年別:2019年

メルボルン近郊の観光スポットとして、ワイナリー巡りがあります。

 

一番有名なのは、Yarra Valley(ヤラバレー)という場所でメルボルンの北東60㎞あたりに位置し、そこにはワイナリーが数十か所も点在しています。

 

今回は、このヤラバレーで有名な(素敵な雰囲気が楽しめる)ワイナリーを4つ、ご紹介します。自分でドライブして行くにしても、ツアーで行くにしてもこの4つを選んであれば外れがないので、ぜひ参考にしてください。

 

■オススメワイナリーその1:Yering Station(イーリングステーション)

 

まずは定番中の定番、Yering Station(イーリングステーション)です。

https://www.yering.com(公式ウェブサイト)

 

ヤラバレーのパンフレットにも多く使われているワイナリーで、ヤラバレーのワイナリーツアーに参加すると必ずといっていいほど、ここに連れて行ってくれます。

 

ゴージャスな雰囲気で、ワインを飲みながらおいしい料理を食べたりすると、かなり贅沢な気分になる事ができます。

 

僕自身も何度もここには行った事がありますが、何度言っても季節ごとに雰囲気や景色が異なるので楽しいです。

 

■オススメワイナリーその2:Domaine-chandon(ドメインシャンドン)

 

https://visityarravalley.com.au/domaine-chandon(ウェブサイト)

 

ここはシャンパンが好きな人にはぜひ行ってもらいたいワイナリー。フランスのモエ・エ・シャンドンがフランス国外に作った4つのワイナリーのうちの一つがここです。

(ちなみに他は、アルゼンチン、ブラジル、アメリカにひとつづつあります。)

 

実は僕自身はシャンパンよりもワインが好きなので、ワインの充実度であればYering Stationの方が良いのですが、ここは世界に名だたる高級ワイナリーなので、何かと話題にはなると思います。もちろんシャンパンだけでなくワインの種類も充実してます。

 

■オススメワイナリーその3:De bortoli(デ・ボルトリ)

 

http://www.rochfordwines.com.au/https://www.oakridgewines.com.au/(ウェブサイト)

イタリアからオーストラリアに移住してきたDe bortoli(デ・ボルトリ)さんが移民してはじめられたワイナリー。すでに85年以上続いている家族経営ではオーストラリア最大級のワイナリーです。

 

上の二つほど有名ではありませんが、レストランのイタリア料理とその料理に合ったワインがおいしい事で有名。

 

■オススメワイナリーその4:Rochford(ロックフォード)

 

http://www.rochfordwines.com.au/

 

ロックフォードワイナリーは、レストランやカフェなどが充実している人気のワイナリーで観光客もかなり多いです。

 

実はここで友人が結婚式を挙げました。明るくて雰囲気が良く、呼ばれた僕たちもかなり楽しんだ思い出があります。

 

■オススメワイナリーの位置関係と休憩にピッタリのチョコレートショップ

 

地図上だと距離感が分かりずらいですが、車で20分程度でどこでも行ける範囲です。あとは、ヤラバレーに行くと休憩するチョコレートショップの場所も地図に入れておきました。

 

ここは、かなり大きなチョコレート&アイスクリームショップで、試食がたっぷりできますので子供を連れて行っても楽しむことができます。(チョコの食べ過ぎには注意)

 

 

■ドライブでメルボルンからヤラバレーへの行き方

 

グレートオーシャンロードと違い、メルボルンシティから1時間程度で行けるヤラバレーは自分でドライブしてもそれほど疲れることなく楽しめる場所です。

 

オーストラリアは日本と同じで左側通行ですし、車の運転もそれほど苦にはなりません。ですからレンタカーを借りて自分たちでヤラバレーに行くのも良いでしょう。

 

 

メルボルンから車で自分で行く人は、まずM3(高速道路)を目指してください。

 

M3に乗ったら、Ring wood(リングウッド)まではしり、そこで高速を降ります。高速を降りたらすぐに34に乗れますので、そのまま道なりにLilydale(リリーデール)まで。

 

Lilydaleに入り、ビクトリアロードに来たら左折します。

 

そのまま道なりに90度右折、その後も道なりでYering Stationに到着です。

タグ

オーストラリアと日本。文化も違えば働く環境も違う。日本も近年、少しづつ変わりつつあるようですが、まだまだオーストラリアとのギャップは大きいです。

 

今回は、僕が感じているオーストラリアの労働環境について書きたいと思います。

 

■自動車産業は2017年に完全撤退した

 

つい数年前までトヨタ自動車の組み立て工場がオーストラリア(メルボルン)にありました。またトヨタだけではなく、フォードもホールデンもオーストラリアに組み立て工場を持っていました。

 

しかし、これらの企業は2017年に完全撤退しています。それに伴いデンソーやアイシン、トヨタ紡織などのサプライヤーも撤退し、数千人の失業者が出ました。

 

理由は簡単で、「儲からないから」

 

企業の目的はなんだかんだ言って利益を出す事ですから(顧客のために、、など建前は置いといて)。利益が出ないとわかったらとっとと撤退するのがセオリー。

 

ではなぜ儲からないのでしょうか?僕は、オーストラリアの労働環境が労働者にとって良すぎる、つまり「労働者天国だから」というのが大きな理由の一つだと考えています。

 

■オーストラリアは労働者天国ってどういう事?

 

1. 世界基準で見ても時給が高い

 

まず、ここ10年のオーストラリアの法律で定められた最低賃金の変化を見てみましょう。

(https://employsure.com.au/guides/wage-and-pay/minimum-wage-australia/より抜粋しました。)

YEAR
WAGE (per hour)
WAGE (per week)
2007
$13.74
$522.12
2008
$14.31
$543.78
2009
Unchanged
Unchanged
2010
$15.00
$569.90
2011
$15.51
$589.30
2012
$15.96
$606.40
2013
$16.37
$622.20
2014
$16.87
$640.90
2015
$17.29
$656.90
2016
$17.70
$672.70
2017
$18.29
$694.90
2018
$18.93
$719.20
2019
$19.49
$740.80

 

2019年現在、オーストラリアの最低時給は19.49ドル、週当たりの収入として$740.80ドルとなっています。

 

これは日本円だと、19.49×75=1461.75円になります。

(1オーストラリアドル=75円で換算しています)

 

カジュアル(バイトですね)はこれの25%UPですから、19.49×1.25=24.36ドル/hとなり、時給24ドル(日本円で1800円)となります。

 

カジュアル(バイト)の方が賃金が高いのは、有給とか年金などの福利厚生がないためです。日本人の感覚からするとバイトなんだから福利厚生無くて当たり前じゃんと思うかもしれませんが、オーストラリアでは社会的に弱い立場の人たちはこのように守られています。

 

ただ、こうして最低自給が高いということは、あまりスキルを必要としない、例えば工場の箱詰めとか、マックのバイトとかをやろうとしても、時給1800円がもらえるという事です。企業の経営者の立場だったらちょっと嫌ですよね。

 

ちなみに多くの自動車会社が進出している、近年賃金が上がってきたと言われているタイはこんな感じです。

 

最低賃金は、325タイバーツ/日。これは日本円に換算すると、1,144.37 円/日

 

間違えちゃいけないのはこれは1日あたりですから、8時間で時給に換算すると、1144.37円÷8=143円/時ですね。

 

あなたならどの国でモノづくりをしますか?

オーストラリア1461円/時

日本874円/時

タイ143円/時

 

はい、トヨタさん撤退して正解ですっていう話になります。

 

2. 有給は無制限にたまっていく

 

給料の次は休み、有給の話をしましょう。実は有給の日数自体は日本もオーストラリアも変わりません。

 

日本:年間20日

オーストラリア:年間20日

 

日数的には一緒なんですが、一番の違いは、オーストラリアの有給は消えないという事。日本の場合、有給の最大日数が40日ですよね。

 

たとえば3年間連続で休みを取らなかった場合でも、20日(1年目)+20日(2年目)+20日(3年目)=60日とはならず、最大日数の40日が適用されます。

 

これがオーストラリアの場合は60日になります。そもそも最大日数というのがないので、会社を辞める時まで永久に溜まり続けます。

 

それでやめるときは、その分がお金となって労働者に支払われます。

 

3. 病気の時はSickLeaveがある

 

また、オーストラリアには、Sick leaveといって普通の有給の他にも、病気の時に取れる休暇があります。これが年間10日間付きます。

 

SickLeaveもたまり続けますが、これは会社を辞めるときにお金にはなりません。ですから大抵の人は年間10日間病気になります(笑)。健康であるはずの若い人ほど病欠で休む日数が多いという不思議な(www)、現象が良く見られます。

 

「今日は病気で休みます」という従業員の休みが一人年間10日あるという事ですから、例えば製造業で人が欠けたらものが作れないというところは大変ですよね。まあでも経営者は絶対拒否できませんし、従業員も今日休んだら会社が困るから無理してでも行こうっていう人はいませんので、結局は会社が困るわけです。

 

そういうときのために、カジュアルで働いてくれる人を普段からリストアップしておくわけですが、上に書いたようにカジュアルの最低賃金はフルタイムより25%給料が高いので、結局は会社の経費が高くなります。

 

4. 特別休暇のLong service leaveがある

 

さらに、オーストラリアでは、Long service leave(ロングサービスリーブ)という特別休暇があります。

 

これは、一つの会社で長く働いている人(7年以上)には、そのご褒美として特別に休暇をあげましょうというものです。

 

このロングサービスリーブに関しては、ルールがコロコロ変わるので、以下のサイトで自分の分を計算してみました。

 

Long service leave calculator

https://www.business.vic.gov.au/hiring-and-managing-staff/long-service-leave-victoria/calculatelongserviceleave

 

僕の場合は11.7週間らしいですね。まあ、移住して以来一つの会社で働いていますので13年と少し。それで12週間弱の休み(3か月)がもらえています。今のところ全くつかってないのでそのままキープです。

 

まあ、これは、これで終わりではなく、今の会社で働き続けている限り、少しづつ増えていきます。単純計算ですが、このままのルールが続くと仮定すると、あと13年経ったらさらに3か月増え、合計6ヶ月分の休みになります。

 

すごいですよね。

 

5. オーストラリア人は休暇のために働く

 

オージーは、普通に結構長い休暇を取ります。今は引退してしまった僕の直属の上司だった人は、1.5か月くらい休暇を取って海外旅行に出かけてました。

 

そもそもオージーはあまり貯金をしない国民性があるのですが、ウェストパック銀行の調査によると、何のために貯金をするの?という質問に対し、以下のような回答となっています。(https://www.savings.com.au/savings-accounts/average-savings-australia/から抜粋)

 

  1. Holidays (53%)
  2. Rainy day funds (46%)
  3. Buying or renovating a home (40%)

 

1位はホリデーのため。53%の人がホリデーのために貯金をしていることが分かります。つまり、お金を稼いでたまったらホリデーに出かける。

 

これがオージーの気質です。そして、そのための社会の仕組みが出来上がっているというわけで、まさに労働者天国ですね。

 

■実際オーストラリアで働くってどう?

 

さて、上には一般的なオーストラリアの労働環境をかきましたが、僕の経験したリアリティを少し書きますね。

 

・給料について

 

僕が働いているのは日系企業なので、給料は安いです。オーストラリアに限らず、海外の日系企業で働いたことのある人は分かるかと思いますが、日本の会社は基本ケチです。ですから、給料は最低レベルから始まります。

 

2006年、僕が移住したてで働き始めた当初の給料は、やばいくらい安かったですね。たぶん今のカジュアルの最低より低かったのではないかと思います。

 

10年以上経ち、物価の上昇とともに給料も多少ましになりましたが、まあそこは日系企業なのでそれなりです。恵まれているとは言えません。

 

・休みは取れてるの?

 

自分としては、取れている方だと思います。毎年日本に帰国してますし、それに加えて別の海外旅行も毎年行けてます。合計すると毎年20日くらいはホリデーで休んでいるのではないでしょうか?休みに関しては日系企業とか関係ないですね。

 

・残業はあるの?

 

ほとんどありません。トラブル等があった場合は残りますし、夜中でも駆けつけることもありますが、日本みたいに毎日残業はしないですね。

 

ですから大体夕方4時くらいには家に帰れます。だから毎日子供たちの世話もしますし、ごはんも一緒に食べられます。そういう意味では家族で過ごす時間がすごく長くとれますね。ストレスも溜まらないので健康にも良いのではないでしょうか。

 

・日本に帰国してまた日本で仕事をやりたいか?

 

これについては、今のところ思いません。給料が安いとはいえ、これだけ恵まれた労働環境の中で働けるのはラッキーだと思いますし、自らそれを投げ捨てて日本に戻ろうとは思いません。

 

日本は本当に大好きなのですが、働く環境としてはオーストラリアに軍配が上がりますね。ただ、逆を言うと経営者としては、オーストラリアはつらいと思いますね。僕が何かビジネスをするとしたら、自分個人でやるか、人を雇わなくてもよい仕組みを作るか、どっちかにすると思います。

 

というわけで今回はオーストラリアの労働環境についてでした。

カテゴリー
タグ

■初仕事とオーストラリアでの仕事ぶり

 

いよいよ初仕事の時が来ました。新しい環境にわくわくしつつも、英語だけはちょっと心配でした。ただ、新しく職場に入るといっても、日本のように堅苦しい挨拶は一切無しでしたのでちょっとほっとしました。

 

最初なんで、会社の様子をみて、工程やら機械設備やらを見るだけで精一杯。製品名もちんぷんかんぷんだし、やり方も日本の会社とはずいぶん違います。

 

とりあえず初日は、見ただけで何事もなくおわりました。日本と比べると仕事がすごくラフですね。いい意味でも悪い意味でも。

 

余計なことはしない。でもたまにこれは必要なんじゃないか?と思うこともしない。まあ必要な状況になったらやる、という感じでしょうか。

 

例えば、日本だと万が一に備えてやる仕事がたくさんあります。その万が一っていうのもない、またはほとんどないのですが、オーストラリアではそういったことは初めからやらない。

 

だからオーストラリアは残業もほとんどないですし、みんな晩ご飯を家族で食べられます。

 

ですが、万が一のことが起こった時には慌てます。まあ一長一短ですね。

 

■英語について

 

さて、英語についてですが、、、

 

オーストラリア現地の日系企業なので、日本語も使えるし、英語もそこそこ使いますし、あまり英語が得意ではない僕にとってはちょうどよい環境です。

 

ただ、こちらに来て分かったのですが、英語環境にいれば自然と英語がうまくなるなんて言うのは、全くの間違い。中学生くらいまでの子供ならまだしも、大人になってからは勉強しないとうまくなりません。

 

現に、僕はオーストラリアに永住してから1年半くらいたちますが、ほとんど英語力は伸びていません。

 

これは勉強もせず、ボーっとしていた結果ですが、あまりにも情けなく、どうにかしないと、と少しあせっています。

 

基本に立ち戻って、単語の勉強からしようかなあと思っています。

(今のところ思っているだけですが、、、)

 

※2019年現在

移住後13年経ちましたが、英語には多少はなれましたね。結局英語を勉強しないで今日まできてしまったので、まあその程度です。今でも日本人が思うペラペラとは程遠い感じですね。特に謙遜しているわけではなく、実際そんな感じです。

 

まあこれは職種にもよると思います。僕は技術者ですし、日系企業で働いていますので、日本の技術者と話し合うことは多いのですが、こちらのエンジニアには自分で考えたことを指示することがおおいので、ある程度英語での意思疎通ができればそれでやっていけるんですよね。

 

これは、英語なんて勉強しなくてもいいとかじゃなく、英語はできればできたほうがいいです。だから勉強したほうがいいに決まってます。

 

ただまあ、仕事に問題なく、生活でもそこそこ困らない程度に意思疎通ができれば、その先は通訳にでもならない限りやらなくてもいいかな?っていう考え方を僕は持ってます。

 

せっかくのオーストラリア生活を楽しみながら、仕事に遊びに子育てに、、、バランスよくやっていければそれはそれで理想的ですよね。

カテゴリー
タグ

■まずは家探しです

 

2006年3月、夢にまでみたオーストラリア生活が始まりました。まずは、生活の拠点の家を探すところからです。

 

家を探すまで泊まっていたところは、レンタルの一軒屋。3ベッドルームのでかい家で最初の2週間ほど契約をしました。

 

さて、家探しですが、家を買うほどのお金はないですし、まだここにずーっと住むとは思いませんでしたので、賃貸の家を探しました。オーストラリアで家を探すときは、まず不動産屋に行き、『レンタルリスト』という賃貸物件が並んでいるリストをもらってきます。

 

その中から、自分の希望に合った地区、家賃のものを選び、実際に自分で見に行き、気に入ったら、不動産屋に行ってかぎを借りて、家の中を見ます。中を見て気に入ったら、不動産屋に戻り、申し込みをします。

 

自分のプロフィールを見て、大家さんがOKを出したら、その家を借りることができます。過去の家賃の滞納がなかったかどうかなども見られるわけです。当然僕の場合は、移住して最初の家ですので、そういった悪い履歴もないわけですが、良い履歴もないわけで、どちらかというと、大家さんから見ると信用はありません。

 

ちいさな街なのに不動産屋が10件以上もあり、けっこうたくさんの物件がありましたが、なかなか自分の気に入ったものがありません。日本にいたときは、セキュリティがしっかりしている高層マンションみたいなところに住みたいなあと思っていましたが、そんなもの、オーストラリアの田舎には建物自体がありません。

 

仕方がないのでそれはあきらめ、なるべく、キレイで、安い物件を探すことにしました。

条件は、

1. キレイ
2. 2ベッドルーム以上
3. スーパーなどのお店が近くにある(妻のため)
4. バスで、街の中心まで行ける。(妻のため)
5. 家賃は週200ドル以下

 

最初の1年くらいは、車は1台しか買わない予定でした。したがって、妻のために家探しにおいて、3と4の制限ができたわけです。オーストラリアに到着して、1週間経ちましたが、全く見つかりませんでした。

 

あと1週間で仕事が始まるのに、、、

 

■なんとかギリギリ見つかったものの

 

不動産屋に毎日行って、レンタルリストとのにらめっこが続きましたが、一週間経っても希望の物件が見つからず、最悪はモーテルか、キャラバンパークでしばらく過ごすことになるのかなと思っていました。

 

そして、次の週の月曜日から仕事が始まる、金曜日の午後、インターネットで探していたらよさそうな物件が。

 

コレでダメなら、しょうがないなと覚悟を決め、不動産屋に行くと、オージーらしからぬ言葉が

 

『今すぐ、一緒に見に行きましょう』

 

時間は金曜日の5時。普通のオージーなら、帰り支度をしているところです。見に行った物件は、築6ヶ月できれい、2ベッドルーム、庭付き、車庫付き、スーパーとバス停も近く、家賃は週200ドル以下。

 

希望通りの物件だったので、すぐに不動産屋に帰り、申込書を記入。不動産屋は、大家に電話で連絡してくれ、大家はOKとのこと。

 

インターネットで物件を見つけてから、2時間くらいで決まってしまいました。今までの苦労はなんだったんだ~と思いましたが、まあ、とにかく住むところが決まったのはほっとしました。

 

ほっとしたのもつかの間だったんですが、、、

 

■あれっ、電気がつかない

 

住む家は決まったので、移住当初から泊まっていたアパートメントハウスを引き払いました。さて家の鍵をもらい、中に入り、電気をつけてみると、電気がつかない。さてはブレーカーかと思い、ブレーカーを調べてみてもすべてONになっている。

 

あわてて不動産屋に電話。

 

『電気がつかないんだけど』と僕、

 

『電力会社に電話するから、待ってて』と不動産屋

 

しばらくして、不動産屋から電話が、『電力会社に電話したけど、金曜日の夜だから、いけないみたい。月曜日まで待ってもらえるかな』

 

『いやだ。電気のない家で過ごしたくない。もうこんな家住みたくないから契約を解除する』と強気の僕。

 

『コレは電力会社のミスだから、土曜日と日曜日のホテル代を電力会社に払わせる

ように交渉するからもう少しまってて』と不動産屋

 

しばらくして不動産屋から電話がかかり、ホテル代は不動産屋が払うとのこと。僕は僕で元のアパートメントハウスに電話。また元のところに戻りました。月曜日、初出社から戻る頃には、直っているでしょう。

 

さて、月曜日、朝荷物をまとめて、会社に行きました。会社が終わった後、帰ってみると、先週と状況が変わりません。

 

『オーストラリア、いい加減すぎやしねーか。』

 

不動産屋の携帯に電話し、状況を説明。とにかく早く電気が着くようにして欲しいと伝えました。辺りは次第に暗くなってきています。

 

しばらくして不動産屋から電話がかかってきましたが、電力会社からの説明によると、

 

『もう時間外(5時すぎ)だから、これでもし、電力会社の不備ではなかったら400ドル請求する。とにかく今日中にいけるように人を手配するから待つように』

とのこと。

 

『何が金を請求するだ。人をなめてんのか?』

 

といいたいところだったんですが、そんな英語力があるわけでもなく、とにかく待つことに。真っ暗闇の中、一人家で待っていました。

 

時間は夜の10時を過ぎ、この時ほどオーストラリアに来たことを後悔したことはありませんでした。そしてついにノックをする音が聞こえ電気屋が到着。

 

『ああ、これヒューズが抜いてあるねえ。今、ヒューズを入れるからまってて』

 

5分で終了。『だったら金曜日の夜こんかい。。。』

 

ところが、これだけではすまなかったのです。

 

■まだ何かおかしい

 

ヒューズも装着し、家の中の電気をつけてみると、何箇所かつかない。なんと、今度は、ブレーカーが壊れているとのこと。

 

しかも、これは、電力会社の仕事ではなく、電気工事士の仕事だから今日はできない。しかも、壊れているブレーカーは、お湯のON/OFFスイッチに関連しているためシャワーは水しかでない。

 

3月とはいえ、ビクトリア州の田舎町の気温は低くとてもじゃないけど、水のシャワーを浴びる気になれません。

 

仕方なしに、今日はシャワー抜きで寝ることにしました。ここまでくると、怒る気にもなれません。一人で笑っちゃいました。

 

とまあ、いきなりオーストラリアに移住してこんなトラブルがあったわけですが、何事も経験です。

 

日本のようにサービスが行き届いているということは、オーストラリアではまずありません。僕も最初のうちは、オーストラリアのサービスと日本のサービスを比較して、オーストラリアはひどい、なんて思っていましたが、これがオーストラリアなんだと吹っ切れてからは、それほどストレスがたまらなくなりました。

 

逆に、今は日本のサービスって行きすぎなんじゃないかなあ、なんて思えるくらいになりました。

 

他の人にも聞きましたが、みんな最初は、あまりのサービスの悪さにストレスがたまるそうです。これからオーストラリアに移住する方、サービス面であまり期待しない方が良いですよ。

 

まあ、そんなこんなで家探しから家のトラブル解消まで時間がかかりましたが、とりあえず電気関係のトラブルも全て解消し一旦は落ち着きました。

カテゴリー
タグ