ガチ移住ブログのおっさんことアッキーです。現在一時帰国中ですが、台風19号ですごい被害が出てますね。
亡くなられた方が60人くらい、行方不明も多数、この数は日々増えています。長野では北陸新幹線が水没、鉄橋が川に流されたり、日本の各地で川が氾濫。。。
僕は今回一時帰国する際、シンガポール経由で来たのですが、シンガポールから東京に行く飛行機が台風により遅れ、その結果、シンガポールで一泊しました。
ということであまり経験することがない体験をしたので、このブログに記録しておこうと思います。
台風については、もちろん、オーストラリアにいるころから日本に迫っているというニュースを知っており、注視してました。
何せ僕が日本に到着するのが13日の朝、台風は12日の夜から13日の朝にかけて関東を直撃するという予報だったので。。。予定通りだと、台風が通り過ぎてから数時間後に僕が日本に到着するというまさにドンピシャのタイミング。どうなることやらと、一週間くらい毎日天気予報を見てました。
当日、シンガポール航空社員なら情報を持ってるかな~と思い、メルボルン空港でチケットを発行してもらう際、日本行きの飛行機はどうなの?遅れとかはある??と聞いたのですが、「あ~台風は昨日来たけど、もう今は大丈夫よ」(明日の朝日本に到着する予想なのだが。。。)といい加減なことを言われ、(こいつらに聞いても無駄だわ。。。シンガポール空港まで行けば何か情報はあるだろう)と思い、メルボルンでの情報収集はあきらめ。不安を抱えたままシンガポールに旅立ちました。
で、シンガポールに到着したのが夜の10時くらいだったのですが、飛行機を降りてからすぐ、空港のパネルで自分が乗る飛行機をチェック。
出発時間は再スケジュールとの案内を見ました。
ですが、時間が分からなかったので、空港のインフォメーションに確認しました。すると、次の日の朝出ることが分かりました。そうなると日本に到着するのは13日の夕方になりますが、まあしょうがないです。半分くらいは覚悟してたので。
で、そのことを知ったのが、シンガポール時間の夜の10時くらい。
次の日の朝、飛行機の出発が8時。
正味シンガポール滞在時間が10時間くらいだったでしょうか。
既にメル→シンガまでで8時間くらい。結構疲れてましたので、最悪空港で一晩明かすことになるのかな?とゾッとしたのですが、とりあえずもう少しましな案はないか?あがいてみようとちょっと考えてみました。
まず、試したのがトランジットホテル。シンガポール空港には、空港内にホテルがあって、時間単位で借りることができます。ただ、ホテルの場所がターミナルの一番端っこなので、行くと結構疲れます。
結果、結局空いておらず。この時点で半分空港内で一晩明かす事を覚悟。とその時、携帯にシンガポール航空からテキストメッセージが届いていることに気が付きました。何やら指定レストランでの食事は無料になるとのこと。
とりあえず、シンガポール航空のカウンターに食事券をもらいにいくことに。すると、食事券だけでなく、無料ホテルチケットももらえることになりました。そんなことメッセージには一切書いてませんでしたが。。。
とりあえずラッキーって思ったのですが、ホテルは空港の外にあるとのこと。一旦出国手続きが必要になります。その時点で時間は夜の11時近くになっていたので、ちょっと迷いました。
だってめんどくさいですよね。どうせホテルに行っても、朝6時には空港に来なければいけない。だとすると、数時間しか寝れないし、それなら空港のラウンジで寝たほうが良いのではないか?と一瞬考えました。
でも、メルボルンからシンガポールまで座りながら来たのに、また座って寝るのは大変です。たとえ数時間でも横になった方が疲れが取れるだろうと考え直し、ホテルに向かうことにしました。結果これが大正解。
出国手続きはめちゃくちゃ簡単で、出国カードを書いて、カウンターの人に渡すだけ。並んでいる人もいなかったので5分もかかりませんでした。
タクシー乗り場も空港の外にでたらすぐにあったので、簡単にわかりました。ちなみにタクシー代もシンガポール航空が出してくれました。
料金の支払い方法はホテルに着いたら、ホテルの人がタクシーの運ちゃんにお金を支払い、タクシー代とホテル代をまとめてホテルがシンガポール航空にチャージするというもの。
空港からホテルまではタクシーで20分くらい。初めての道でしたし、高速でしたから結構遠く感じましたね。次の日は日曜日だったので渋滞はないと思いましたが、朝早めに起きて空港に行くことを覚悟しました。
結局まあホテルで寝たのが夜の12時すぎ。朝早く起きなければいけないプレッシャーからか、2時半にが覚め(気が弱いおっさんです)、そのままそれ以上は寝れずにホテルを出る時刻に。。。
ちなみに帰りのタクシー代は自分で支払い、空港でシンガポール航空に現金をもらいました。
まあ、それでもやはりシャワーを浴び、少しの時間でも横になったことで、空港で寝るよりもだいぶましだったと思います。意外と体は疲れていませんでした。
どこかの修学旅行生(何とか国際学校のア●生徒と●カ先生)が飛行機出発時刻を過ぎてからだらだら乗り込んできて、1時間くらい遅れましたが飛行機は無事出発。そのまま無事に日本に到着することができました。
とまあ、僕も今回のでかい台風の影響を軽く受けた一人となったわけです。でもまあこればかりは自然災害ですからしょうがないですね。
あとこれは、シンガポール航空だからホテルとか食事とか出ましたけど、これジェットスターじゃ一切出ませんからね。ジェットスターとか他の格安航空会社に乗った人はもっと大変だったのではないかな?と思います。
最後になりますが、まだまだ被災地域の復興に時間がかかりそうですので、早く普通の暮らしに戻れるように祈っています。