月別:2021年10月

【2021.10.14】

 

こんにちは。移住ブログのおっさんです。

 

先日、たまたま日本のテレビを見ていたら都道府県魅力度ランキングというのをやってたのですが、面白かったのでオーストラリアでもやろうと。。。完全におっさんの独断と偏見です。

 

※ちなみに日本のランキングに対して群馬県知事が猛抗議したそうですね。北関東の3県が12年連続で最下位争いをしているそうで。またランキングの統計にも疑問点があり、法的措置も辞さないのだとか。。。いや、そこまでマジになる案件なのかなあ??と北関東出身のおっさんの独り言でした。(逆にネタにして笑いをとろうよ。。。)

 

■ビクトリア州地方都市魅力度ランキング

 

さて、本題。オーストラリアの都市ランキングを検索すると、大体シドニー、メルボルン、ブリスベンとかそういう大都市が多くて正直つまらないですよね。(大体シドニーが1位だし)

 

ということで、今回ランキングには、Capital Cityは入れていません。(入れたら1位はパースに決まっとる。。。)

 

また、僕自身ビクトリア州に住んでいるので、とりあえずビクトリア州に絞りました。僕自身、実際に住んでみたいなあという地方都市を選んでいます。

 

 

第1位:Geelong

人口でいうとメルボルンに次ぐビクトリア第二の都市です。僕が移住してきた2006年ごろと比べると、かなり街の規模がでかくなりました。(地価もむちゃくちゃ上がってます。)

 

ポートフィリップ湾に面した穏やかな海沿いでフィッシュアンドチップスを食べると、何もしてないのに優雅な気分に浸れます。あの海沿いは散歩してるだけで、「なんていい街なんだ~」と感傷に浸れます。

 

第2位 : Torquay

Geelongに近い街で外海に面しています。波が荒く、サーファーには人気の地方都市です。僕も数回行ったことがありますが、あの雰囲気は唯一無二です。

 

ビーチがあるだけで、他には何もないのになぜか魅力的な街。「あ~住んでみたい」

 

第3位 : Warrnambool

野生のクジラが岸から見えるグレートオーシャンロードの奥の静かな地方都市。メルボルンまで250kmくらい、車で行くと3時間くらいかかるので、なかなか行けない。その孤立具合がまたいい感じです。

 

大都市から離れてのんびり隠居生活をしたいという人に今かなり人気の街ですね。僕の知り合いも隠居後にこの街に引っ越しました。僕は今年の年末にも行く予定で、すでに宿も予約済です。

 

第4位 : Frankston

メルボルンからすると田舎で何もない。でも僕のように田舎街に住んでいる人からすると十分都会で魅力的な地方都市です。

 

海に近い街の中心にモールがあってレストランが立ち並び、外のテーブルで食事をしている人々の雰囲気がまたいいんですよ。時々子供のテニス大会で行きますが、いつも行くのが楽しみです。

 

第5位 : Queens Cliff

べラリン半島の先端にある小さなかわいい雰囲気の街。モーニントン半島に行くフェリーの発着場があります。

 

フェリーの発着場で食べるフィッシュアンドチップスがまたうまい。フェリーにのってビクトリアの涼しい風を浴びながらモーニントン半島にお茶しに行く。「なんで贅沢なひと時なんだ~」(ちなみにフィッシュアンドチップスぱっかり食べてません。。)

 

ということで、ビクトリアの魅力的な地方都市でした。これらの都市は今後も何度も訪れると思います。他にも良い地方都市があったら教えてください。

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【2021.10.13】

 

こんにちは、オーストラリア在住15年目のおっさんです。

 

最近日本のテレビを見まくっていますが、驚いたのがコロナ患者が劇的に減っていること。東京で50人以下って、、、ロックダウンが数か月続いてるけど1000人以上もいるメルボルンでは信じられない数字です。

 

■日本のワクチン接種率

1回:74.2%

2回:65.0%

(数字は人口比)

 

■オーストラリアのワクチン接種率

1回:70.2%

2回:52.1%

(数字は人口比)

 

日本のほうがワクチン接種率が高いですが、それほどの違いがオーストラリアとあるとは思えません。エッセンシャルワーカーがワクチン義務化されたので、ここからオーストラリアがグーンと伸びていくはずです。

 

■日本は抗体を持った人がもっとたくさんいるのでは?(おっさん説)

 

日本は去年から自粛政策はしてきたものの、ロックダウンは一度もやらなかった。だから数字では表れていないけど、本人も知らない間にコロナに感染し、無症状や軽度で済んだ人が多いのでは?

 

無症状や軽度なので、病院にもいかない。だから数字には表れないけど、抗体は持っているという人がたくさんいて、ワクチンを打たなくてもコロナウィルスに抵抗できているのではないか?

 

自然に免疫を持った人+ワクチンを接種した人(重なる人も多いでしょうけど)を合わせたら、抗体を持っている人が90%を超えているのでは?

 

つまり集団免疫が出来上がってきたのではないか?

 

それに加えて、もともと日本人はマスク、手洗いなど基本的な衛生観念があるため、コロナの波が終息してきてもそれを怠ることなく続けている。(外国だとすぐ油断してパリピみたいになっちゃうからね。。。)

 

■オーストラリアの場合

 

オーストラリアはずーっとロックダウンをしているので、コロナにかかる人が少なく、自然に免疫を持った人もあまりいない。

 

つまり、オーストラリアのワクチン接種率はそのまま抗体を持った人として数えていい。オーストラリアが集団免疫でウィルスを終息させようとしたら、ワクチン接種しかない。

 

というのが現状のオーストラリアなのではないか?

 

■僕の説が正しければ

 

僕の説が正しければ、もう日本には波は来ません。ワクチン接種も今より進みますからなおさら来ない環境になるはずです。もし、来たとしても今の波よりもかなり小さくなるはず。

 

テレビでは「寒くなったらまたコロナの波が来るよ。(だから油断するなよ)」って盛んに言われていますけどね。(確かに油断してはいけないですけど)

 

もっと世界に目を向けて、ワクチン先進国のイスラエルとかイギリスを見ると、また現象が異なるので、そっちを考え出すと正直よくわからなくなりますけどね。

 

今回の日本の終息の仕方を見ると、ひょっとしたら自然免疫+ワクチンというのが最強なのかもしれないですね。だとすると、日本の政策は全く間違ってなかった(結果論ですが)。ワクチンだけに頼っている国は自然免疫も必要なので、終息するまでに結局時間がかかることになりますね。

 

このおっさん説が正しいかどうかはあと数か月もすればわかることなので、検証したいと思います。

 

上記は、まったく医学の知識もへったくりもない中年おっさんの個人の見解です。

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【2021.10.12】

 

こんにちは。移住ブログのおっさんです。

 

ワクチン接種率が高まってきているオーストラリアは、少しづつ制限が解除されてコロナ前の生活に向けて少しづつ進んでいます。(まだほど遠い道のりですが)

 

そのワクチン接種率を加速するため、先日ビクトリア政府はエッセンシャルワーカーに対して、ワクチン接種の義務化を行いました。

 

■ワクチン接種の義務化とは?

 

今回のワクチン義務化は、すべての人に対する義務化ではなく、エッセンシャルワーカーに対してのみです。

 

エッセンシャルワーカーというのは、パン屋さん、スーパー、食料品店で働く人や学校、薬局、ニュースエージェント、郵便局などの公共の場所で働く人、また、ドクターや看護師、公務員などなど、その職業がなければ生活が成り立たなくなる場所で働いている人の事を言います。(Food, Transport, Public, Health関連の人々ですね)

 

エッセンシャルワーカーに対してのみ義務化されたわけですが、業種が広いのでその人数はかなりの数になることがわかります。

 

その人たちに対して、10月21日までに1回目のワクチン、11月26日までに2回目のワクチンを終えなければ、仕事をやってはいけませんという通達がありました。

 

簡単にいうと、

期日までにワクチンを打つ

→そのまま働ける

 

ワクチンを打たない

→働けない。つまり仕事をくびになる

 

ということです。

 

■これってすごくないですか?罰金800万越え

 

ワクチンを打つ、打たないは個人の判断ではなく、政府が決めると。。。僕個人的にはワクチン2回接種を済ませているので、別にどっちでもいいですけど、正直オーストラリアがここまで選択の自由がない国だとは思いませんでした。

 

あ、ちなみにオーストラリアではルールと同時に罰金も決まりますが、もし、エッセンシャルワーカーがワクチンを打たずに働いているのが見つかったら、、、

 

個人に対して2000ドル程度(17万円程度)

会社に対して109000ドル程度(870万円程度)

 

の罰金がかけられます。

 

■ワクチンパスポートの導入

 

オーストラリアでは、スーパーや薬局の入り口にQRコードがあり、来た人はすべてスマホでQRを通すことが義務付けられています。

 

そのアプリが最新のアップデートで、ワクチン接種済かどうかをデジタルで管理できるようになりました。つまり、どこへ行くにもワクチンを打った人、打ってない人が一目瞭然になります。

 

今後は、ワクチンを打ったか、打ってないかで行動制限にどんどん差がついてくることでしょう。そうでなければ、そもそもこんなことする必要はありません。

 

■理想と現実の乖離

 

理想的には、ワクチンは自分で接種するかしないかを決める。その個人の決定によって、生活しずらくなったり、差別が起こらないようにするというのが自由で民主主義の世界のはずですが、こんなお花畑的な理想論を語ってもしょうがないです。

 

現実は、ワクチンを打たなければ

職業選択の自由がない

海外旅行に制限が出る

行動制限がより厳しい

などなど、かなり生活に支障が出ます

 

ですから良し悪しは抜きにして、現実問題として、僕にとっては「オーストラリアではワクチンを打たない選択肢はない」というお話でした。

 

【2021.10.13追記】

オーストラリアの警察官がワクチンの義務化に反対して辞職するというニュースを見ました。そうですね、自分の信条に合わないなら文句言いながらやるよりもどんどん辞めたらよいのではないかと思います。

 

これからこういう人がどんどん出てくると思います。実際に僕が働いている会社でもワクチンを打ちたくないから辞めるという人もいますし。

 

上で職業選択の自由はないと書きましたが、辞職して新たな道を探すというのも職業選択の自由かなと。

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【2021.10.4】

 

こんにちは。移住ブログのおっさんです。

 

今日は久しぶりにコロナ以外の話題を。。。

 

■庭にカンガルーのフンが

 

僕の家はタイトルにもある通り、割と田舎にあります。バックヤードの裏には草原があり、時々カンガルーを見かけることがあります。

 

家の庭の端っこから草原を撮った写真がこちら。カンガルーが見えますよね。

 

とはいえ、野生ですから警戒心もあるため庭にまで来ることはありませんでした。ところが先日息子からラインが届き、庭にカンガルーのフンを発見したとのこと。

 

写真がこちら(念のため小さくしてあります)

↓↓↓

 

写真だとよくわかりませんが、完全に家の庭の中で、家の建物から3mくらいの場所です。

 

というのも僕の家の裏庭にはフェンスがなく(金欠でまだ作ってない)、庭からそのまま上の写真の草原に続いているので、カンガルーにとっては簡単にはいってこれる場所なんですよね。(昨日の朝もウサギが一匹庭に入ってきてました)

 

まあこんなことがあると、しばらくフェンスは作らないでおこうと思います。(庭でカンガルーを見るのを楽しみに)

 

■鳥の卵も発見

 

また、庭に鳥の卵も発見しました。この鳥はプラバーという名前の鳥なのですが、警戒心が強く、特に子育ての時期になると攻撃的になります。

 

 

で、警戒心が強いのに、地面に巣を作って卵を産んでしまうという(危険ですよね)、、変な鳥でもあります。僕らが近づくとぎゃあぎゃあ騒ぐので、こちらも警戒しながら見守ろうかと思います。

 

早く赤ちゃんが生まれないかなあ。

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