年別:2021年

こんにちは。

 

早いもので2021年も2月になりました。もうそろそろ待望の全豪オープンが始まります。

 

昨日は、前哨戦であるATPカップで西岡選手、錦織選手、ダブルスすべて敗退し、日本チームは敗退が決定しました。個人的には久しぶりの錦織選手に期待をしていたのですが、相手は乗りに乗っているメドベーデフですから、まあしょうがないっちゃしょうがないですね。

 

本番の全豪オープンに期待しましょう。

 

■コロナ陽性者で2月4日の全試合が中止に

 

オーストラリアのコロナ政策は相変わらず厳しいですね。西オーストラリアのパースが数人の新型コロナ確認で2月1日からロックダウン。

 

メルボルンも多くのテニス選手や関係者が泊っているホテルで、従業員の陽性が発覚したことで、4日に行われるはずだったテニス大会がすべて中止になりました。

 

いくら予定をしていてもまずはコロナの撲滅が第一と考える軸はぶらさないのがオーストラリア。国際大会だろうと知ったことじゃないんですね。

 

全豪オープン開催中にこんなことが起こったらどうなるんでしょうね。開催中に突然「明日は中止」とかになるかもしれないですね。

 

まあそうならないようにあえて今は前哨戦だから厳しくしているのかもしれませんが。。

 

■考え方の違い

 

僕は日本人特有の「他人に迷惑をかけちゃいけない」という考え方が体に染みついているからなのか、「大会を中止にしたら、どれだけ迷惑をかけてしまうんだろう(自分が犠牲になってもなんとかやる方法はないだろうか?)」とまず考えてしまうので、昨日の今日で決断をするオーストラリアの判断には驚きです。

 

半面これだけ厳しい国にいると、確かに生活をしていくうえで安心感はあります。当たり前ですが、誰に何と言われようと安心して生活できる方を優先するのはすごく大切ですよね。

 

■さて、オリンピックは?

 

できないんじゃないかな。せめて来年であればまだ可能性はあったんでしょうけれど、あと半年足らずで世界中から人が日本に来ることを考えると、まあ無理じゃないかなあと思います。

 

やったとしても

選手のワクチン接種は義務

無観客

選手以外の外国人は2週間ホテルで隔離(ワクチン証明書を持っている人は除く)

 

くらいやらないと、変異型がバンバン入ってきてそれこそとんでもないことになりそうです。それでももし、コロナの外国人が入ってきて日本の病院のベッドを使ってしまう事になると日本人が入院できなくなってしまうし。。。。

 

非常に残念ですが、ワクチンが全世界に普及するのが今年中は無理なので、日本国民の命と生活を優先に考えるとやらないほうがいいかもしれないですね。

 

■オーストラリアでもワクチンの接種が開始される

 

オーストラリアでもワクチンの接種が2021年2月末から開始されます。まずは医療関係者、そして高齢者、あとは(僕のような)その他の人達。

 

オーストラリアは人口が2600万人ていどしかいないので、僕までワクチンがまわってくるのにそれほど時間がかかるとは思いませんが、それでも半年以上待ちでしょうね。

 

とりあえず今年の冬前にまたインフルエンザの予防接種だけは受けといて、冬を乗り越えようかと思います。(関係ないかもしれないけど気持ち的に少しでも安心するため)

 

来年の今頃は、「もう安心」ってなってることを祈りつつ、日々を過ごしていきます。

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こんにちは。ブログのおっさんです。

 

コロナの影響で全豪オープンの開始日が通常より3週間遅れて2月8日からになりました。先週くらいからテニス選手は大会側が準備したチャーター機で続々とメルボルン入りしています。

 

■またもや錦織選手が危機に

 

去年の全米オープン前にコロナに感染し、出場を断念した錦織選手でしたが、ここメルボルンでも同じ飛行機に乗っていた人がコロナの陽性結果がでたとのことで、ホテルに2週間缶詰になりました。

 

これは錦織選手だけではなく、70人を超える選手も同様の処置をされており、選手からは不満の声が上がっていますが、ビクトリア州のダニエルアンドリューからは、「隔離に関するルールは変更しない。」との声明が出ています。

 

■テニスへの影響?

 

私の息子(小学生)もテニスをしていますが、2週間テニスの練習をせずにいきなり大会に出たら、かなりボロボロになることは容易に想像がつきます。

 

もちろん小学生のテニスとトッププロのテニスを比べることはできませんが、これは選手にとって計り知れないダメージがあるのではないでしょうか?

 

全員が全員隔離に入っているというならまだしも、選手の一部だけ隔離、他の選手は練習ができるという環境はかなりアンフェアな気がします。

 

■メルボルンはコロナには厳格な対応をしてきた

 

とはいえ、メルボルンのあるビクトリア州はオーストラリアで最大の感染者数、感染死者数が発生したため、去年からかなり厳格な対応をしてきました。

 

もし今回の件を受けて、ビクトリア州がテニス選手に関してルールを変更するようなことがあればそれこそ政治家の威信にかかわります。

 

■テニス選手に甘いという声も多々

 

オーストラリアは、海外から来たすべての人に対し、2週間の隔離処置をしています。つまり、現在の錦織選手の状況は、一般人への対応と同様です。

 

しかしながら、全豪オープンに来たテニス選手に関しては、2週間の隔離期間中も5時間の外出と練習が認められているので、そもそもテニス選手には甘いというのが現実。

 

加えて、隔離処置がある状況のため、隔離を受け入れるスペースに限りがあり、海外に住んでいる数万人のオージーが帰国できないという状況でもあります。

 

こんな中、

「自国民は帰国できないのに、テニス選手は受け入れるのか?」

「なぜ2週間の隔離中に5時間外出できるの?おかしいでしょ?」

などの声が多々出ている。。。

 

ここで、ビクトリア州が、コロナ感染者と同じ飛行機に乗っていたテニス選手を特例で外出を認めよう。。。ってなったら、まあどうなることか?

 

■個人的な意見

 

僕は、毎年全豪オープンを会場まで見に行っているほどテニスファンです(近いというのもある)ので、最高のパフォーマンスをしてもらうために、何らかの特例措置を講じていただきたいです。

 

特に錦織選手のように、一度コロナにかかり復活している選手については、免疫もできているのでそれほど問題ないのではないかと思います。

 

条件としてはいろいろ考えられますが、

・一度コロナにかかって復活しているもしくはワクチンを接種した。

→抗体があると判断

・PCR検査を毎日受けてすべて陰性である

・熱などの症状がない

これくらいすれば大丈夫なのではないでしょうか?

 

本当にコロナに対し厳格に対処するというのであれば、無観客にすべきではないかと思いますね。たまに白人政治家の正義面した発言を聞くとムカつくことがありますが、今回もそうでしたね(笑)。

 

ジョコビッチの緩和措置の要求に対して、「発言は自由だが我々はルールの変更はしない。。。」みたいな。。。

 

まあ、そのおかげでオーストラリアは今は日常生活が日常に戻っているというのもありますが。。。。

 

何とも複雑な気持ちですね。

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