月別:2020年09月

【2020.9.16】

 

こんにちは。

 

ビクトリア州は最近暖かく春めいた季節になってきました。天気も良い天気が続き、気持ちが良い季節なのですがご存じの通り、メルボルンは未だにロックダウンでどこにも行けない状態。

 

早くグレートオーシャン辺りに行って、フィッシュアンドチップスでも食べながらリフレッシュしたいですね。

 

さて今日は、子供たちの学校の話題。

 

4月のロックダウン後に一度は学校が再開したものの、8月のロックダウンで再びオンラインの授業になりました。

 

子供たちが一日中家にいるため、うちも含め世の親御さんたちは大変だと思いますが、良いこともあったので記録しておこうかと思います。

 

■自由な時間がかなり増えた

 

子供たちは朝早く起きる必要がないので、前の日の晩も10:00PMまで起きており、毎日夜ケーキを食べながらカラオケをしています(太)。

 

僕は高校・大学時代の90年代(ミスチル、米米、ビーズ世代)の曲しか知らないのですが、子供たちは80年代、90年代、00年代の曲を満遍なく歌えるようになっており、「お父さんこんなことも知らないの~」と逆に最近流行っている日本の歌を教えてもらっています(笑)。

 

スポーツの時間も増えました。

 

今子供たち、とくに長男はテニスを頑張っていますが、田舎町なのでメルボルンシティのよりロックダウンが緩いため、晴れている日は毎日テニスができています。

 

おかげで僕は全く長男(10歳)に勝てなくなってしまいました(泣)。

 

というわけで、日本には帰れない、国内旅行にも出かけられませんが、それはそれでそれなりに楽しんでいます。

 

もちろん早く元の生活に戻りたいという願いは変わりありませんが、慣れってすごいですね。

 

■ワクチンまでは我慢が続く

 

オーストラリアのやり方(ロックダウンする)の場合、この制限はワクチンが利用可能になるまで確実に続きます。

 

連日ワクチンに関するニュースも流れていますが、オーストラリア国内に流通するのは早くても来年の3月以降ではないかと思います。

 

そしておそらく、電子的なワクチン証明書みたいなものが発行され、それが海外渡航の許可証になるのではないかと思います。となると、やはり実質日本に戻れるのは来年の6月ごろになるのではないかと思います。

 

ただ、覚えておかなければいけないのは、ワクチンは100%の効果を得るものではないので、ワクチンを打ったってコロナにかかる可能性はあります。ですがこの辺は一般的なインフルエンザと一緒ですね。

 

来年の今頃は、「去年は大変だったね~」なんて思い出話になっていることを祈りつつ、日々の生活を気を付けながら過ごしていきたいです。

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【2020.9.2】

 

こんにちは。移住ブログのおっさんです。

 

USオープンが始まりました。錦織選手は直前にコロナにかかり出られないものの、西岡選手をはじめとする日本人選手、大坂なおみ選手も出場しますので楽しみですね。

 

大坂選手といえば、USオープン直前のシンシナティオープンで黒人男性が白人警官に射殺された事件を受けて、試合をボイコットしようとしたという、、、ちょっとしたハプニングがありました。

 

結局テニス主催者側が大坂選手の意向を汲んで1日全試合を停止することにしました。それを受けた大坂選手が試合に出ると表明。結局準決勝は勝利したものの、決勝戦はケガのため棄権をしました。

 

これについては、とやかく言ってもしょうがないですが、亡くなってしまった男性の話だけでなく、かなり根深い問題がアメリカ社会にはあるのだな。。。と思いました。

 

まあ、色々と議論はありますが、とにかく頑張ってUSオープンで結果を出してほしいです。

 

さて、前置きが長くなりましたが、今回は2021年1月に開催予定の全豪オープンの話。果たして無事に開催されるのか?伝染力が高いウィルスが世界に蔓延しているという前例のない状況の中でどのように開催されるのでしょうか?

 

■観客を入れての開催は?

 

1. 非常事態宣言は全豪オープン中も続く

 

2020年9月2日現在、メルボルンはコロナの第二波によりステージ4のロックダウン中。そしてつい先日、6ヵ月の非常事態宣言の延長を州議会で可決しました。

 

つまり、全豪オープンは非常事態宣言中に開催されることになります。

 

2. 国際空港は2021年1月までにはオープンしない

 

この状況の中で1月までにオーストラリアの出入国が自由になるとは思えません。ですから海外から全豪オープンを見に来るということはほぼ不可能です。

 

あるとすれば、ニュージーランドのように国として確実にコロナの影響をもたらさない国から来た人。

 

もしくは、その時までにワクチンが開発されていて、ワクチンを打った証明ができる人のみ入国可能という。。。でもワクチンについては現実的に非常に難しいですよね。

 

3. 国内でどのくらい終息するか?

 

メルボルンでは今第二波が発生中ですが、その他の州ではNSW州で多少、QLD州で若干のクラスターがある程度です。ロックダウンをしているだけに国全体では割と優秀です。

 

もし、このまま国内が終息するということであれば、オーストラリア国民は観客として見に行くことが可能かもしれません。そうなることを切に願っています。

 

■全豪オープン2021はこうなる

 

こんな感じで運が良ければ、ニュージー国民とオーストラリア国民のみが観客として会場入りを許されるという状況になりそうです。それでも人数制限はあるでしょう。

 

運が悪ければ、無観客という状態で開催されることになります。現実的には今後第3波が来た時点で無観客が決定すると思います。

 

ワクチンの開発も進んでいるでしょうが、あと4か月程度ですから1月の開催までに、ワクチンが普及するのはほぼ無理ですね。

 

ワクチンの普及は東京オリンピックの時期くらいになるでしょうし、東京オリンピックもちょっと心配ですね。

 

■これだけは避けたい

 

アメリカの感染者数は600万人を超えていることに不安を感じた1位のバーティ、ナダルなど、多くのスター選手が今大会に出ていません。

 

仮に第三波が来たとしても、12末までには終息させないと、USオープンのようにスター選手が出てこない可能性もあります。

 

正直それはつまらない。それだけは避けたい。ま、バーティは出るでしょうけど。

 

選手目線の不安要素という点では、アメリカやヨーロッパに比べ、オーストラリアはかなりリスクが低いと感じると思いますが、なにせ今ロックダウン中のメルボルンが開催地ですから、若干の不安を感じます。

 

錦織選手もぜひオーストラリアンオープンには出てほしいですね。

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