【2021.10.13】
こんにちは、オーストラリア在住15年目のおっさんです。
最近日本のテレビを見まくっていますが、驚いたのがコロナ患者が劇的に減っていること。東京で50人以下って、、、ロックダウンが数か月続いてるけど1000人以上もいるメルボルンでは信じられない数字です。
■日本のワクチン接種率
1回:74.2%
2回:65.0%
(数字は人口比)
■オーストラリアのワクチン接種率
1回:70.2%
2回:52.1%
(数字は人口比)
日本のほうがワクチン接種率が高いですが、それほどの違いがオーストラリアとあるとは思えません。エッセンシャルワーカーがワクチン義務化されたので、ここからオーストラリアがグーンと伸びていくはずです。
■日本は抗体を持った人がもっとたくさんいるのでは?(おっさん説)
日本は去年から自粛政策はしてきたものの、ロックダウンは一度もやらなかった。だから数字では表れていないけど、本人も知らない間にコロナに感染し、無症状や軽度で済んだ人が多いのでは?
無症状や軽度なので、病院にもいかない。だから数字には表れないけど、抗体は持っているという人がたくさんいて、ワクチンを打たなくてもコロナウィルスに抵抗できているのではないか?
自然に免疫を持った人+ワクチンを接種した人(重なる人も多いでしょうけど)を合わせたら、抗体を持っている人が90%を超えているのでは?
つまり集団免疫が出来上がってきたのではないか?
それに加えて、もともと日本人はマスク、手洗いなど基本的な衛生観念があるため、コロナの波が終息してきてもそれを怠ることなく続けている。(外国だとすぐ油断してパリピみたいになっちゃうからね。。。)
■オーストラリアの場合
オーストラリアはずーっとロックダウンをしているので、コロナにかかる人が少なく、自然に免疫を持った人もあまりいない。
つまり、オーストラリアのワクチン接種率はそのまま抗体を持った人として数えていい。オーストラリアが集団免疫でウィルスを終息させようとしたら、ワクチン接種しかない。
というのが現状のオーストラリアなのではないか?
■僕の説が正しければ
僕の説が正しければ、もう日本には波は来ません。ワクチン接種も今より進みますからなおさら来ない環境になるはずです。もし、来たとしても今の波よりもかなり小さくなるはず。
テレビでは「寒くなったらまたコロナの波が来るよ。(だから油断するなよ)」って盛んに言われていますけどね。(確かに油断してはいけないですけど)
もっと世界に目を向けて、ワクチン先進国のイスラエルとかイギリスを見ると、また現象が異なるので、そっちを考え出すと正直よくわからなくなりますけどね。
今回の日本の終息の仕方を見ると、ひょっとしたら自然免疫+ワクチンというのが最強なのかもしれないですね。だとすると、日本の政策は全く間違ってなかった(結果論ですが)。ワクチンだけに頼っている国は自然免疫も必要なので、終息するまでに結局時間がかかることになりますね。
このおっさん説が正しいかどうかはあと数か月もすればわかることなので、検証したいと思います。
上記は、まったく医学の知識もへったくりもない中年おっさんの個人の見解です。