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メルボルン空港で実際にプライオリティパスでラウンジを使った感想

  1. こんにちは、ガチ海外移住生活ブログのおっさんことあっきーです。今回は、”メルボルン空港で初めてラウンジを使ってみた”という記事を書きます。
  2.  
  3. メルボルン国際空港(MEL)ではプライオリティパスが使える空港ラウンジがいくつかあります。

 

実は僕は数年前からプライオリティパスを持っていましたが、ほとんど使うことなく何度も飛行機に乗っていました。

 

というのもメルボルン空港でプライオリティパスが使えることを全く知らなかったんです。ですから、今回がメルボルン空港での初ラウンジになりました♪

 

※尚、今回の記事は、内容上、”エアポート投稿おじさん”的な感じになってますのでご注意ください(笑)。

 

■目次

1. メルボルン空港内でプライオリティパス利用可のラウンジ

 

メルボルン空港内には”プライオリティパスが使えるラウンジ”が全部で6つあります。

 

●ターミナル2内にあるプライオリティパス利用可ラウンジ

 

1.The House

場所:ゲート10近くのエスカレーターを上がったらすぐ

飛行機出発時刻の3時間以上前なら入場可能。(3時間以上早く来いっていう事ですね)

※注意:プライオリティパス+$20ドルを支払う必要があるので注意

 

2.BAR PULPO BY MOVIDA

場所:ゲート4の向かい側

プライオリティパスの提示で$36ドル分の飲食が無料になる

 

3.Cafe Vue

場所:免税店エリアを通り過ぎてすぐ

プライオリティパスの提示で$36ドル分の飲食が無料になる

 

4.Plaza Premium Lounge

最長3時間まで滞在可能。2歳未満の子供は無料大人と同伴で無料になる

場所:ゲート9の近く

 

5.The Urban Provodore

プライオリティパスの提示で$36ドル分の飲食が無料になる

場所:レベル1のゲート10および15の向かい側

 

●ターミナル4内にあるプライオリティパス利用可のラウンジ

 

6.Rex Lounge

時間制限はなし。子供(12歳未満)がいる場合は2人まで無料になる

場所:ゲート30の近く

 

※(注)その他まだまだ、各航空会社のラウンジ等もありますが、とりあえず今回はプライオリティパスが使えるラウンジのみをご紹介しています。

2. 今回使ってみたのはここ

僕が今回使ってみたのは、上で最初にご紹介している「The house」というラウンジです。ここはプライオリティパスだけでは入場できない唯一のラウンジで、入口で$20ドルの支払いが必要です。

 

ちなみに、上で紹介した他の5つのラウンジに関してはプライオリティパスだけで入場、または飲食が可能です。もちろん無料のほうがいいんですけど、記念すべき初ラウンジってことで、まあいいかと。

 

また、ここは+20ドルかかるということで、もう少し高級感があるのかな?という期待感もあり、今回は使ってみることにしました。今度日本に行くときはプライオリティパスがあれば無料で使えるラウンジも使ってみるつもりです。

 

・行き方

 

セキュリティを通り、出国ゲートを過ぎると免税店などのショップが並んだ場所に来ます。そのままゲート10の方に向かってください。

 

ゲート10の近くにエスカレーターがあるので、エスカレーターで上に上がります。上がったら目の前にあります。

 

・入場

受付に念のためプライオリティパスが使えるか確認。ひょっとしてアホな受付だったらプライオリティパスだけでOKなんじゃないか?と期待しつつ確認したのですが、しっかり20ドル取られました。(僕がアホでしたね。。。)

 

また、プライオリティ+20ドルで来る人が少ないのか、入場手続きに結構時間がかかりました。

 

3. ラウンジ内部(設備)について

 

写真の通り、かなりゴージャスです。レストランとその周りに休憩できる椅子、パソコン作業ができるテーブルなどもありました。

 

利用している人はこの日はほとんどいませんでした。僕が入場した時には2~3人が利用しているだけ、あとから10人くらい来ましたけど、それでもガラガラでしたね。

 

トイレもシャワーもゴージャスでしたよ。ホテルっぽかったです。

4. ドリンクメニューはこんな感じ

 

オレンジジュース、アップルジュース、パイナップルジュース、あとはコーヒー紅茶が勝手に飲めます。

 

5. 食事のメニューはこんな感じ

 

写真のようなビュッフェ形式の軽食(サラダ、タイカレーなど)のほか、デザートとしてクッキーなども置いてありました。

 

写真は僕が食べたタイカレーっぽいもの。

 

 

また、普通にレストランメニューも無料で食べられます。僕が失敗したのはレストランメニューがあるという事実をタイカレーを食べちゃってから知ったということ。(しまった~)

 

お腹がいっぱいでそれ以上食べられなかったので、レストランメニューはパスしました。メニューには、バーガーとか魚、肉料理、サラダ、スープなど10種類くらいありました。

 

6. このラウンジの全体的な感想

フライト前にゆっくりしたい人にはもってこいの場所でした。ゲート前の椅子だと、座り心地も悪いですし、落ち着かないですよね。

 

でもここは、高級カフェのような雰囲気でゆっくりできます。

 

ただ、ネックは20ドル。これを払う価値があるかどうか?ですが、僕はいまのところ正直ないと思いました。とりあえずここが初めてのメルボルン空港でのラウンジなので、他と比べてから再評価したいと思います。

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Aldi(アルディ)で購入したグレープから針が発見される

  1. こんにちは、ガチ海外移住生活ブログのおっさんことあっきーです。

 

今回は、大手スーパーのAldi(アルディ)で購入したブドウから針が発見されたニュースについてご紹介します。

 

こちらのニュースサイトを読みました。

https://www.theage.com.au/national/victoria/woman-finds-needle-hidden-in-grape-in-melbourne-s-west-20191007-p52y7a.html

 

■どんな事件だったの?

 

メルボルンの西にCaroline Springsという街があるのですが、そこのAldi(スーパーの名前)で購入されたブドウに針が発見されたそうです。

 

幸い母親が事前に発見して、飲み込むという事故には至らなかったので良かったですが、今警察が捜査をしているようです。

 

実は去年か一昨年にも同じような事件があったんですよ。その時はブドウではなく、いちごでしたけれどもね。

 

おそらく今回コレをやった犯人も先回のいちごをまねしてやったのではないか?と思いますが、アホですねえ。オーストラリアは基本平和なのですが、時々こういうニュースがあります。(どこでもそうか)

 

一度こういうニュースが全国に広がると、マネする人がいるのでビクトリアに限らずオーストラリア全土で気を付けたほうが良いでしょう。

 

■Caroline Springsという場所

 

ちなみにこの事件が発生した場所、Caroline Springsはメルボルン近辺では治安が悪いと悪名高い地域です。最近は新しい住宅地がどんどん開発されて変わってきてはいますが、こういう事件が発生すると、「あ、あそこね。。。」みたいな感じでさらに悪い印象が広がります。

 

実際僕も電車に乗ってるとき、Caroline Springsで乗ってくる人、降りる人の層を見たら「ヤバ目の人」がたくさんおられましたね。。。電車の中で喧嘩もみた事ありますし。。。まあその辺の体験談はいつか書きますね。

 

■オーストラリアにおけるAldiの立ち位置

 

余談ですが、オーストラリアの2大スーパーはColes(コールス)とWoolworths(ウールワース)ですが、今回事件があったAldi(アルディ)は、ドイツ資本のスーパーで今最もオーストラリア内で店舗数を伸ばしているスーパーです。

 

僕もたまに行きますね。(安いので!)

 

ただ、値段はコールス、ウールワースに比べて安いのですが、品物の種類が少ないし、生鮮食品の種類がすくないので、その点は劣るかな~。

 

ただ、Aldiは時々冷蔵庫とかテレビとかを激安で売ってたり(普段は売ってないです)、キャンプ用品とかも他よりかなり安く売ってたりするので、予測できない掘り出し物を時々売っているという点では面白いですね。

 

とにかく早くこの事件が解決する事を願っています。(安心してフルーツ食べたいですし)

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メルボルンの天気|季節ごとの適した服装など

メルボルンに初めて行く方にとって気になるのが天気ですよね。荷物をできるだけ少なくしたいけど、寒かったら嫌だしどうしよう、、、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

今回は、各月ごとのメルボルンの天気や服装についてご紹介します。各月の天気のデータはオーストラリア政府のウェブサイト(http://www.bom.gov.au/)から実際の数値を抜粋しました。

■目次

1. オーストラリアの季節は日本と逆

オーストラリアは南半球にあるので、季節が日本と逆になります。ですから、日本が暑い季節だからと言って薄着で飛行機に乗ると、下りた瞬間ゲキ寒なことになってしまいます。

 

そもそも飛行機の中が寒いので、Tシャツ一枚で来る人もいないと思いますが、まずは季節が逆であるということを覚えておきましょう。

 

2. メルボルン1月、2月、3月の天気と服装

 

・メルボルンの1月の天気と気温

 

 

最高気温:22.3度~42.8度

最低気温:12.8度~20.5度

雨の日:6日間/31日間(19.3%)

 

【1月は最も暑い月。でも寒暖の差は激しい】

 

1月は、オーストラリアの真夏です。全豪オープンが行われる季節で、以前ペットボトルが暑さでテニスコートの上で変形したというニュースがあるほど暑い日もあります。

 

2019年1月の実際の気温を見てみると、月の最高気温が42.8度、最低気温が12.9度とその差が29.9度あることがわかります。1ヶ月間での寒暖の差がかなり激しいですね。12.9度だと夏とは思えないくらい普通に寒く感じます。

 

ちなみに42.8度だったのが2019年1月25日でしたが、その日の最低気温は21.1度。最高気温の42.8度と比べると21.7度もの差がありました。このことから昼間は暑くても夜は涼しいことがわかります。

 

海外旅行に行くと、ずーっと外出していることも多いですよね。その時は、いくら昼間が暑くても夜に備えて1枚羽織れるものを準備しておくとよいでしょう。

 

雨が降った日を見ると、2019年の1月の中で6日間ありました。そのうちの3日は1㎜以下ですから、1㎜以上の雨が降った日は1か月のうち3日間でした。ですから1月は、ほぼ晴れか曇りであることがわかります。雨の心配はほぼ要らないでしょうけれど、念のため軽い折り畳み傘をスーツケースに入れておくと日傘にもなったりするので便利ですね。

 

・メルボルンの2月の天気と気温

 

 

最高気温:20.7度~38.2度

最低気温:11.8度~19.2度

雨の日:3日間/28日間(10.7%)

 

【2月はまだまだ暑い日がある】

 

2019年2月の実際の最高気温が38.2度、そして最低気温が11.8度でした。2月も1月同様、寒暖の差が激しいです(月の最高気温-最低気温=26.4度)。

 

また、オーストラリアの2月は日本の8月と一緒で真夏ですが、後半はだんだん涼しくなってきます。最高気温が19.2度と20度以下の日もありますから、夏の服装だけしか持ってこないのはちょっと危険です。(寒くて震えちゃうかも)

 

雨は1月同様それほど多くありません。2019年2月は雨が降った日がたったの3日しかありませんでした。

 

・メルボルンの3月の天気と気温

 

 

最高気温:25.1度~38.1度

最低気温:9.1度~15.6度

雨の日:9日間/31日間(29.0%)

 

【3月は観光するにはちょうど良い】

 

3月は暑くもなく、寒くもなく日本の秋のような感じで観光にはちょうどいいシーズンです。ですが、2019年の実際の気温を見てみると、最高気温がまだ38.1度もあった日もありました。

 

これは3月1日の事だったのですが、2日と3日も35度越えの真夏日。しかしながら、4日は最高気温がグーンと下がり24度、6日は最高気温が17度まで下がっています。たった3日で20度近くの差が出ましたので、暑くても油断せず服装には気を付けてください。

 

その後はほぼ20度台の気温で過ごしやすい気候になっています。雨の日は、9日間ありましたが激しい雨はありませんでした。

 

3. メルボルン4月、5月、6月の天気と服装

・メルボルンの4月の天気と気温

 

 

最高気温:22.1度~30.3度

最低気温:6.7度~15.8度

雨の日:6日間/30日間(20.0%)

 

【4月は季節の変わり目】

 

4月になって、最高気温のMaxが極端に落ち30.3度となっています。4月は30度を超えた日がこの日を含め3日間だけでしたので、気温がぐんぐん落ちていっていることが分かります。

 

最低気温も6.7度の日もありました。厚手の上着を着ていないとかなり寒いので、最低1枚は持ってきた方が良いでしょう。

 

雨の日は2019年の実績では少なかったですが、こちらで暮らしているイメージからするともっとあったような気がしました。おそらくこれは4月になると曇りの日が増えてくるため、感覚的に雨が多いと感じていたのだと思います。

 

・メルボルンの5月の天気と気温

 

 

最高気温:17.1度~22.8度

最低気温:6.2度~10.6度

雨の日:19日間/31日間(61.2%)

 

【5月は雨が多くて寒い】

 

5月も4月と比べて極端に最高気温が下がっていて、30.3度の4月に比べて、5月は月の最高気温が22.8度でした。これは雨の日が5月になると極端に増えることが原因だと思います。

 

雨の日も19日間になっており、3日に2日は雨であることから傘を持ってくることは必須です。正直観光にはあまり向かない月ですね。ゴールデンウィークにメルボルン観光はできれば避けたほうが良いと思います。

 

・メルボルンの6月の天気と気温

 

 

最高気温:13.0度~19.5度

最低気温:3.5度~9.6度

雨の日:17日間/30日間(56.6%)

 

【6月は雨が多くてますます寒くなる】

 

6月は最高気温が20度を初めて下回りました。最高気温が13.0度の日もありますので、厚手のコートを数枚持ってきた方が良いでしょう。最低気温も3.5度となり、真冬到来感があります。

 

雨も多いです。2019年は6月で17日間雨がありました。傘は必ず持ってくるようにしてください。

4. メルボルンの7月、8月、9月の天気と服装

 

・メルボルンの7月の天気と気温

 

 

最高気温:11.3度~19.4度

最低気温:3.0度~12.0度

雨の日:16日間/31日間(51.6%)

 

【7月は雨と寒さが継続する】

 

7月は、気温、雨の量ともに6月とほとんど変わらず、寒さと雨の月になります。7月も観光には向かないですが、もし7月にメルボルンに来るという事でしたら、防寒と雨対策はしっかりとして来てください。

 

特に日本は暑いですから、涼しいところに行けて丁度いいなんてお気楽に考えていると痛い目を見ます。

 

傘と厚手の服を持ってくるようにしましょう。

 

・メルボルンの8月の天気と気温

 

 

最高気温:11.5度~20.0度

最低気温:0.8度~11.2度

雨の日:17日間/31日間(54.8%)

 

【8月も雨、寒さ共に継続】

 

8月も6月、7月と同じような気温と雨の量です。防寒対策と雨対策をしっかりするようにしてください。ただ、晴れの日の昼間は暖かく感じるときもありますので、厚手のものだけでなく、薄手の羽織れる服を持ってくると良いと思います。

 

傘は必ず持ってきてください。ただ、日本と違ってザーザー降るわけではないので、折り畳みで十分です。

 

・メルボルンの9月の天気と気温

 

 

最高気温:15.7度~26.2度

最低気温:3.6度~12.8度

雨の日:14日間/30日間(46.6%)

 

【9月は季節の変わり目。冬から脱出】

 

6~8月が雨と寒さで同じような季節だったのに比べ、9月は最高気温が26.2度に達し、暖かく感じる日が増えてきました。(庭の雑草が伸びる時期)

 

雨の日は寒く、晴れの日は暖かいというパターンが繰り返し、少しづつ気温が高くなっていくシーズンです。

 

月の半分くらいは雨なのですが、それでも気温が変わってくるので、印象は8月までとは異なります。雨が多いので観光にはまだ向かない月ですが、もし来るなら厚手の上着を中心に、薄手の上着は晴れた日の為という感じで持ってきましょう。

5. メルボルンの10月、11月、12月の天気と服装

・メルボルンの10月の天気と気温

 

 

最高気温:20.0度~28.2度

最低気温:4.7度~14.6度

雨の日:5日間/31日間(16.1%)

 

【10月は観光シーズンの到来】

 

10月は気温が極端に変わり、暖かくなります。最高気温が20度以上になりますので厚手の上着は夜、昼間は薄手の上着を着て出かければ大丈夫です。

 

雨が降る日も極端に少なくなってきます。9月は14日間雨の日があったのに、10月はたったの5日間にでした。晴れの日が多くなるので観光には良い月になります。

 

ただし、花粉症の人は注意が必要です。オーストラリアの花粉は日本並にひどいので、花粉症の人は薬を持ってきてください。(そういった意味で僕は春が嫌いです)

 

もし、メルボルンに来てやたらとくしゃみが出たり、目が痒かったりしたら、薬局(Pharmacy)に行けば、花粉症用の薬(medicine for hay fever)

が売ってますので無理せず購入してくださいね。

 

・メルボルンの11月の天気と気温

 

 

最高気温:22.5度~34.3度

最低気温:7.7度~14.5度

雨の日:15日間/30日間(50%)

 

【11月は暑くもなく寒くもなくちょうどいい】

 

最高気温が30度を超える月が11月です。まるで真夏のような気温ですが、最低気温が7.7度と低いのでTシャツ一枚ではちょっと危険です。薄手のもので良いので上着は必ず持ってくるようにしてください。

 

上のデータは、2018年11月のデータなのですが、この年は雨の日が多かったですね。僕の中では通常もっと少ないイメージがあるので、この年は極端に多かったのかもしれませんね。

 

こういう年もあるので、折り畳みかさは必ず持ってくるようにしてください。この年はダメでしたが、通常11月は観光にもってこいのシーズンです。

 

・メルボルンの12月の天気と気温

 

最高気温:25.1度~38.0度

最低気温:10.3度~19.1度

雨の日:12日間/31日間(38.7%)

 

【12月は真夏が到来するけど寒い日もある】

 

12月になると、最高気温が38度になる日もあります。このような真夏日でもオーストラリアは湿気が少ないので、数字で見るよりも過ごしやすいですね。ただ、最低気温が10度になる事もあるので、薄手の上着は持ってくるようにしてください。

 

12月はクリスマスがあるので、週末のショッピングセンターは目が血走った人たちがガンガン買い物をします。(不景気なんて吹っ飛ぶ勢い)

 

ですから、ショッピングもしたいなあと考えている人は週末は避けたほうが良いでしょう。安く買いたい人は混むのを覚悟で26日にデパートに行ってみるのも良いかもしれません。オーストラリアでは12月26日は「ボクシングデーセール」をやっていて年間で最も商品が安くなる日の一つです。

 

ただ、デパートが開く前から人が並んで開店を待つ感じになるので、お子さんを連れた方は危険なので止めた方が良いと思います。(ベビーカーとかはヤバイです)

 

6. 観光にオススメのシーズンはいつ?

 

・季節で選ぶなら

 

もし、季節で選ぶなら10月~3月をおすすめします。せっかくオーストラリアに来るのに、青い空と海を見れないで帰るのはちょっと寂しいですもんね。

 

ただし、10月~12月くらいは花粉症の季節ですので、日本でも花粉症の人は薬を持ってくるようにしてください。また、メルボルンは天気がコロコロ変わるので、折り畳み傘も忘れないようにしましょう。

 

そして暑い季節であっても、薄手の上着は念のため準備してくださいね。夜が極端に涼しくなることがしょっちゅうありますので。

 

・イベントごとで選ぶなら

 

メルボルンでは1月に全豪オープン、3月にF1が開催されます。両方とも国際的なイベントなので、世界中からたくさんの人が集まります。

 

もし、1月か3月にメルボルンに来るならぜひ全豪オープンとF1をスケジュールに絡めても良いでしょう。

 

ただし、ホテルはかなり高くなる事、早めに予約しないと取れなくなってしまうので、早めにスケジュールを決めましょう。

 

 

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オーストラリアで出産|子供の日本国籍を取得したい人の手続き

妻がオーストラリアで妊娠していることが分かりました。当時の僕たちにとっては初めての妊娠~出産であり、全く何もわからず不安を抱えながらの生活でした。

 

今回は、オーストラリアにおける妊娠~出産までの手続きややるべき事などについて書きたいと思います。(※今回の話は2009年頃の話で当時のブログから記事を抜粋・加筆しています)

 

■妊娠が発覚

 

オーストラリアで妻が妊娠していることが分かりました。今のところオーストラリアで出産し、オーストラリアで育てるつもりです。海外で出産,子育てをするなんてなんだか不安ですが、でもいろいろと調べてやれることはやってみたいと思います。

 

今までやったことは、

1. 婦人科に行く、

2. 担当の婦人科の先生を選ぶ、

3. 定期的にチェックしに行く、

この3つです。

 

先日、お腹の赤ちゃんがダウン症かどうかを調べる検査をしました。検査は、血液検査と超音波による検査。僕はダウン症という言葉すら知らなかったので、婦人科の先生がお腹の赤ちゃんがダウン症かどうか調べるか?と聞いたときに、うつ病か何かと勘違いをしました。

 

妻が日本語で説明してくれたんで、理解できたんですけどね。幸い赤ちゃんは、ダウン症の可能性が低いということが分かったので一安心しました。

 

こういった、赤ちゃんや子育て、育児に関する情報をこれから調べないと話についていけないので、どんどん勉強したいと思います。それと婦人科の先生にチェックを受けるだけで、結構なお金がかかります。

 

メディケアに入っているので、少しは返ってくるんですが、赤ちゃんを産むだけで相当なお金がかかるということが分かりました。一応プライベートの健康保険に入っているので、入院費用とかはそこから出そうですが、まあ、お金の問題とかシステムの問題とかいろいろと分からないことが多くて困りました。

 

以下、調べたことや経験したことを紹介していきます。

 

■オーストラリアでの妊活について

 

当時僕たちは30代の半ばでしたが、子供を作ろうと決めた時、何も知らなかったので婦人科の専門医に会いに行きました。この人が今の二人の子供たちを取り上げてくれた人なのですが、妊娠に関しては自然にできたのであまり苦労することはありませんでした。

 

■オーストラリアで産むなら、まずは永住権もしくは国籍保持者であることが前提

 

オーストラリア制度の特典を受けることができるのは、両親が赤ちゃんが産まれたときに、永住ビザを持っている、もしくは国籍がオーストラリアということが前提です。でなければ(もし、ビジネスビザ、学生ビザ等で滞在している場合)費用がバカ高いだけで何の特典もないので、日本で産んだほうが良いと思います。

 

■病院はプライベートかパブリックか?

 

オーストラリアで出産をする場合、プライベートホスピタルかパブリックホスピタルか選ばなければいけません。プライベートの場合はお金がかかり、パブリックの場合は全て無料です。

 

プライベートでかかるお金は半端なく高いので、プライベート保険に入っていないと大変です。家の場合は、プライベート保険に入っていますので、ここぞとばかりにプライベートホスピタルを選びました(今使わなきゃいつ使う?)。

 

保険に入る場合は、妊活に入る前に入っておいた方が良いでしょう。なぜならプライベート保険にはいっても、出産に関してはすぐにプライベート保険が使えるわけではなく、12か月待たなければいけないからです。ここは気を付けて計画的に妊活してください。

 

で、うちの場合、結果としてプライベートホスピタルを選んで良かったと思いました。

 

まず、部屋が個室です。広々とした部屋を気兼ねなく使えるのは、はじめての妊娠・出産を海外で経験する僕たち夫婦にとっては精神的にかなり良かったですね。

 

しかも、病院に1週間くらい泊まれました。日本だと当たり前、というかむしろ短いくらいの日数ですが、先日(2019年)知り合いがパブリックホスピタルで出産した場合、次の日には退院しました(1泊2日って。。。)。パブリックだと順番待ちで混んでるときはこうなりますし、基本相部屋ですので、やっぱりほかの人に気を使いますよね。

 

■生まれてからまずやる事

 

まずは、Birth certificateの申請。オーストラリアで産まれたことの証明書です。これをやらないと、その先の手続きができませんから、まずはこれをやりましょう。フォームは病院でもらえます。

 

Birth certificateはだいたい申請してから、2週間くらいで通常届きますが、僕の場合、トラブルがあったのと、クリスマス休暇が重なって1カ月くらいかかってしまいました。オーストラリアで何かをやろうとすると必ずスムーズにいかないというセオリーがまたあたってしまいました。フォームは赤ちゃんを産む病院でもらえます。

 

Birth certificateをゲットしたら、Baby bonus ,Family tax benefitの申請をします。まずはフォームをメディケアかセンターリンクに提出し、その後インターネットで詳細を申請します。このフォームも病院でもらえます。

 

Birth certificateをゲットしたらもう一つやることがあります。それはオーストラリアのパスポートの申請。フォームは郵便局で手に入れます。メルボルンの領事館で聞いたんですが、オーストラリアのパスポートを手に入れないと、日本のパスポートが申請できないという手続きになっています。

 

オーストラリアのパスポートが届いたら、それから日本のパスポートの申請。これもややこしいルールがありますので下でまとめて書きますね。

 

あとはプライベート保険に入っているなら、子供も入れないければいけないとかありますが、取りあえず、オーストラリアの制度とかパスポートに関することはこんなものですかね。

 

今回ざっと書いていますが、実際やるとすごくめんどくさいです。でもパスポートの取得までは早めにやっとかないといざというとき日本に帰れないですからここまでは早めにやっといたほうが良いでしょう。

 

■まずはBirth certificateをもらう

 

まずは赤ちゃんが産まれた病院で「Birth registration statement」というフォームをもらうので、これに記入し、付属の封筒でいち早くメルボルンにある「Department of Justice」に送ります。(ビクトリア州の場合)

 

このフォーム自体は、なんら難しい事はないのですが、ひとつだけ、間違うといけないので書いておきます。

 

必要書類の中で、両親の身分証明書(免許証とかパスポートなど)があるのですが、そのコピーは、郵便局や警察署でcertified(コピーが本物であるという証明)してもらってください。単にコピーを取っても本物かどうか見分けがつかないので、受理されません。

 

まずはココが第一歩ですね。

 

これで、2週間程度で「Berth certification」が送られてきます。この、Berth certificationが無いと、何も進みませんが、待っている間にできることもあります。

 

その一つが、メルボルンの日本領事館に日本の出生届の書類をもらっておくこと。シティに住んでいるなど、近い人は直接領事館に取りに行けばいいんですが、仕事があったり田舎に住んでいる方は、A4サイズの用紙が入る返信用封筒に1.20ドルの切手を貼って(当然ですが、自分の住所は書きましょう)領事館に送ってください。その際、出生届用の書類が必要との旨を紙に書いて入れておけば大丈夫です。

 

この日本の出生届けを領事館に送るか、日本の家族に送って本籍地のある市役所に届けるかで、受理される速さが違います。

 

Berth Registerの申し込み用紙を提出後、ちょうど2週間でBerth Certificateが届きました。さて、このBerth Certificateですが、1枚しか届きません。もっとほしければ、再度申し込みをし、また待つという状態になります。

 

■日本人の場合、Birth certificateは3枚必要

 

先回書きましたが、子供が4月に日本に行くのでパスポートをいち早く取得しなければいけません。僕ら夫婦は日本人同士ですが、子供は日本国籍、オーストラリア国籍の2重国籍になるので、日本のパスポートとオーストラリアのパスポートの2つが必要です。

 

パスポート取得手続きの中で、このBerth certificateが必要なのは、

 

1. 日本の出生届けの提出

2. 日本のパスポートの申請

3. オーストラリアのパスポートの申請

 

の3つになります。

 

■Birth certificateの効率が良い使い方(時間を重視する場合)

 

では、1枚しか来ないこのBerth Certificateをどのように使えば時間的に効率よくなるか?ですが、まずこの1枚を日本の出生届けに使います。

 

同時にあと2枚のBerth CertificateをDepartment of justiceに申し込みます。こうすることで最も時間がかかる日本の出生届を時間のロスなく、すぐに始めることができます。

 

海外で生まれた子供の出生届けは、通常その国の日本大使館や領事館に届けることになりますが、その場合日本で受理されるのに2カ月くらいかかるらしいので、僕の場合は日本の実家に、メルボルン領事館でもらった出生届けの申請用紙を送り、日本の役場に届けてもらうことにしました。

 

こうすると、すぐに受理されるようです。

 

しかし、今の時代、受理されるのに2カ月って、間に合わない話ですよね。相変わらず役所の非効率ぶりにはイライラさせられますね。人件費使わずにネットを使えって言いたいですね。

 

■日本のパスポート申請には戸籍謄本が必要

 

日本の役場で受理されたら、今度は戸籍謄本を日本で取得してもらい、オーストラリアに送ってもらいます。この戸籍謄本が日本のパスポート申請(メルボルン領事館への)に必要なんですね。

 

そうこうしている間に子供のパスポート用写真を撮らなければいけないですね。0歳児だからこれがまた一苦労します。デジカメの時代で本当に良かった。。。

 

さて、子供のパスポートの手続きですが、

 

オーストラリアのパスポートはゲット

日本のパスポートはメルボルン領事館に引き取りに行く

 

という段階まで来ました。

 

Birth certificateのレジスターが完了後、2枚追加で申し込みをし(これは街にあるDepartment of justiceで申請できます)、1枚は、オーストラリアのパスポート用、もう一枚は日本のパスポート用として使うことにしました。

 

この2枚のBerth certificateを申請してから届くのに約1週間かかりました。

 

苦労したのが、子供の写真を取ること。最初は、自分たちで取ってプリントしたものをオーストラリアのパスポート申請用紙とともに郵便局に持っていったのですが、影があるので却下されました。

 

仕方なく、街の写真やさんに行って、写真を取ったところ至高の1枚をゲット。運よく0歳児の機嫌がよく、カメラ目線の写真を取ることができました。

 

■オーストラリアのパスポート申請

 

オーストラリアのパスポートの申請は指定郵便局でできます。

持っていくものは

 

申請用紙

Berth certificate(原本)

両親のパスポート(永住権が分かるビザシール付きのもの)

 

の3つです。

 

通常パスポートを申請してからできるまで、10日営業日前後かかりますが、今回は時間がなかったので、エキスプレス申請を選びました。エキスプレスなら3日営業日くらいでできます。

 

オーストラリアのパスポートは自分で引き取りに行かなくても良く、郵送されてきます。

 

■日本のパスポート申請

 

日本のパスポートは、領事館に申請に行き、引き取りの際は本人も行かなければいけません。(申請時は本人(今回の場合0歳児)は行く必要がありません)

 

0歳児なので、メルボルンシティの領事館に行くのがすごく大変ですが、そこはお役所ですので、例外は無し。本人が取りに来てくださいとのことでした。

 

さて、日本のパスポートの申請時に必要なものですが、

 

パスポートの申請用紙

Berth certificate(原本)

両親のパスポート(永住権が分かるビザシール付きのもの)

戸籍謄本

 

です。もし、オーストラリアのパスポートを手にしていたら、オーストラリアのパスポートも必要だそうですが、今回申請時には手にしていなかったので、必要ありませんでした。

 

先ほども書きましたが、日本のパスポートを申請するときは、領事館まで行かなければいけません。郵送での申請はできないので、いくら遠くても2回領事館に足を運ぶ必要があります。

 

昔は、メルボルンから遠い人は、朝申請して、午後引き取りという1日で申請から引き取りまでが可能だったのですが、最近ルールが変わって、申請から引き取りまで1週間かかるようになりました。

 

なにはともあれ、生まれて2カ月経っていませんが、日本に行ける準備は整ったわけです。

 

■飛行機には何か月から乗れるの?

 

あ、ちなみに飛行機って大丈夫?って思われる人もいるかもしれませんが、飛行機会社のルールによると、うまれて3週間経っていれば、大丈夫とのこと。

 

耳抜きは、授乳でなんとかするしかないですけどね(笑)

お母さんは本当に大変です!

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