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投稿者:ausaki

オーストラリアはそろそろ真夏に突入。僕が済んでいる田舎でも今週は連日30℃越えになっています。

 

さて、夏と言えば夏休み、だけどうれしい夏休みの前にはあまりうれしくない成績表が待ってます。僕が小学生の頃は、成績表を先生からもらい親に見せるのにドキドキしながらでしたが、オーストラリアの場合はメールでポーンとレポートが送られてきます。(これも時代なのか。。。)

 

今回は、オーストラリアの小学生の成績表について書いてみたいと思います。

 

■目次

1. 成績は5段階で評価

僕が子供の頃の日本の成績表は、1~5の5段階評価に分かれていましたが、オーストラリアでも同様で、A~Eの5段階評価に分かれています。

 

A:Well above the standard expected at this time of year

B:Above the standard expected at this time of year

C:At the standard expected at this time of year

D:Below the standard expected at this time of year

E:Well below the standard expected at this time of year

 

全ての成績は見せられないので、ちょっとだけチラ見せしますが、上のレベルというところは何年生という部分で、うちの息子は4年生なのでレベル4の部分に●が付きます。

 

 

4年生の内容が理解できたのであれば、ratingはCとなり、例えば下の画像で見ると、Historyは4年生の内容を理解してますよってことで●がレベル4の後半の部分についています。算数は、4年生だけど5年生のレベルを理解しているということで、レベル5のところに黒丸がついています。

 

◯は12か月前の理解度を表していて、去年と比べてこれだけ伸びたよ、ということが分かるようになっています。(Historyは今年から習い始めたので、去年の◯はありません)

 

こんな感じで全ての科目についてA~EのRatingと●で理解度を表します。

 

2. 教科ごとに先生のコメントがある。また素行なども評価される

担任以外の先生に習う教科については、教科ごとに先生のコメントがあります。たとえば第二外国語などは担任以外の先生から習うので、その先生からのコメントがあります。

 

また、勉強だけではなく、素行なども評価されます。

Effort(努力)

School behavior(クラス内の素行)

Recess/Lunch Behaviour(休憩時間やランチ時間の素行)

がどうであったか?などはそれぞれ、

Unacceptable

Needs Improvement

Acceptable

Good

Very Good

Excellent

で6段階評価されます。

3. コメントが全てポジティブな理由とは?

プレップの頃からそうだったのですが、先生のコメントは全てポジティブです。例えば、実際にレポート内に合った単語を拾い上げると、

 

industrious(勤勉な)

amicable(友好的)

high achiever(成績優秀者)

role model among st his peers(友達の中でロールモデル)

remains humble(謙虚な姿勢を崩さない)

demonstrates sportsmanship(スポーツマンシップにのっとっている)

 

などなど、歯が浮くようなポジティブな単語がポンポン入っています。ここまで褒められると逆に怖いくらい褒めまくられます。「こんなパーフェクトな小学生おらんやろ」と突っ込みを入れたくなるような感じですね。

 

ただ、これには理由があるようで、妻の友人の旦那さん(学校の先生)の話によると、ネガティブな事を書くと校長先生に直されるようです。オーストラリアの教育方針なのか?親からの文句が怖いのか?その辺はよくわかりませんが、とにかくネガティブな事も良い言い回しで書くように指導されるようです。

 

4. テストの結果はなぜか返ってこない

ちょっとついでなので、成績表以外の事も話をしますが、うちの息子はテストの結果を持って帰ってきたことがありません。どうやらテストは時々やるけど、その結果が本人には返ってこないそうで。。。

 

日本人の感覚からすると、

テスト結果が返ってこない→間違えた場所がそのまま

となり、分からないところや間違ったところがそのままだからまずいでしょ。。。っていう感覚になりますが、なぜかオーストラリアの学校はテスト結果が返ってきません。

 

こんな感じだから親が子供の理解度が分からないので、やる子はやるし、やらない子は全くやらないという格差社会の基盤が小学生のころから出来上がります。

 

5. 自分の子供のレベルがどの程度なのかさっぱり分からない

結局、成績表を見ても先生のコメントを見ても自分の子供がどの程度のレベルなのかがさっぱり分かりません。もしかしたら、私立の場合は違うのかもしれませんが、うちの子は田舎の公立で割とのんびりした学校なので、こんな感じなのかもしれません。

 

成績表をもらっても結局よくわからないというおかしなことになっています。

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オーストラリアに移住できたはいいけど、生活していくためには仕事をしなければいけません。遊んで暮らすわけにはいかないですからね。

 

そこで今回は、以下のオーストラリアで日本人が働く3パターン別に、僕自身の経験、友人の話などを踏まえたうえで良いところや悪いところなどを書いていきたいと思います。

 

1. 日系企業で働く

2. ローカル企業で働く

3. 自分でビジネスを行う

 

■目次

1. オーストラリアで日系企業で働くってこんな感じ

僕自身は移住して以来、日系企業で働いています。ですから海外で日系企業で働くことがどんなことなのかをある程度把握しています。

 

まず、メリットですが、「日本語が使える事」。社内で日本語が使えるからストレス解消できる。。。とかいうくだらない事ではなく、日系企業である以上、日本の本社とのやり取りや日本の顧客とのやり取り、関連企業とのやり取りが必ずあります。

 

その点では、ローカルのオージーより有利。ですから、仕事を見つけやすかったり、自分がより高い地位に行きやすくなるという、実質的な有利さがあります。ただし、オーストラリアの場合、給料はローカルの企業より安いです。

 

給料を安くしても働く人がいるからというのが理由です。日本語が必要な仕事の数に比べて、働きたい人の数の方が圧倒的に多いですから、しょうがないのかもしれません。

 

それを避けたいなら、「日本語」+αのスキルが必要になります。プラスαっていうのも、うじゃうじゃいるアカウンタントみたいな職種じゃダメですね。もう少し希少価値が高いスキルじゃないと、給料交渉時に効果ありません。だったら辞めてもらってもいいですよ(代わりなら他にいるよ~)っていう話になってしまうので。

 

あとは、日本からの駐在員がいるところは、駐在員の能力の低さと給料の高さにムカつく事も覚悟したほうがいいですね。まあ、日本から送られてきているという立場ですから、これはある程度しょうがないのですが、駐在員と現地採用者の格差に腹が立ち、軋轢を生んでいるという話は多々あります。もちろん全員が全員そうじゃないんですけどね。

 

あと、日系というか日本食レストランで働く場合は、特殊な労働環境に注意が必要です。低賃金で働かされるのはもちろんの事、ビザが欲しいからと言ってかなりあくどい条件で働かされたという話も聞きます。

 

それでも永住ビザが取れた人は良いのですが、結局取れずに帰国する人も多々います。そんな悲しい事になるくらいなら、とっとと英語力を磨いてローカルで働く方がよっぽど待遇が良いので、他の職種を探した方が良いでしょう。僕の身近で聞く限り自分でレストランを経営するならまだしも、他人が開いたレストランで自分が雇われるパターンはろくなことがないのでやめたほうが無難です。

 

もしビザ目的であれば、ビザを取ったらとっとと辞めたほうが無難です。

 

【まとめ:日系企業で働くなら】

・給料が安いのは覚悟して

・日本語力+αがあれば強い

・ジャパレスで雇われるのはビザを取るまで

・ジャパレスの労働環境は最悪だからできれば避ける

 

2. オーストラリアローカル企業で働くってこんな感じ

ローカル企業で働く事のメリットは何といっても、給料が高い事ですね。オーストラリアは基本給が日本より断然高し、日系のようにケチじゃないのでガッツリ稼げます。

 

労働環境も日系よりは良いですね。給料だけでなく、スーパー(年金)や休みもしっかりともらえます。

 

とはいえ、ローカルで勤めるのはハードルが高いです。先ほど日系のところで、「日本語力+α」という話をしましたが、日本語は役に立たないので、その代りに「英語力+プラスαで勝負」しないといけません。

 

プラスαがない人は、英語力しかないわけですが、英語力だけでローカル企業に勤めてもなかなかいい待遇にはなりません。(日本で日本語ができるだけでは良い給料はもらえないのと一緒)

 

もちろん良い事ばかりではありません。会社がつぶれたり、リストラなどでくびを切られる可能性も日系企業よりは多いです。ですが、そうなった場合でもやはり待遇はよい(たとえば退職時の一時金(会社都合で辞めさせられる場合は労働者が守られる)がたっぷりもらえますし、ローカルで働いた経験もあるので、すぐに次の仕事を見つけやすいです。

 

【まとめ:ローカル企業で働くなら】

給料は良い

待遇も良い

プラスαがないとなかなか見つからない

 

3. オーストラリアで自分でビジネスを行うってこんな感じ

今ではオーストラリアに住む日本人も増えてきて、自分でビジネスを行っている人も多々います。たとえば留学エージェント、旅行代理店、ラーメン屋、すし屋、肉屋など。日本人ターゲットの商売、ローカル人ターゲットの商売、日本人&ローカル人ターゲットの商売など様々です。

 

最近では日本人の弁護士とか、ファイナンシャルプランナー、モーゲージブローカーなど、オーストラリアの法律に関する専門知識が必要な商売も増えてきました。

 

正直、こういった専門分野のビジネスをしている日本人の人たちがいるというのは、いざというとき心強いですね。法律の専門用語なんて日本語で聞いても分からないのに、英語で聞かなければいけないというのは、かなり苦痛。それを日本語でしっかり聞けるなら、その対価として費用を支払うのは当然。。。という気持ちになりますもんね。

 

ただまあ、日本人だけをターゲットにしていると、日本人自体が少ないですから商売が成り立たなかったりもしますので、日本人だけでなくローカル人をターゲットにする商売が良いでしょう。

 

4. おっさんが思う理想的な働き方はコレ

僕はオーストラリアでサラリーマンを15年くらいやっていますが、サラリーマンをやりつつ、投資をしたり副業したりするのが良いと思います。

 

今の世の中、会社ばかりに頼っているとろくな目に合わないですし、そんな時投資からの収入などの副収入があったらどれだけ心強いでしょう。

 

2017年にトヨタ自動車が撤退したときも多くの日系人が職を失いました。トヨタが撤退すると、トヨタだけじゃなくて関連企業も撤退しますから、当時日系社会には大打撃でした。僕の知り合いでも新しい職がみつかったものの収入減になった人、職を失い専業主婦になった人、東南アジアに転職した人などがいました。

 

こんな危機感を抱えつつも、僕は今は会社に頼りっぱなしなので、もし会社に何かあったらやばいですね。2人の子供を抱えてどうしたらよいのかな。。。と途方に暮れてしまいますね。ということで今は、何か副収入があればなあと模索しています。不動産投資はその一環ですけど、うまくいくかどうかは全く分からない状態です。

 

100%成功する投資なんて世の中に存在しませんから、とりあえずコツコツやっていこうと思っています。僕がやっている不動産投資についてはまた後日ご紹介しますね。

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ここ2年はウィーンにトップの座を明け渡しているものの、過去に7年連続世界一住みやすい都市に選ばれたメルボルン。(7年連続世界一ってすごいな。。)

 

ところで知ってました?メルボルンって307のサバーブがあるって。。。(多すぎでしょ)

 

今回は、住みやすい都市世界トップのメルボルンにある307のサバーブの中で、どこが最も住みやすいエリアなのか?ランキング形式で、ご紹介します。

 

情報源にしたオーストラリアのサイトはこちら

■目次

1. どういうランキングなの?

これからご紹介するランキングは、オーストラリアの大手不動産サイトの「Domein」が307のメルボルン郊外を17の指標でランク分けしたものです。僕は307個もエリアがあること自体知らなかったので、この時点でびっくりしました。

 

今回の2019年の調査では、いくつか指標を変更したので、グーンとランクアップしたサバーブや逆にランクを落としたサバーブなどがあったようです。

 

指標を変えてしまうのは、なんとなく自分たちの都合が良いように操作できそうに思えてしまいますが、その時代や街の変化によって指標を変更することは必要なことだと僕は解釈しています。それでは早速1位から10位までを見てみましょう。

 

2. ランキング1位から10位まで

1位:South Yarra(サウスヤラ)

2位:East Melbourne(イーストメルボルン)

3位:Carlton(カールトン)

4位:Fitzroy North(フィッツロイノース)

5位:Hawthorn(ホーソン)

6位:Footscray(フッツクレイ)

7位:Travancore

8位:Carlton North(カールトンノース)

9位:Kooyong(クーヨン)

10位:Collingwood(コリンウッド)

 

1位はやっぱり。。サウスヤラでしたね。サウスヤラは、このランキング調査を開始した2005年以降、ずーっと1位を獲得していたほど人気の場所。先回の調査のみイーストメルボルンに1位の座を渡したものの、今回1位に返り咲きました。

 

サウスヤラで唯一ネガティブなことは、車の渋滞が激しいところ。確かに、僕も何度もサウスヤラには行ったことがありますが、ブティックが並んでいるチャペルストリートは歩いたほうが早いくらいですから。でもそれを除けば本当に雰囲気が良いところです。

 

事実、歩いている人の服装や体形、また道に止まっている車の種類も他のエリアとは違い、雰囲気が全然違います。僕は一度、ベンツ、BMW、ベンツ、BMWの組み合わせで5台ならんでいるのを見ました。フェラーリとかポルシェもそのあたりではしょっちゅう見ます。まあ、今となっては家の価値が上がりすぎて超大金持ちしか住めない場所ですから、、まあ、そりゃそうでしょうね。ちくしょー(笑)。

 

また、ランキングを見てびっくりしたのはフッツクレイが6位に入っていたところです。フッツクレイはメルボルンシティに近い場所とはいえ、ベトナム人が多く、また、治安が悪いことで有名でした。そんなこともあり、先回は74位だったのですが今回はいきなりトップ10入りの6位。僕は個人的にはおいしいベトナムレストランもあり、激安のマーケットもありで、大好きな場所です。

 

あとは、こんなもんなんじゃないですかね。現在治安が悪いと言われていたメルボルン西部がガンガン土地開発されているので、今後はちょっと注目されてくるかもしれません。

 

3. ランキング上位エリアの家の値段はいくらくらい?

 

せっかくなので、ドメインのサイトでサウスヤラの家の値段を見てみましょう。家の値段が出ているものが少ないのですが、ランダムにピックアップするとこんな感じになります。

 

※家の値段がサイトに出てないのは、不動産やに実際に問い合わせてくださいってことですね。ワンステップを設けることで、購入について本当に検討している人しか相手にしなくて済みますから。冷やかしの人はお断りってことです。

 

 

 

 

 

 

サウスヤラで ちょっと便がいいところだと、1ミリオンは余裕で超えますね。日本円でいうと、7500万円くらいですが、オーストラリア人の感覚としては、1ミリオン=日本円1億円といっしょくらいです。

 

4. 今後メルボルン界隈の不動産で起こる事

 

■多少の調整時期はあるもののこれからも不動産価値は下がらない

ここ数年メルボルンやシドニーなどの大都市圏では、価格調整が行われ多少の値下がりが発生しているエリアもあります。ただしこれは、価格が上がりすぎたことによる一時的な調整

 

メルボルンは毎年10万人くらいづつ人口がふえていますから、

 

人口増=家の需要が途絶えない=価格が下がらない

 

という図式でこれからも家の価格は下がらないと多くの専門家が予測しています。ただ、ここ数年、メルボルンの不動産が急激に上昇したので、今はメルボルンの不動産価格は調整時期に入っています。

 

ところがメルボルンとメルボルン郊外都市の不動産価格差があまりにも広がった為、GeelongやBendigo、Ballaratなどの地方都市は不動産価格が引き続き上昇し続けている状況です。

 

それでもまだ、メルボルンに比べて不動産価格が破格にやすい地方都市に家を求めて出てくる人はどんどん増え続けている状況で、そういった人の流れも地方都市の不動産価格の上昇をけん引しています。

 

こんな感じで、

メルボルンの不動産価格が上昇

地方都市の不動産価格が上昇

という流れは今後も続くでしょう。

 

ですから、メルボルンや地方都市で不動産を持っておくことは長い目線で見ればよい投資になると思います。僕自身も不動産投資に首を突っ込みつつあるので、自分自身の体験談もこのブログで少しづつご紹介していこうと思っています。

こんにちは、ガチ移住ブログのおっさんです。

 

今回は、ワーキングホリデーでオーストラリアに来て、1年だけでなく、2年,3年と長期で住みたい方向けに、セカンドビザ、サードビザの取得条件をご紹介します。

 

20年前に1年ルールのワーホリを経験した僕にとってはうらやましいかぎりです。僕の時代にその制度があったらきっと2年はやってただろうなあと思います。

 

セカンド、サードが取れる条件は、ざっくり言えば、「認定された田舎で指定の仕事に、ある一定期間働く」ことなのですが、どこで、どのくらい、どんな職業を選べばよいかが大事です。

 

本記事は、オーストラリア政府のサイトを基に、セカンド、サードワーホリを取れる条件を書いてみました。

 

参考にしたオーストラリア政府のサイトはコチラ

 

■目次

1. 最低就労期間

最低就労期間は、セカンドを取りたい場合、サードを取りたい場合で異なります。その期間は以下の通りです。

 

・セカンドを取りたい場合(ファーストからセカンド)

ファーストワーホリの間に3か月間

 

・サードを取りたい場合(セカンドからサード)

セカンドの間に6ヶ月間

 

サードまで取ってしまえば、サードワーホリの時は自由です。

 

まあ、そう考えると、ファーストとセカンドは働いてお金を貯めてサードで好きな事をやるという手もありますね。もしくはセカンドまででいいなら、ファーストで3か月働いて、セカンドは自由に動くとか。。。

 

もちろんファーストだけの1年間と決めて、その1年間は頑張るっていう選択肢もOK。

 

選択肢が増えてもそれを取るかとらないかは自由ですから、いずれにしても選択肢が増えるのは良い事です。

 

2. どんな職業に就けばいいの?

まず、前提条件として上げられるのがこちらの2つ

1)ボランティアは認められない

2)オーストラリアの法律に則った給料をもらえる仕事でないといけない

要はきちんと法律に則った給料をくれる仕事であれば大丈夫です。

 

という事で、仕事の分野は以下になります。

  • ・plant and animal cultivation(植物の栽培や動物の飼育)→ファーム
  • ・fishing and pearling(漁業や真珠の採取)
  • ・tree farming and felling(林業)
  • ・mining(マイニング)→鉱山の仕事
  • ・construction(建設業)
  •  

それぞれの分野の仕事詳細は以下のような感じです。正しい情報を載せたいので、オーストラリア政府のサイトを丸コピしたうえで、おっさん独自の説明を入れますね。

 

  • ・plant and animal cultivation(動物や植物(フルーツなど)のファームの仕事)
    • the harvesting and/or packing of fruit and vegetable crops
    • →野菜や果物の収穫や梱包
    •  
    • pruning and trimming vines and trees
    • →ワインブドウの剪定などの仕事
      Note: This must be your primary employment task and directly associated with the cultivation and commercial sale of plant produce, such as fruit and nut crops (commercial horticultural activities). General garden maintenance is not eligible.
    • general maintenance crop work
    • →一般家庭の庭の剪定とかじゃなく、第一次産業の商業販売に直接かかわる仕事じゃないといけない。要は、ワイナリーとかで働くのはOKだけど、一般家庭のガーデニングなどはダメですよっていう意味です。
    •  
    • cultivating or propagating plants, fungi or their products or parts
    • →キノコや植物の栽培、製品など
    •  
    • immediate processing of plant products
    • →植物の即時加工
    •  
    • maintaining animals for the purpose of selling them or their bodily produce, including natural increase
    • →売る目的の動物維持(肉牛ファームだと思います)
    • Note: Maintaining animals for tourism or recreational purposes is not eligible.
    • immediate processing of animal products including shearing, butchery, packing and tanning
    • →観光のために動物を飼っていることはダメです。食肉処理などはOKです。
    • Note: Secondary processing of animal products, such as small goods processing and retail butchery is not eligible.
    • manufacturing dairy produce from raw material.
    • →小物加工や食肉売り場などのちいさな2次加工は対象外です。要はスーパーとかで肉をパックするために小さく切ったりするのは対象外っていう事ですね。でその後の
    • manufacturing dairy produce from raw material
    • ですが、牛乳からチーズやヨーグルトを作るとかいてあるだけで、これが対象なのか対象外なのかは書いてないので分からないです。
    •  
  • ・fishing and pearling(漁業と真珠業)
    • conducting operations relating directly to taking or catching fish and other aquatic species
    • →魚を採ったり、他の海洋生物を直接取るような仕事。
    •  
    • conducting operations relating directly to taking or culturing pearls or pearl shell
  • →真珠、または真珠貝の採取や培養に直接関連する仕事

 

  • ・tree farming and felling(樹木の栽培や伐採など)
    • planting or tending trees in a plantation or forest that are intended to be felled
    • felling trees in a plantation or forest
    • →伐採を目的とする植林や伐採、森林への植林、森林での伐採など
    •  
    • transporting trees or parts of trees that were felled in a plantation or forest to the place where they are to be milled
    • →伐採された木や木の一部をミルする場所に運ぶ仕事
  •  
  • ・mining(マイニング業)
    • coal mining(石炭マイニング)
    • oil and gas extraction(石油とガスのマイニング)
    • metal ore mining(金属鉱石マイニング)
    • construction material mining(建材マイニング)
    • non-metallic mineral mining and quarrying exploration(非金属鉱物の採掘および採石探査)
    • mining support services(マイニングをサポートする仕事)
  •  
  • ・construction(建設業)
    • residential building construction(住宅建設)
    • non-residential building construction(非住宅建設)
    • heavy and civil engineering construction(土木工事)
    • land development and site preparation services(土地の開発や土地の準備サービス)
    • building structure services(建物構造サービス)何のことやら??
    • building installation services(ビル設置サービス)
    • building completion services(建物仕上げサービス)何のことやら??
    • other construction services(その他の建設サービス)

 

※口コミが一番早い

上にいろいろ例を混ぜてセカンド、サードにカウントされる仕事を紹介しましたが、いまいちピンとこない方も多いのではないでしょうか?

 

そういう時は、こちらに来て、ワーホリの先輩たちにいろいろと聞いてみると良いと思います。ワーホリで実際にこちらに来ると、このファームで働くとセカンドもらえるよ~とかいう情報がワーホリの人たちの間でごろごろあります。ですから、ここではざっくり概要を覚えておいて、あとは現地で経験者に聞く方が話が早いですね。

 

3. 特例として自然災害地域での仕事も認められる

オーストラリアも日本同様自然災害が起こります。多いのはFlood(洪水)とBush fire(ブッシュファイヤー)ですが、こういった自然災害から復興するのに必要不可欠な建設作業。

 

この災害現場の建設業もセカンド、サードワーホリビザを取得できる職業経験にカウントされます。

 

4. 就労期間の数え方

・3か月の数え方

→土日の休みを含み、最低88日を3か月と数える。

→この3か月間は週にフルタイムワーカーと同じ日数、シフトを完了しなければいけない。

→3か月間ピッタリだと週5日相当(3か月以上であれば週に5日でなくてもOKだけど、働いた時間の合計が3か月で週に5日相当でなければいけない)

→この3か月は、一つの雇用主の元で働く必要はない。(いくつかに分けて、合計3か月でもOK)

→3か月以上でもOKだが、3か月未満はNG(最低88日以上は雇用される必要がある)

 

大体分かりましたでしょうか?要は3か月間という期間は絶対条件です。合計で働いた期間が3か月間ピッタリだったら、フルタイムワーカーと同じ週に5日は絶対条件になります。ただし、4か月、5か月と長い期間働くなら、週に5日じゃなくても大丈夫です。働いた時間の合計が3か月・週5日相当を満たしていればOKです。

 

・6ヶ月の数え方

→土日の休みを含み最低179日を6ヶ月と数える

→この6か月間は週にフルタイムワーカーと同じ日数、シフトを完了しなければいけません。

→6か月間ピッタリだと週5日相当(6か月以上であれば週に5日でなくてもOKだけど、働いた時間の合計が6か月で週に5日相当でなければいけない)

→この6か月は、一つの雇用主の元で働く必要はない。(いくつかに分けて、合計6か月でもOK)

→6か月以上でもOKだが、6か月未満はNG(最低179日以上は雇用される必要がある)

 

6か月間という期間は絶対条件です。合計で働いた期間が6か月間ピッタリだったら、フルタイムワーカーと同じ週に5日は絶対条件になります。ただし、4か月、5か月と長い期間働くなら、週に5日じゃなくても大丈夫です。働いた時間の合計が6か月・週5日相当を満たしていればOKです。

 

5. リージョナルエリア(セカンド・サードのために働く田舎はココ)

セカンド・サードを取るために働く田舎は、オーストラリアのPost Code(郵便番号)で決まっています。それぞれの週で以下の郵便番号かどうかを確認してから働きましょう。

 

・Australian Capital Territory(キャンベラ)

NGです。キャンベラで働いてもセカンド・サードは取れません

 

・New South Wales(ニューサウスウェールズ州)

2311 to 2312
2328 to 2411
2420 to 2490
2536 to 2551
2575 to 2594
2618 to 2739
2787 to 2899
Note: Excludes Sydney, Newcastle, the Central Coast and Wollongong

(シドニー、ニューキャッスル、セントラルコースト、ウーロンゴンは含まれませんのでNGです)

 

・Norfolk Island

ブリスベン沖のちっちゃい島(僕はこんな場所、知りませんでした)

 

・Northern Territory(ノーザンテリトリー)

NGです。ノーザンテリトリーで働いてもセカンド・サードは取れません。

 

・Queensland

4124 to 4125
4133
4211
4270 to 4272
4275
4280
4285
4287
4307 to 4499
4510
4512
4515 to 4519
4522 to 4899
Note: Excludes the Greater Brisbane area and the Gold Coast

(グレーターブリスベンエリアとゴールドコーストは含まれないのでNGです)

 

​・South Australia(サウスオーストラリア州)

サウスオーストラリア州の全てのエリアがリージョナルエリアとして認められます。

 

・Tasmania(タスマニア州)

タスマニア州のすべてのエリアがリージョナルエリアとして認められます。

 

・Victoria(ビクトリア州)

3139
3211 to 3334
3340 to 3424
3430 to 3649
3658 to 3749
3753
3756
3758
3762
3764
3778 to 3781
3783
3797
3799
3810 to 3909
3921 to 3925
3945 to 3974
3979
3981 to 3996
Note: Excludes Melbourne metropolitan area

 

※僕が済んでいるところは、リージョナルエリアに選ばれていました。まあ、田舎ですもんね。

 

・Western Australia

6041 to 6044
6055 to 6056
6069
6076
6083 to 6084
6111
6121 to 6126
6200 to 6799
Note: Excludes Perth and surrounding areas

(パースとその周辺エリアは除く)

 

6. おっさんが今ワーホリをするならこうする

とりあえず期間は2年間にします。(最初からセカンドを取る前提で行きます)

 

最初はタスマニアに行きますね。そこで最初はホバートの語学学校に通い、人脈と英語力を身につけます。ジャパレスなどで仕事もします。(これはもちろん、セカンドワーホリには関連しませんが、お金の節約のためですね)。

 

バッパーに寝泊まりしながら3か月くらい過ごせば、おそらくラウンドをしているワーホリの人たちにいろいろな話を聞けると思います。もちろん、タスマニアのセカンドワーホリのが取れるファームなどの情報も手に入るでしょう。

 

ファーム情報が手に入ったら、すぐにファームに連絡をして、3か月間半くらい働きます。これで、セカンドワーホリは取れる状態になりました。ここまで順調にやって7ヶ月くらいはかかります。あっという間ですね。

 

あと、5か月なんてすぐですが、あとは自由に過ごします。おそらくタスマニアに飽きているころですし、お金もそれほど減ってない状態だと思いますので、オーストラリアのメインランドに行くでしょう。

 

まずはメルボルンへ。

 

タスマニアはずーっと田舎だったので、大都会のメルボルンに圧倒されると思います。またバッパーに寝泊まりしながら、いろんな人と話をして情報収集。

 

メルボルンからだと、次にシドニー方面に行くか、アデレード方面に行くか道が分かれるところなんですよ。で、おそらくパースが良いっていう話を聞き、パースに行っちゃいますね。

 

で、パースがあまりにも良すぎてセカンドの始めまでパースにいると思います。セカンドの半年くらいはずーっとパースにいるかもしれません。エスペランスとかマーガレットリバーとかには小旅行で行きますが、やはり、ベースはパースになると思います。

 

パースで半年くらい経過したときに、あれ、あと半年で帰国、でもまだシドニーを見てない。。。ってことに気が付いて、シドニーに行きそうです。オペラハウスとハーバーブリッジを見て感動。あと数か月間はケアンズに向かって旅かな。

 

で、ケアンズで思うんですよ。

 

「オーストラリアに永住したい」ってね。

 

結局オーストラリアに数年後、戻ってきちゃうんじゃないかなあ。っていうおっさんの妄想でした。

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