【2022.2.2】

 

こんにちは、おっさんです。長かった子供たちの夏休みも終わりました。子供たちは週に2回の簡易コロナ検査を自宅でやることが義務づけられていますが、それ以外は通常の生活に戻っています。

 

この2月に長男がセカンダリースクール(日本で言う中学生)に進みました。僕も妻も日本の普通の公立中学に進んでいるので、こちらの制度がよく分からず結構悩みながら、長男のセカンダリースクール選びをしましたので、今回はどんな点に注目して学校選びをしたのか?について、書いてみたいと思います。

 

■うちの場合はこんな感じで決めました

 

1. パブリックかプライベートか?

 

オーストラリアのセカンダリースクールは、パブリック(公立)とプライベート(私立)の2つの選択肢があります。この辺は日本と同じです。

 

通常パブリックは住んでいる場所によって決められています。プライベートはどこに住んでいようと関係ありません。極端な話、ダーウィンに住んでいてもメルボルンの私立に通うことは可能です。

 

僕が住んでいるエリアを基準に話をすると、

パブリック<プライベート

で、プライベートのほうに軍配が上がります。

 

・プライベートのほうが進学率が高い

 

大学への進学率は、ビクトリア州すべての学校において、毎年ランキング化されていますが、僕が住んでいるエリアでは、

1位:プライベート(ランキング1桁)

2位:プライベート(ランキング100番以内)

3位:プライベート(ランキング100番~200番)

4位:プライベート(ランキング200番~300番)

5位:パブリック(ランキング200番~300番)

という感じです。

 

他にもいくつか学校がありますが、傾向としてはプライベート(私立)のほうがパブリックよりも優秀な学生が通っています。

 

もちろん、授業料はパブリックのほうが安いですが、以下の理由でパブリックは見送りました。

 

・パブリックの評判がすこぶる悪い

 

パブリックの先生の質(いい加減な人が多い)、生徒の質(ヤンキーが多い)など、あまりいい噂を聞きませんので、そういう意味でうちの子にはプライベートを選んでもらいました。(あくまでも僕が住んでいるエリアの話です。)

 

■プライベートの中でどこを選ぶか?

 

ここは、授業料や口コミを参考に選びました。

 

・授業料について

同じプライベートでも授業料がかなり違います。先ほど書いた進学率と授業料の関係性を書くとこうなります。

 

12年生(最終年度の授業料、順位は進学率)

1位:プライベート(2万ドル程度)

2位:プライベート(2万ドル程度)

3位:プライベート(1万ドル程度)

4位:プライベート(8千ドル程度)

 

このように、進学率と授業料は密接にリンクしています。正直ここは悩みました。1位の学校は2万ドルとはいえ、進学率の実績からすると安いです。かなり優秀な成績を収めている学校なので。

 

とはいえ、2万ドルはうちの家計にとってはでかい。ここは念のため、スカラーシップでも受けさせるかな。。。それで30%~50%OFFされたらそこにするか。。という軽い気持ちで受けさせたのですが、、、、見事に撃沈。。。

 

少しオーストラリアのセカンダリースクールの授業料について書きますね。

 

ここ20年くらいオーストラリアの物価は上昇し続けており、それに伴い学校の授業料も年々上がってきています。特にメルボルンにある進学率が高いプライベート(私立)の学費になると、12年生(高校3年生)で3万ドル代半ば~後半(日本円で約300万円強)というのが実情です。これはもちろん1年間での学費のことで、そのほかにいろいろかかります。

 

日本の安い授業料を知っている僕にとって、これは衝撃でした。。。(僕の場合高校で年間15万程度、大学でも年間25万程度だったような気が。。。)

 

まあメルボルンにはお金持ちのホワイトワーカーがたくさんいますので、いくら払ってでも名門校に入れたい親はいくらでもいますから、このような学費になっているのもわかります。

 

で、これは実際にメルボルンに住んでいる人に聞いた話ですが、ある進学率が高いメルボルンのセカンダリーが授業料を少し安くしたところ、入学希望者が逆に減ったと。。。

 

親の心理としてはおそらくこんな感じでしょう。例えばAとBの二つのプライベートがあったとします。進学率は同じくらいだとしましょう。

 

A:高い授業料

高いレベルの教育

うちの子も高確率で進学できるのでは?

 

B:安い授業料に変更した

授業料を安くしてまで生徒を集めたいのかな?

教育に自信がないのでは?

うちの子大丈夫かな(不安)

止めておこう。

 

って感じでしょうか?人間の心理って不思議です。。

 

・口コミについて

 

日本人は結構学歴意識が高いので、同じ街に住んでいる日本人の子供は、ほぼプライベートに通わせています。

 

そこで妻がいろいろ聞いてみたところ、進学率1位の学校はすこぶる評判が良い(何やら先生が良いらしいです)。2位から4位の学校も評判は悪くありません。ただ、3位の学校は女子高なので行けなく、ここで候補は3つに絞られました。

 

でも、皆さんが口々に言うのが、「本人がその学校に合うかどうかが大事」。まあそれはそうなんですが、そんなの行ってみないとわからない。

 

ただ、候補の3つの学校すべてで、知り合いの子が大学進学テスト(VCE)で高ポイントを取っていました。また、パブリックでも知り合いの子が高ポイントを取っていたので、結局は本人次第だよね。。。という考えになりました。

 

(しかしなぜ日本人の子は優秀な子が多いのだろう。)

 

■結論

 

進学率によるセカンダリースクール選びはある程度重要だけど絶対ではない。

 

だったら、高い授業料を払って、進学率の高い学校に入れるよりも、そこそこ評判が良く、授業料も安いところに入れても良いのではないか?

 

もし実際に学校に行ってから、本人に合わなかったらその時点で学校を変えてもいいし。(実際にそういう子供もいっぱいいます)

 

ということでうちの子は地域の進学率でいうと4位の学校にしました。で、今2日ほど経過していますが、本人はとてもハッピー。

 

学校が毎日すごく楽しいそうで、いろいろ悩みましたが良かったなあ。と思ってます。

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