでしょうか。
例えば、日本だと万が一に備えてやる仕事がたくさんあります。その万が一っていうのもない、またはほとんどないのですが、オーストラリアではそういったことは初めからやらない。
だからオーストラリアは残業もほとんどないですし、みんな晩ご飯を家族で食べられます。
ですが、万が一のことが起こった時には慌てます。まあ一長一短ですね。
■英語について
さて、英語についてですが、、、
オーストラリア現地の日系企業なので、日本語も使えるし、英語もそこそこ使いますし、あまり英語が得意ではない僕にとってはちょうどよい環境です。
ただ、こちらに来て分かったのですが、英語環境にいれば自然と英語がうまくなるなんて言うのは、全くの間違い。中学生くらいまでの子供ならまだしも、大人になってからは勉強しないとうまくなりません。
現に、僕はオーストラリアに永住してから1年半くらいたちますが、ほとんど英語力は伸びていません。
これは勉強もせず、ボーっとしていた結果ですが、あまりにも情けなく、どうにかしないと、と少しあせっています。
基本に立ち戻って、単語の勉強からしようかなあと思っています。
(今のところ思っているだけですが、、、)
※2019年現在
移住後13年経ちましたが、英語には多少はなれましたね。結局英語を勉強しないで今日まできてしまったので、まあその程度です。今でも日本人が思うペラペラとは程遠い感じですね。特に謙遜しているわけではなく、実際そんな感じです。
まあこれは職種にもよると思います。僕は技術者ですし、日系企業で働いていますので、日本の技術者と話し合うことは多いのですが、こちらのエンジニアには自分で考えたことを指示することがおおいので、ある程度英語での意思疎通ができればそれでやっていけるんですよね。
これは、英語なんて勉強しなくてもいいとかじゃなく、英語はできればできたほうがいいです。だから勉強したほうがいいに決まってます。
ただまあ、仕事に問題なく、生活でもそこそこ困らない程度に意思疎通ができれば、その先は通訳にでもならない限りやらなくてもいいかな?っていう考え方を僕は持ってます。
せっかくのオーストラリア生活を楽しみながら、仕事に遊びに子育てに、、、バランスよくやっていければそれはそれで理想的ですよね。