【2020.6.30】
こんにちは、ガチ移住ブログのおっさんです。
オーストラリアにコロナの第二波が来ています。特にビクトリア州では、6月29日に3月のピーク時以来最高の75の新規感染ケースが確認されています。
やばいよ、やばいよとパニックになる前に、とりあえず現状を把握しましょう。
■現状把握
6月29日に発表があった過去24時間でのコロナウィルス新規ケースの発生状況(つまり6月28日に発生したもの)は、オーストラリア全体で85ケース。
そのうちビクトリアが75ケースですから、約88%がビクトリアで発生しています。
・スクールホリデー中の学校の消毒
最近発生していたコロナの新規ケースの患者に、現在7校が関連していたということで、以下の学校に消毒作業が施されています。
- ・Aitken Hill Primary School in Craigieburn
- ・Maribyrnong College
- ・Queen of Peace Parish Primary in Altona
- ・Port Phillip Specialist School
- ・Al-Taqwa College in Truganina
- ・Guardian Childcare Centre in Abbortsford
- ・Fitzroy High School
・ホットスポットエリア
ホットスポットエリアに指定されているのは10か所
- Keilor Downs
- Broadmeadows
- Maidstone
- Albanvale
- Sunshine West
- Hallam
- Brunswick West
- Fawkner
- Reservoir
- Pakenham
- ウェストとかノース、ちょっと離れたイーストが多いです。以外とシティは少ない。。。
■コロナの恐ろしいところ
だんだん制限が解除されてきて、いままで抑えられていた外出欲が爆発するころ、またどこからともなく増えてくる。
正直僕自身も、「もうオーストラリア国内は大丈夫」と思っていましたから、今回の爆発感染にはびっくりしています。
ただ、オーストラリア政府ももうお金はないはずなので、ビジネスのロックダウンはしずらい。何とかビジネス・経済を回しながら、コロナを収束させていきたいと思っているはずです。
ただ、3月のピークを越えてくることになると、エリアのロックダウンが始まるかもしれません。
■パニック買い、、、再び
3月のピーク時に起こったパニック買いが再び起こりつつあります。おそらく先回のようにはならないと思います。がもし僕が実際にトイレットペーパーの棚が空だったり、パスタの棚が空だったりするのを見たら、やはり買ってしまうのではないか???
パニック買い→アホだなあ。先回で無駄な努力だってことはわかっただろ。。
とおもいつつ、現実に目の前に突き付けられると、人間の心ってどうなるかわからないですよね。
■国際線は今年いっぱいは無理なのではないか?
今年いっぱいは14日間の隔離は撤廃しないほうがいいとの議論が進んでいます。これはマジで勘弁してほしいですが、でもカンタス航空は年末の日本行き(メル→香港→羽田)を販売しています。
どういうことになるかはまだわからないですが、こんな状況ではまだチケットは購入できないですね。
■結局はコロナと共に生活することになる
With coronaという言葉がありますが、ウィルスですから0にするのは無理があります。時間が経てば薬やワクチンもできるでしょうし、他のインフルエンザ同様の扱いになるのだと思います。
そのうち毎年の予防接種の中にもコロナワクチンが入ってくるかもしれませんね。まあそれまでの辛抱ですかね。