月別:2019年08月

■ポイント以外の問題点

 

1年後には、永住ビザのパスマークをクリアする可能性がでてくるわけですが、もし、1年後、永住ビザを申請することを目指した場合の問題が4つ

 

①IELTSで6以上が1年で取れるか?

②たった1年の経験で技術査定が通るのか?

③たった1年の経験で、海外で通用する技術力がつくのか?

④移住資金がたまるのか?

 

やってみなきゃわかりませんが、少なくとも③と④はムリでしょう。つまり、ポイント的には可能でも、現実的な事を考えると不可能です。永住ビザを取ることは一つの目的ですが、通過点でもあります。

 

永住ビザを取って移住したのはいいけれど、何も仕事がなければ日本に帰国しなければいけません。移住してからの時間の方が長いですし、例えば35歳で移住したとしても30年くらいは働く期間がありますから、ちょっとくらい移住するのが遅くなっても移住してから安心の方が良いかと。

 

目的は、ビザを取ることではなく、オーストラリアに移住する事。

 

オーストラリアで通用する技術力、移住資金、英語力など、日本にいるうちにやることはたくさんあります。最低3年くらいはかかるかな、とこの時点では考えていました。

 

という事で、仮に30を過ぎて年齢点が5ポイント下がってもも永住ビザの申請が可能かどうかを試算しました。

 

すると、34歳までは120点を獲得できる。40歳までは115点を獲得できる。なーんだ40歳までいけるじゃん。

 

このままパスマークが変わらなきゃ、ですが。

 

■オーストラリア永住ビザパスマーク変更

 

オーストラリア永住ビザのパスマークは、一定ではなく、その時々によって変わります。

 

なんで変わるのかは、移住担当大臣の気分次第、、、ではなくて、一応意味があります。

 

例えば、毎年毎年、移住受け入れ人数を計画するのですが、その計画に達しそうにないときは、パスマークを低く設定して移住者を多く受け入れようとしたり、反対に、計画人数に対して、ものすごく多く申請者がいたりすると、パスマークを上げて、申請者を減らしたりするようです。

 

ここ数年のパスマークの移り変わりを見てみますと、2000年当時、オーストラリア永住ビザのパスマークは、110点。比較的取り易い点数でした。ところが、2002年に115点に上がり、2004年には120点へ上昇。(人がこれから取得しようとしている時にガンガン上げるんじゃない!!)

 

その後、現在まで120点のままです(2007年執筆時点の話)。つまり、年々オーストラリアの永住ビザは、取りづらくなっています。

 

2000年当時は、こうなる事は予想もしていませんでしたので、先回の点数試算の時、40歳まではいけると思っていましたが、2004年の時点で34歳までに取得しなければ、取れなくなるという状態になったわけです。

 

■オーストラリア永住ビザ発行数の動向

 

さきほど、オーストラリア永住ビザのパスマークがここ数年上昇してきているということを書きました。それでは、実際のオーストラリアへの移住者数はどうなっているでしょうか?

 

結論から言うと、

「計画受け入れ者数、移住者数実績、共に年々増えています。」

 

2005年から2006年度(実績)は、合計142,930人

2006年から2007年度(計画)は、合計134,000 - 144,000

 

今までの実績からして2007年度もMAXに近い144,000人近い人に永住ビザを発行するでしょう。パスマークを引き上げ、条件を厳しくすると同時に受け入れ人数も多くする、これは、世界中でオーストラリア永住ビザを申請する人が、増えているという事です。

 

それから最近の永住ビザの傾向としては、地方に住む人を優遇するというのもあります。パスマークを引き上げ、それに達しない人を一定期間地方に住むことを条件に、永住ビザを発行するというシステムが出てきました。

 

数年前に登場した地方独立移住ビザは、この典型的な例です。

 

この傾向も、今オーストラリアでは、大都市圏に人が集中している問題があることから、今後もしばらく続くと考えられています。

 

それと、余談になりますが、最近移民者に対して英語の基準を厳しくすべきだというニュースをやってました。永住権を取った後、市民権を取る際に英語のテストをすべきだと言っていましたが、これには賛否両論あり、結論は今だ出ていません。

 

※補足:オーストラリアの人口は2019年現在約2500万人です。これは日本の1/4以下の数字で国土が広い(日本の約20倍)割にはまだまだ人口が足りていません。というわけでこれからもオーストラリアは世界中から移民を募らないとやっていけない国です。

 

時々システムは変わりますし、受け入れ人数も増えたり減ったりを繰り返すと思いますが、移民をいけ入れるための永住ビザのシステムは継続されていきます。

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さて、2000年くらいの話に戻ります。

 

オーストラリアの永住ビザのシステムやポイントの事を調べた後、僕は、自分が一体何点取れる(取れそう)のかを自分で査定してみました。

 

極端な話、この時点でパスマークを超える事が出来れば、永住ビザの申請が出来ます。また、今の時点では出来なくても何年経てば永住ビザの申請が出来るか?おおよそのプランを立てることが出来ます。

 

まずは当時(2000年)の自分の状況から。

 

僕は、大学の工学部を卒業し、2年ちょっとの会社勤めの後、ワーキングホリデーに行きました。1年後、オーストラリア国内にて、ワーキングホリデービザ から学生ビザを取得しました。(楽しい、語学学校です♪マジで楽しかった~)

 

その後、再びビザをオーストラリア国内で、切り替えようとする(学生ビザを延長しようとした)が、 移民局より却下される。仕方なしに日本へ帰国するも、オーストラリアの永住ビザを 目指すことを決意。

 

帰国後、日本で就職活動をしながら、オーストラリア 永住ビザ取得活動も開始する。その時点で27歳。

 

こんな感じでした。

 

ここまでの2000年当時の状況をまとめると

 

 年齢が、27歳である

 理系の大学を卒業している

 過去1年半くらい職歴が無い

 ワーホリでお金を使い果たし、貯金がない

 

こんな感じでした。

 

まず今すぐ永住ビザを申請できるかどうかですが、永住ビザの基本条件の中に、職業経験年数というのがありましたので今すぐは無理です。

 

では、何年後だったら永住ビザが取れるのか?

 

職業経験を積んだ1年後だったらどうか?

 

まず、IELTSで全て6を取ったと仮定すると、基本条件は全てクリア、では、点数を足していきますと、

2000年当時の永住ビザの条件にあてはめています)

1. 学歴・職歴に関するポイント : 「メカニカルエンジニア」で60点

2. 年齢に関するポイント : 「28歳」で30点

3. 英語点に関するポイント : 「IELTS6以上」で20点

4. 職業経験に関するポイント : 「1年」で0点

5. 需要の高い職業に関するポイント : 「メカニカルエンジニア」で15点

6. オーストラリアの学歴に関するポイント : 「なし」で0点

7. 地方、低人口地域に関するポイント : 「なし」で0点

8. 配偶者の技能に関するポイント : 「なし」で0点

9. その他のポイント(ボーナス点): 「日本の4年制大学卒業」で5点

10. オーストラリア在住の親戚 : 「なし」で0点

合計130点でらくらくパスマークをクリア、オーストラリア永住ビザの申請が可能です。

 

しかし、当時は5番の需要リストに「メカニカルエンジニア」は入っていなかった。

ので、マイナス15点の115点。但し、2000年当時のパスマークは、110点だったので、パスマークはクリアです。

 

「よっしゃー1年後に申請じゃー」

 

と、言いたいところですが、、、まだ問題が。

そう簡単にはオーストラリアの永住ビザは取れません。

 

※話がちょっと前後して分かりずらいかもしれません。この文章を初めて書いたのが2007年くらいだったと思います。

 

2007年の状況にあてはめるとパスマーク120点のところ、130点の取得が可能。2000年当時のパスマークを採用すると、パスマーク110点のところが、115点だという事です。いずれにしてもパスマークはクリアできるという状況でした。

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今回は、2019年8月現在の最新情報を基にした技術独立永住ビザの情報について書いていきますね。(※当ブログは基本的にブログ管理人の体験に基づいて書いていますので、他のページの永住ビザの情報に関しては2000年~2008年あたりの情報をもとにしています。)

 

最新情報は、必ず素人のブログやサイトではなく、オーストラリアのイミグレーションのホームページで確認してください。中にはビザコンサルタントと名乗っていながら、古い情報をホームページに載せているところも多々ありますので、そういった情報に踊らされないよう気を付けてください。

 

さて、本ページを執筆したときの情報ソースですが、オーストラリア政府の以下のページを参考にしています。

 

オーストラリアイミグレーションオフィスのページ

 

では早速オーストラリア永住ビザの最新情報(2019年8月時点)を書いていきますね。

 

■パスマークについて

 

パスマークというのは、各条件で加算されるポイントの合計がこの点数に達したらビザがもらえるというものです。2019年8月現在においてのパスマークは60点となっています。

 

  • Skilled - Independent (subclass 189):60
  • Skilled - Sponsored (subclass 190):60
  • Skilled - Regional Sponsored (subclass 489):60

 

1. 年齢点

 

年齢によって、もらえるポイントが異なります。若すぎる人は、職業経験がすくないですから点数が低いです。

 

そしてある程度働いた経験があるであろう、かつ、若い世代が一番点数が高くなっています。そこからは年齢が上がるほど点数は低くなります。これは若い人ほど働く期間が長いので、税金をオーストラリアに落としてくれる期間が長い事に基づいています。

 

  • 18-24 (inclusive):25点
  • 25-32 (inclusive):30点
  • 33-39 (inclusive):25点
  • 40-44 (inclusive):15点

 

2. 英語ポイント

(Points for English Language Ability)

 

IETLSという英語のテスト結果によってもらえるポイントです。

 

  • Superior English - person has a score of 8 or more in the English Language Testing System (IELTS) in each of the four test components:20点
  • Proficient English - person has a score of 7 or more in the English Language Testing System (IELTS) in each of the four test components:10点
  • Competent English - person has a score of 6 or more in the English Language Testing System (IELTS) in each of the four test components:0点

 

3. オーストラリアにおけるオーストラリア指定の職業での雇用経験ポイント

(Points for Australian Employment in nominated skilled occupation or a closely related occupation)

これは、過去10年間において働いている期間が長い人は点数がたくさんもらえ、少なくなるほど点数が低くなります。

 

  • At least eight and up to 10 years (of past 10 years):20点
  • At least five but less than eight years (of past 10 years):15点
  • At least three but less than five years (of past 10 years):10点
  • At least one but less than three years (of past 10 years):5点

 

4. 海外におけるオーストラリア指定の職業での経験ポイント

(Points for Overseas Employment in nominated skilled occupation or a closely related occupation)

 

これは、オーストラリアがほしがっている職業で海外での経験がある人がもらえるポイントです。

 

  • At least eight and up to 10 years (of past 10 years):15点
  • At least five but less than eight years (of past 10 years):10点
  • At least three but less than five years (of past 10 years):5点

 

5. オーストラリアまたは海外での教育ポイント

(Points for Educational Qualifications)

 

教育に関するポイントです。平たく言うと学歴によってもらえるポイントが違います、という事です。

 

  • Doctorate from an Australian educational institution or other Doctorate of a recognised standard:20点
  • At least a Bachelor degree, including a Bachelor degree with Honours or Masters, from an Australian educational institution or other degree of a recognised standard:15点
  • Diploma or trade qualification or other qualification completed in Australia, or qualification or award of recognised standard:10点

 

6. オーストラリアでの教育ポイント

(Points for Australian Study Requirements)

 

オーストラリアで就学した人にはポイントをあげますよ~というものです。

 

  • One or more degrees, diplomas or trade qualifications awarded by an Australian educational institution and meet the Australian Study Requirement:5点

 

7. 認定された言語のポイント

(Points for Credentialled Community Language Qualifications)

 

認定された言語で翻訳・通訳の資格を持っている場合、このポイントがもらえます。(NAATI認定の資格でなければいけません)

 

ちょっと調べたのですが、日本語は認定されていますので、日本語の翻訳・または通訳の資格をNAATIで持っている人はもらえます。

 

  • You can receive five points for credentialled community language at the time you are invited to apply. Credentialled community langue is accredited by the National Accreditation Authority for Translators and Interpreters (NAATI):5点

 

8. 地方就学ポイント

(Points for Study in a Regional Area of Australia)

 

地方都市の学校に就学したのであればポイントがもらえるという事ですね。シドニーとかメルボルンではこのポイントはもらえません。

 

You can receive five points if you meet the Australian Study Requirement to have lived and studied in regional Australia or a low population growth metropolitan area at the time you are invited to apply:5点

 

9. パートナーポイント

(Points for Partner Skill Qualifications)

 

これは旦那さんがビザを申請する場合は奥さんの、そして奥さんが申請する場合は旦那さんの資格によってポイントをくれるというものです。条件は年齢と英語力、職業の3つ。これは最低限でも大丈夫です。

 

Age;

  • English Language Ability;
  • A suitable skills assessment in a nominated occupation on the same Skilled Occupation List used for your application:5点

 

10. プロフェッショナルイヤーポイント

(Points for Professional Year in Australia)

過去4年間のうち最低12か月のプロフェッショナルイヤーを経験するともらえるポイントです。

 

  • You can receive five points for having completed a Professional Year in Australia in the four years before you are invited to apply.Your Professional Year course must have been in your nominated skilled occupation or a closely related skilled occupation. The course must have lasted for a period totalling at least 12 months:5点

 

プロフェッショナルイヤーって何?っていう方はコチラを見てください。

FAQ’s – Professional Year

 

正直僕も今回しらべていくうちに初めて聞いた名前なので、プロフェッショナルイヤーがどんなものなのかピンと来ていません。もしわかる方がいらっしゃいましたら、教えていただければと思います。

 

11. 州政府によるスポンサーポイント

(Points for Sponsorship by State or Territory Government)

 

これはサブクラス190のみに適用できるポイントです。州政府からのスポンサーの場合はポイントがもらえます。

 

  • Nomination by a state or territory government under a state migration plan, for the purposes of a subclass 190 application:5点

 

12. 州政府もしくはその家族によるスポンサーポイント

(Points for Nomination by State or Territory Government or Sponsorship by an Eligible Family Member)

 

サブクラス489のみに適用されるポイントで、認定された地域にて一定期間住み、働かなければいけません。

 

Nomination by a state or territory government under a state migration plan, or sponsorship by an eligible relative, to a regional area for the purposes of aa subclass 489 application:10点

 

■オーストラリアの永住ビザを取得するためには。

 

オーストラリアの永住ビザは、上の年齢点から始まるポイントで合計が60点以上であれば取得できます。

 

ちなみに2005年当時の私にあてはめてみると、以下のようになります。

  • 【Skilled - Independent (subclass 189):60を目指す場合】

 

1. 年齢点:30点

2. 英語ポイント:0点

3. オーストラリアにおけるオーストラリア指定の職業での雇用経験ポイント:0点

4. 海外におけるオーストラリア指定の職業での経験ポイント:10点

5. オーストラリアまたは海外での教育ポイント:15点

6. オーストラリアでの教育ポイント:0点

7. 認定された言語のポイント:0点

8. 地方就学ポイント:0点

9. パートナーポイント:?(分かりません、ひょっとしたら取れるかも)点

10. プロフェッショナルイヤーポイント:0点

 

当時の僕のポイントでは、合計55点で60点には到達しませんでした(汗)。ですが英語ポイントでIELTS7以上とれば10点もらえるのでそこでクリアできます。

 

今回オーストラリア永住ビザの最新情報を調べて気が付いたのですが、基本は20年前とほぼ変わっていません。基本は、年齢、職業、英語力の3つ。

 

そして、最近の傾向として、英語力がより厳しくなったこと、そして、オーストラリアでの就学、オーストラリアでの職業経験などがより重要視されるようになったことが挙げられます。

 

オーストラリアは、アメリカのトランプのように面とむかっては言いませんが、「オーストラリアの利益にならない人は来ないで~」「税金たっぷり落としてくれる人大歓迎」っていうスタンスでこのシステムを構築しています。

 

このスタンスはこれからも変わらないと思います。

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■永住ビザを取るための2つの大事な事

 

先回は、ポイントシステムについて書きましたが、そのポイントさえ取れれば、永住ビザが発行されるわけではなく、最低限、これだけはクリアしていなければいけない条件というものがあります。

 

これを、永住ビザの基本条件というのですが、この基本条件を全てクリアしていないと、いくらポイントが高くても永住ビザを申請することができません。

 

ですから、永住ビザを取る為には

 

1. 基本条件を全てクリアしている事

2. ポイントの合計がパスマークを上回っている事

 

この2つが必要です。

 

永住ビザの基本条件はそれほど厳しくないのですが、年齢制限などがあり、もたもたしていると手遅れになることもありますので早めの行動をおすすめします。

 

■永住ビザを取るための10個の条件について

 

オーストラリアの永住ビザを取るためには、以下の10個の条件で加算されるポイントの合計が120点以上であることが必要です。それでは各条件についてお話しますね。

 

条件1. 技能

自分のスキルに合った職種が、技能職業リスト(SOL)(pdf)に載っていること。これについては、まず職業リスト(下記URL)を見て、自分のスキルに合った職業があるかどうかを見ます。

 

https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/working-in-australia/skill-occupation-list#

(リンク先のみ2019年8月に変えています。)

 

条件2. 職業経験年数

自分に合った職種が、技能職業リスト(SOL)に載っていて、技能点で60点の職業の場合は申請日から 遡って18ヶ月のうち12ヶ月、40・50点の場合には、36ヶ月のうち24ヶ月の職務経験があること。

 

条件3. 年齢

申請時に18才以上で45才未満である事。

 

条件4. 英語力

IELTSで各セクション5以上が取れること。

 

最低この条件全てをクリアしていないと、オーストラリアの永住ビザを申請することはできません。オーストラリアの移民局としては、毎年毎年、世界中から何万人もの申請者をふるいにかけているわけで、恐らく例外は認められないと思います。

 

当時の僕の場合、詳細は後日またこのブログで書きますが、とりあえず基本条件はALLクリア(予定も含む)でした。

 

■実際に何ポイント取れるかの試算

 

以下は、僕が実際に何ポイント取れるのか?試算したものです。

 

1. 学歴・職歴に関するポイント

 4年生大学の学士号を持っていて、一定のトレーニングを必要とする職業の場合 : 60点

職業の例

ゼネラルマネージャー、セールス&マーケティングマネージャー、会計士、IT関連専門家、エンジニア、教師、看護師、通訳・翻訳者等)

 

手に職系の職業の人もこちらでOKです。(調理師、美容師、菓子職人等)

 

まあ、なんとも表現が曖昧ですが、4年制の大学を卒業していて、専門職についている人とか、手に職系の人は、とりあえずこれで良いんじゃないでしょうか。

 

4年生大学の学士号レベルを必要とする「ジェネラリスト」的な職業の場合 : 50点

職業の例

マーケティング、営業(工業製品、情報関連)、ジャーナリスト、デザイナー、カウンセラー等

 

4年制の大学を卒業しているけれど、専門職じゃない方、手に職系じゃない方は、これに当ります。

 

短大、専門学校またはそれに準ずる学位を必要とする職業の場合 : 40点

職業の例

一般事務系、歯科衛生士等

 

歯科衛生士なんて、めちゃめちゃ手に職系だと思うんですけどねえ。なぜか40点しかもらえません。たくさん歯科衛生士さんがオーストラリアにいるんでしょうか。

 

2. 年齢に関するポイント

 18歳~29歳 : 30点

 30歳~34歳 : 25点

 35歳~39歳 : 20点

 40歳~44歳 : 15点

 

年齢に関しては明快です。一つ注意点は、これは永住ビザ申請時に何歳か?って事ですので、例えば29歳で申請(30点)すれば、申請後に30歳になっても、30点もらえるって事です。申請してしまえば、あとは移民局の混み具合とかで結果が出るまでの時間が変わってきますから、申請者に罪はないという考慮だと思います。

 

3. 英語点に関するポイント

★IELTS (ジェネラル) の4分野すべてにおいてBAND 6.0以上取得できる : 20点

★IELTS (ジェネラル) の4分野すべてにおいてBAND 5.0以上取得できる : 15点

 

先日のオーストラリア永住ビザ取得に必要な最低条件のところでも書きましたが、これは4つのセクションListening, Reading, Writing, Speakingすべてにおいて取れなきゃダメです。

 

例えば、Listening8.0点 Reading7.0 Writing8.0 Speaking 5.0 取れて、平均が6以上でもSpeakingが6.0以下の5.0点ですので、15点しかもらえないという事です。仮にSpeakingが4.0なら、他が9点でも英語点はもらえません。

 

それから、これはあくまでも噂ですが、英語点は今後厳しくなるかもしれません。この情報を鵜呑みにせずに常に最新ニュースを、取り入れてください。

 

僕も気がついたら、更新します。

※2019年8月現在かなり厳しい状況ですね。ちょっと調べたらIELTSで6は0点、7は10点、8は20点になっています。システム自体も変わってパスマークが60点になっていますので、点数が低い事自体は何とも言えないのですが、IELTSの最低点が6で、最低点だと0点しかもらえなくなっています。

 

4. 職業経験に関するポイント

★技能点60点の職種に該当し、その職種またはそれに近い職種に、申請から遡って4年間のうち3年間就いてる : 10点

★技能職業リスト(SOL)に載っている職種に、申請から遡って4年間のうち3年間就いてる : 5点

 

ここでも自分の職業が何で、何点なのかって言うのが関係してくるんですね。基本的に60点の職業の場合は上、それ以外の職業(50点、40点)の場合は下です。

 

5. 需要の高い職業に関するポイント

★需要職業リスト記載のある職種に該当し、その職種でオーストラリアでの仕事のオファーがもらえる。 : 20点

 

2019年の最新職業リストはこちらですね。

http://www.visabureau.com/australia/migration-occupations-in-demand-list.aspx

 

★需要職業リスト(MODL)記載のある職種に該当している : 15点

これは、オーストラリア国内で特に需要が高い職業についている人がもらえるボーナス点みたいなものです。このリストは頻繁に変わりますんで、今すぐビザ申請ができる人意外はあてにしないほうが無難です。

 

ちなみに僕が申請した時点では、僕の職業「Mechanical Engineer」は、高度需要職になく、このボーナス点はもらえなかったんですが、今は高度需要職に入ってますんで15点もらえます。

 

この15点ってめちゃめちゃでかいです。僕の場合、英語点で20点必要だったのが、15点に落とせますし、年齢も44歳まで待てますからね。今は取っちゃったから関係ないけどちょっと悔しいなあ。

 

6. オーストラリアの学歴に関するポイント

オーストラリアの教育機関で2年以上のフルタイムの教育を受け、Ph.D(博士号)を取得している。: 15点

 

オーストラリアの教育機関で、 Bachelor Degree(1年以上)と、MasterまたはHonours degreeを取得していて、留学期間の合計がフルタイム2年以上である。 : 10点

 

オーストラリアの教育機関で2年以上のフルタイムの教育を受け、Diploma、Degree、またはTrade qualification(Certificate III)を取得している : 5点

 

7. 地方、低人口地域に関するポイント

指定地域リストにある地域に居住し、地域内の学校で合計2年以上留学(フルタイム)し、Diploma、Degree、またはTrade    qualification(Certificate III) を取得している : 5点

 

8. 配偶者の技能に関するポイント

配偶者またはデファクトパートナーが上述の<基本要件>「技能・職務経験・年齢・英語」全てを満たしている。

 

すべて、最低点でもOKです。だから、44歳で、IELTSが5点以上取れて、一般事務系の職業に過去4年の内3年以上ある配偶者がいる人は、この点数がもらえます。

 

9. その他のポイント(ボーナス点)

申請日から遡って4年間に合計6ヶ月以上、SOL(pdf) に記載された職種で、オーストラリアで合法的に働いている。

 

オーストラリアのいずれかの州の債券(10万豪ドル。12ヵ月間満期)を購入できる。

 

日本で学士号を習得している、あるいは NAATI のプロフェッショナルレベルを取得している。

 

この3つのうちどれか一つでも当てはまれば5点もらえます。但し、2つでも5点です。もっと言えば、3つに当てはまっても5点です。

 

10. オーストラリア在住の親戚に関するポイント

申請者、または配偶者の親/兄弟姉妹/叔(伯)父叔(伯)母に、オーストラリア市民またはオーストラリア永住権保持者でオーストラリアに住んでいる人がいる。: 15点

 

これは、ポイント高いです。15点もらえるばかりか、パスマークが10点低い110点に下がります。実質25点分の価値があるってことですね。

 

上の項目1~10までの合計点が120点以上に達したら、オーストラリア永住権取得の可能性が大です。このブログを見ている方で、もし120点に達しなくても、オーストラリアに永住する方法なんていくらでもありますので、諦めないでくださいね。

 

僕のまわりで永住ビザを持っている人のうち、僕のように日本で独立永住ビザを取ってきたという正統派はいません。。。

 

ホントに永住ビザを取る方法などいくらでもあります。あきらめは禁物です。

 

※本記事はサイト管理人が永住ビザを目指していた2000年~2005年の情報ですので、今現在永住ビザの取得を目指している方は、最新情報を取ってください。次の記事で2019年8月現在のポイントシステムについて解説します。

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