【2022.12.06】
お久しぶりです。移住ブログのおっさんこと、おっさんです(笑)。
正直ここのところ忙しくてこのブログの事、すっかり忘れてました。。。でまあ、今回思い出したので、また少しづつ更新していこうかと思います。(ぜひ暖かい目で見守ってください)
今日は、オーストラリアのセカンダリースクール(中学・高校)について。長男が中学1年生を終えたので、日本の学校との違いや良かったこと、悪かったことなどを書こうかと思います。
■とりあえず良かった
僕も妻も日本生まれの日本育ちですので、オーストラリアのセカンダリースクールの事は一切わからない、知識0で挑んだ長男のスクール選びでしたが、1年目を終えた結果として”とても良かった”と思っています。
・本人がめちゃくちゃハッピー
長男はスクールが始まった当初から、ここはベストスクールだよ。友達もいいやつばっかだし、先生もちゃんと教えてくれるし、、、とかなり学校の事をほめちぎっていました。ただ、その当初は学校が始まったばかりでしたので、そのうち嫌なことや先生も出てくるだろうと思っていたのですが、1年目終了時点でも全然ハッピーでしたので、これはこれで良かったです。何といっても本人の気持ちが一番大事ですからね。親が行くわけではありませんし。
・先生も思ったよりちゃんと見てくれる
まず、先生とのコミュニケーションですが、学校のホームページに親がログインできるページがあって、各教科の先生に直接メールができるシステムになっています。僕も何度か先生とやり取りしましたが、返信もスムーズで良かったですね。
・授業はフレキシブルに対応
長男の学校はセカンドランゲージで日本語を教えていますが、両親が日本人で土曜校も行っている長男はオーストラリア生まれとはいえ、日本語は流暢です。ということで、日本語の授業は本人にとってはかなり退屈。
で、先生に日本語の授業の時に本人に自主学習させてくれと頼んだところ、「Yes, he can」と即答で返事が。。おかげさまで、土曜校の宿題を学校の授業中にできてしまうという役得を得ました。この辺はいくら英語や算数が得意でもみんな一緒の授業を受けさせる日本とは少し違いますね。
・キリスト教系っていうのはどうかな?
特に問題ないみたいですね。キリスト教のバイブルとか他の宗教のこともならうらしいです。先日学校の集まりに行ったときに、生徒会の学生が、「〇▽◇アーメン」って言ってたので、そういったことに今まで縁がなかった僕にとっては、物珍しくて面白かったですね。
・いじめは?あるの?
時々ニュースでひどいいじめがあったりするので、オーストラリアの学校でいじめ自体はあると思いますが、長男の学校では今のところ聞いたことがないですね。
これは、学校にもよりますし、どの学年かにもよりますので、たまたま長男の学校で同学年でないというだけで、ひょっとしたら裏ではあるのかな?
・勉強にはついていってるのか?
一番親が心配するのが、学校の勉強についていけてるのか?というところですが、今のところテニスと学業の両立ができています。というのも、学年の終わりにアカデミックアワードをもらっていたので、今のところ学年のトップ10%には入っているということがわかりました。
ただ、こちらの学校のほとんどは中学受験がないので、早い話、バカも利口もお金さえ払えば同じ学校にいけます。ですから学年で10%というのは実は大したことではありません。(まあ、入らないよりはもちろん良いです)
でも、今回アワードをもらっていなければ、自分の子供がどの位置にいるのか?というのが全く分かりません。オーストラリアの学校のまずいところだと思うのですが、テストをやっても順位を出さないので、いきなり10年生(高校1年生)になって大学に行きたいってなっても、その時点でかなりの差がついているという状態になります。
「もっと早く教えてよ~」っていう状態にならないよう、今後も勉強・スポーツの両立で頑張ってほしいものですね。