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オーストラリアの山火事2020|コアラ被害だけじゃない。前代未聞の規模

明けましておめでとうございます。年末年始は比較的暑い日があったのですが、最近は涼しい日が続いています。

 

2020年一発目のブログで暗いニュースをお届けするのは何なのですが、ブッシュファイヤーがとんでもない規模になっているので、この話題をお届けします。

■目次

1. 今回のブッシュファイヤーの範囲がやばすぎる

・火事の範囲

https://myfirewatch.landgate.wa.gov.au/

調べたところ、0-72時間前の状況で2020.1.9現在このようになっています。

【オーストラリア全体】

これを見ると、オーストラリア全体でかなりの広範囲で山火事が起きていることが分かります。

 

【メルボルン,シドニー周辺】

キャンベラはやばいんじゃないかと思いますが、大丈夫かな?

全体のMapよりは、範囲が限定されていることが分かりますが、タスマニアが北海道と同じ面積である事を考えると、かなりヤバイ状況ですね。

 

上のマップは2020.1.9午前9時現在から72時間前までの状況ですが、じつはこの山火事が発生したのは去年の9月からなので、既に4か月以上に渡って燃えているという状況である事。

 

・2019年の9月から4か月以上も続く山火事、鎮静どころか被害は拡大【2020.1.6のネットニュースより】

https://www.huffingtonpost.jp/entry/australia-bushfires_jp_5e12d5abe4b0b2520d24412b

 

ですから、過去数か月に渡った山火事の範囲でみると、この数倍もの面積がすでに燃えてしまっている状況であることが分かります。その被害面積は、2020.1月6日のネットニュースによると、500万ヘクタール。これは、九州と四国を合わせた面積に相当します。

 

・500万ヘクタールが消失。8千頭のコアラが犠牲に【2020.1.6のニュース】

https://news.yahoo.co.jp/byline/morisayaka/20200106-00157771/

 

動物の被害も前代未聞です。山火事によって犠牲になった動物、鳥、爬虫類の総計は4億8千万になるおそれがあるとのこと。

 

オーストラリアにはカンガルー、コアラの他にも貴重な固有動物がたくさんおり、その被害は甚大です。

 

2. メルボルン領事館から送られてきたPM2.5の注意喚起メール

メルボルン領事館からも去年のおわり辺りからメールがかなりの数送られてきています。その中で気になったのが炎による被害だけじゃなく、PM2.5の被害も深刻であるという事。

 

  • 【メルボルン領事館からのメール(一部を抜粋)】

7日、VIC州等各州の厚生環境局より煤煙公害に対する注意喚起が行われております。
緊急の用がない限りは,外出を控える等注意してください。
VIC州:https://www.epa.vic.gov.au/EPAAirWatch
SA州:https://www.epa.sa.gov.au/data_and_publications/air_quality_monitoring
TAS州:https://epa.tas.gov.au/epa/air/monitoring-air-pollution/real-time-air-quality-data-for-tasmania

1 7日,ビクトリア州,南オーストラリア州およびタスマニア州で煤煙による公害被害に伴う注意喚起が行われております。緊急の用がない限りは,外出を控える等注意してください。また,循環器が悪い方,お子様,お年寄りは特に注意してください。
対象地域
https://ref.epa.vic.gov.au/our-work/monitoring-the-environment/epa-airwatch
https://www.epa.sa.gov.au/data_and_publications/air_quality_monitoring
https://epa.tas.gov.au/epa/air/monitoring-air-pollution/real-time-air-quality-data-for-tasmania

2 現在の警報の状況 
(1)VIC州:https://www.epa.vic.gov.au/EPAAirWatch
警報レベル:きわめて不健康(Very unhealthy all )(7段階表示の3番目)
該当地域: Moe, Morwell, Churchill, Traralgon
概況:これまでの24時間でPM2.5のレベルは107.0 から 177.9に達しており,コミュニティ全ての方の健康に悪影響があります。
EPA AirWatch health categories
https://ref.epa.vic.gov.au/our-work/monitoring-the-environment/epa-airwatch/epa-airwatch-health-categories
(2)SA州
警報レベル:
該当地域:
概況:いずれの地域でも警報なし。

(3)TAS州
警報レベル:警報あり
該当地域:Launceston地区を含むタスマニア北部
概況:Launceston地区のPM2.5のレベルは27に達しており,健康に悪影響があるため特に循環器が悪い方,お子様,お年寄りは注意し外出を控えてください。

-----ここまで----

 

メルボルン領事館からこのような注意喚起メールが送られてくるのは大変ありがたいですね。煙も危険なので、外が煙っている時は外出を控えるようにしなければいけません。

 

実はおっさんが住んでいる街も煙で景色がかすむ日が数日ありました。実はこのブログを書いている1月9日現在も煙っていてこういう日は外出をできるだけ控えるようにしています。

 

3. その他、ブッシュファイヤーに関するニュースのまとめ

■原因は放火も多々ある

https://news.livedoor.com/article/detail/17633767/

 

2020.1.8時点で、シドニーのあるNSW州で24人が意図的に山火事を起こしたとして検挙されています。

 

これ、ブッシュファイヤーのたびにあることで、たばこのポイ捨てとかバーベキューしたとかいう事でも検挙されます。中には意図的に山火事を起こそうとして、いわゆる放火をする若い10代のやんちゃな人たちもいます。

 

オーストラリアには、Fire Bans and Ratingというのがあって、山火事が起こるリスクの大きさによって、その日のレベルが決められます。

 

もし、そのレベルがTotal fire ban(火を使ってはいけない)というレベルになっていたら、以下のような事をしてはいけません。

 

・バーベキュー

(熱源にガスとか、電気を使う場合でその熱源がコンクリートや金属で囲われている場合はOKです)

・キャンプファイヤー

・コマーシャルケータリング

(事前にパーミッションを取っていればOKです)

・チェーンソー

・芝刈り機

詳しくはこちらのサイトに載っています。

https://www.cfa.vic.gov.au/warnings-restrictions/can

 

 

■NASAの衛星写真は合成

今回のブッシュファイヤーに関し、NASAの衛星写真というもっともらしい名目でデマの写真が広まっているようです。その写真がこちら。

いやいやいくら何でもそんなわけないでしょ。

 

これは完全に合成写真で作った本人もそういっているのですが、コレを見た人が【NASAの衛星写真】というキャッチで広めてしまったものです。

 

完全にデマなので信じないでくださいね。

 

■すさまじい火災現場や都市の写真

百聞は一見に如かずです。

 

オペラハウスがこんなにかすんで見えるなんて信じられない。

 

逃げる人々の行列

 

炎と必死で戦う消防士

 

■コアラの救出映像

どれだけ喉が渇いていたんだろう。

4. 身近に迫るブッシュファイヤーの恐怖|おっさんが住む街にも煙が到達

2020年になってから、メルボルンやメルボルン周辺のブッシュファイヤーが実際に起こっていない街にも煙が到達しています。

 

メルボルンにはタスマニアのブッシュファイヤーの煙が海を越えて到達しました。おっさんが住んでいる田舎街にも煙が到達する日が増えてきています。幸い周りで火災は起こっていないものの実際かなり怖いです。

5. ブッシュファイヤーが身近に起こったらどうすればいい?

2009年に起こったブラックサタデーと呼ばれるオーストラリア史上最悪の山火事が起こってから10年が経ちました。

 

また、それを上回る規模の山火事が起こっているわけですが、その時の教訓をもとに今オーストラリアで今言われている事は

「すぐ逃げろ」

という事。

 

家が燃えたって命さえあれば何とかなります。家の周りに水を撒く前に、

「まずは命を守る」

常に心に留めておきたい教訓です。

メルボルンからの全豪オープン2020情報|錦織・大坂選手の練習動画有り

オーストラリアにテニスの季節がやってきました。

 

何といっても1月は全豪オープンの開幕。その前哨戦として、ブリスベン、パース、シドニーでも年末から順番にテニスの国際大会が訪れます。

 

でもやっぱり気になるのは「錦織圭」選手ではないでしょうか。

 

ここ数年、ケガに悩まされていて毎年「今年が最後になるのかな~」と心配になりながら見ていますが、2020も出場できるかどうか、ちょっと怪しいです。が、僕は錦織選手が出場するしないに関わらず行きます。(もちろん出てほしいですが。。。)

 

今回は、全豪オープンに錦織選手が出場できるのか?の他、大坂なおみ選手やその他日本人の出場予定、ジュニアテニス選手の情報など、全豪オープン2020についてご紹介します。

 

【2020.1.7更新情報】

錦織選手は今年の全豪オープンに出場しない事を発表しました(残念~)。早くケガを直して復帰する事を祈っています。

 

■目次

1. オーストラリアンオープン2020の一般情報

まずは全豪オープンの一般的な情報をご紹介します。

 

■日程:1月20日~2月2日までの2週間

20日(月):1回戦

21日(火):1回戦

22日(水):2回戦

23日(木):2回戦

24日(金):3回戦

25日(土):3回戦

26日(日):4回戦

27日(月):4回戦

28日(火):準々決勝

29日(水):準々決勝

30日(木):準決勝

31日(金):準決勝

1日(土):女子決勝

2日(日):男子決勝

 

■獲得できるポイントと賞金

優勝:2000ポイント 4,100,000豪ドル(日本円で約3億750万円)

賞金は2019年の実績です。今年はもっと上がることが予想されます。ちなみに1回戦に出場するだけで、10ポイントと75,000豪ドル(日本円で約562万円)もらえます。

 

■全豪オープン2020に出場を表明したトップ選手

オーストラリアンオープンの公式サイトによると、

男子は、

ナダル

ジョコビッチ

フェデラー

ティーム

メドベーテフ

ティティパス

ズベレフ

など、上位10選手は出場を表明しています。

女子は、

オージーのでランキング1位のバーティー

大坂なおみ

シモナハレプ

クビトバ

セリーナ

などの有力選手は出場を表明しています。

錦織選手はまだ出場を表明していないようですね。でも大坂なおみ選手は既に出場を表明しています。

 

2. 錦織圭選手の現在(2019年12月末)のケガの状況とランキング

公式ブログとツイッターを調べたのですが、ブログは2019年の8月以降更新無、ツイッターは12月3日以降、情報を配信していないようです。

 

2019年12月24日現在の世界ランキングは13位です。

 

こちらは、全豪オープンへの出場を絡めて分かり次第お届けします。

 

3. 錦織圭選手・大坂なおみ選手の試合を現地で絶対に見れる方法

テニスは前日になるまで何時の試合なのか?どの会場で試合が行われるのか分かりません。だからチケットを前もって購入したのはいいけど、見たい選手が見れなかった、、、ということが結構あります。

 

でも、この方法を使えば99%くらいの確率で、フェデラー、ナダルなどの超人気選手を除き、見たい選手の試合を見ることができます。

 

方法は簡単で、

1. 1回戦が行われる日程(2020の場合は1月20日と21日)の両方に会場に行く。

2. 前日の試合日程が分かった時点でチケットを購入する

の2ステップでOK。

 

1回戦だったら、まだ負けていない。(ここは100%の確率でOK)

1回戦だったら、チケットは完売していない(1%くらいの確率で完売の可能性もあり、99%くらいになる)おそらく当日でもチケットを購入できる

 

全豪オープンは2週間ありますが、この方法は、1週目の3回戦、4回戦くらいまでは使える方法です。ちなみに、2019年に行われた錦織圭選手とカレノブスタ選手の試合をyoutubeで見てみてください。4回戦にも関わらず、観客席がガラガラです。

 

ですが、それ以降は強い選手のみが残っていることもあり、席が埋まっていますから、前日とか当日にチケットを購入しようとすると、完売してしまっている可能性が高いです。

 

ただ、やはり確実に見たいなら1回戦とか2回戦でこの方法を使った方が良いでしょう。勝負の世界ですから何が起こるかわからない。負けちゃう可能性もありますもんね。

 

4. おっさんが撮影した錦織圭選手の練習風景

これは数年前におっさんが撮影した錦織圭選手の練習風景動画です。コーチのマイケルチャンもいますね。

 

マイケルチャンは、メルボルンの街中でも見たことがありますが、見た目、普通のおっさんでした(笑)。

 

錦織選手の練習はストイックな感じで、練習後のサインにも応じてくれず、さっさと行ってしまいました(悲)。

 

5. 大坂なおみ選手の全豪オープン2020情報

大坂なおみ選手は去年優勝したので、今年はディフェンディングチャンピョンとして出場をします。現在世界ランキング3位なので、おそらく第3シード枠に来ると思います。

 

今後、誰と対戦するとか分かってくると思うので、随時更新していきますね。

 

6. おっさんが撮影した大坂なおみ選手の練習風景

この動画はランキング1位を取る前の年に撮影した大坂なおみ選手です。

 

この頃は、あまり人気がなく練習コートも一番端っこの遠いところでした。練習を見に来てたのも僕たちの他には数人程度しかいなく、近くで見ることができました。

 

サインも気軽にしてくれたのでうれしかったですね。(手前の青い帽子がうちの息子です)

 

 

当時はまだトップ10にも行ってなかった頃ですが、かなりパワフルな球を打ってたのを覚えています。息子が「なおみさんがんばって~」って声をかけると笑顔でこちらを見てくれました。今はもう人気がでてしまって、こんな近くでフレンドリーにしてくれることはないのかなあ。

 

7. 錦織・大坂選手以外の日本人選手の情報

錦織選手はケガの具合で出場できるかどうかまだわからない状態ですが、そのほかにも西岡良仁、内山靖崇、伊藤竜馬選手が出場します。

 

女子は、大坂なおみ、土居美咲選手は出場します。日比野菜緒選手は予選なしで出場できるかどうかは微妙な順位です。

 

8. 全豪オープンに出場する日本ジュニア選手の情報

錦織選手同様、全日本小学生3冠を達成した松田絵理香選手がワイルドカード枠での出場が決定。その他の選手については、オーストラリアンオープン公式サイトが更新され次第お届けします。

 

9. 偶然見つけたメルボルンのコンペに出場した日本人ジュニア選手の話

ちょっとここからは全豪オープンの話を外れます。

 

オーストラリアの12月は年末ということもあり、レベルの高いテニスのコンペがたくさんあります。その中で、先日日本人トップジュニア選手が参加しているコンペを発見しました。

 

大会名は「2019 12/U Australian championships」という大会です。

 

出場してたのは、

男子が

Ryuto Suzuki

Shun Nagata

Jin Furuta

選手の3名

 

女子が、

Suzuna Oigawa

Reina Goto

Wakana Sonobe

選手の3名

 

12/Uということで日本の小学生のトップジュニアが出場したんだろうなあと名前で検索したところ、みんな全国優勝したり、関西地区でトップの選手だったりでした。

 

日本の小学生トップがオーストラリアの小学生トップの大会でどこまで行けるのか?と陰ながら応援していましたが、結果は、

Jin Furuta選手がシングルスで準優勝

Ryuto Suzuki選手がセミファイナル(ベスト4)

Shun Nagata選手は1回戦突破

Ryuto Suzuki、Shun Nagata両選手がダブルスでセミファイナル(ベスト4)

 

女子は、

Wakana Sonobe選手がベスト8

Reina Goto選手が3回戦進出

Suzuna Oigawa選手が1回戦突破

Wakana Sonobe、Suzuna Oigawa両選手がダブルスで優勝

という日本のトップ選手らしい結果を残してくれました。おめでとうございます。(正直おっさんは1回戦突破するのもすごい事だと思っています。)

 

この中から将来全豪オープンに出場してくる選手が出るかもしれません。おっさんも楽しみにしています。

 

結果はこちらから見れます。

https://tournaments.tennis.com.au/sport/tournament?id=567EB11A-60FD-403A-A8DA-5114949C1DA7

10. 最後に

実はおっさんの息子もテニスをやってて最近ようやくコンペに出場できるようになりました。で、やってて思うのは、

「テニスって過酷なスポーツだなあ」

という事。

 

次から次へとバケモンみたいな強い子が出てくるし、個人勝負だからメンタル、フィジカルの両面が強くないと試合に勝てないし、、、、

 

そう考えると、錦織選手、大阪選手をはじめとする世界のトップ選手ってバケモン中のバケモンですね。そのバケモンを見る事を楽しみにこれからも毎年メルボルンに行こうと思います(笑)。

小学校の成績表 in オーストラリア

オーストラリアはそろそろ真夏に突入。僕が済んでいる田舎でも今週は連日30℃越えになっています。

 

さて、夏と言えば夏休み、だけどうれしい夏休みの前にはあまりうれしくない成績表が待ってます。僕が小学生の頃は、成績表を先生からもらい親に見せるのにドキドキしながらでしたが、オーストラリアの場合はメールでポーンとレポートが送られてきます。(これも時代なのか。。。)

 

今回は、オーストラリアの小学生の成績表について書いてみたいと思います。

 

■目次

1. 成績は5段階で評価

僕が子供の頃の日本の成績表は、1~5の5段階評価に分かれていましたが、オーストラリアでも同様で、A~Eの5段階評価に分かれています。

 

A:Well above the standard expected at this time of year

B:Above the standard expected at this time of year

C:At the standard expected at this time of year

D:Below the standard expected at this time of year

E:Well below the standard expected at this time of year

 

全ての成績は見せられないので、ちょっとだけチラ見せしますが、上のレベルというところは何年生という部分で、うちの息子は4年生なのでレベル4の部分に●が付きます。

 

 

4年生の内容が理解できたのであれば、ratingはCとなり、例えば下の画像で見ると、Historyは4年生の内容を理解してますよってことで●がレベル4の後半の部分についています。算数は、4年生だけど5年生のレベルを理解しているということで、レベル5のところに黒丸がついています。

 

◯は12か月前の理解度を表していて、去年と比べてこれだけ伸びたよ、ということが分かるようになっています。(Historyは今年から習い始めたので、去年の◯はありません)

 

こんな感じで全ての科目についてA~EのRatingと●で理解度を表します。

 

2. 教科ごとに先生のコメントがある。また素行なども評価される

担任以外の先生に習う教科については、教科ごとに先生のコメントがあります。たとえば第二外国語などは担任以外の先生から習うので、その先生からのコメントがあります。

 

また、勉強だけではなく、素行なども評価されます。

Effort(努力)

School behavior(クラス内の素行)

Recess/Lunch Behaviour(休憩時間やランチ時間の素行)

がどうであったか?などはそれぞれ、

Unacceptable

Needs Improvement

Acceptable

Good

Very Good

Excellent

で6段階評価されます。

3. コメントが全てポジティブな理由とは?

プレップの頃からそうだったのですが、先生のコメントは全てポジティブです。例えば、実際にレポート内に合った単語を拾い上げると、

 

industrious(勤勉な)

amicable(友好的)

high achiever(成績優秀者)

role model among st his peers(友達の中でロールモデル)

remains humble(謙虚な姿勢を崩さない)

demonstrates sportsmanship(スポーツマンシップにのっとっている)

 

などなど、歯が浮くようなポジティブな単語がポンポン入っています。ここまで褒められると逆に怖いくらい褒めまくられます。「こんなパーフェクトな小学生おらんやろ」と突っ込みを入れたくなるような感じですね。

 

ただ、これには理由があるようで、妻の友人の旦那さん(学校の先生)の話によると、ネガティブな事を書くと校長先生に直されるようです。オーストラリアの教育方針なのか?親からの文句が怖いのか?その辺はよくわかりませんが、とにかくネガティブな事も良い言い回しで書くように指導されるようです。

 

4. テストの結果はなぜか返ってこない

ちょっとついでなので、成績表以外の事も話をしますが、うちの息子はテストの結果を持って帰ってきたことがありません。どうやらテストは時々やるけど、その結果が本人には返ってこないそうで。。。

 

日本人の感覚からすると、

テスト結果が返ってこない→間違えた場所がそのまま

となり、分からないところや間違ったところがそのままだからまずいでしょ。。。っていう感覚になりますが、なぜかオーストラリアの学校はテスト結果が返ってきません。

 

こんな感じだから親が子供の理解度が分からないので、やる子はやるし、やらない子は全くやらないという格差社会の基盤が小学生のころから出来上がります。

 

5. 自分の子供のレベルがどの程度なのかさっぱり分からない

結局、成績表を見ても先生のコメントを見ても自分の子供がどの程度のレベルなのかがさっぱり分かりません。もしかしたら、私立の場合は違うのかもしれませんが、うちの子は田舎の公立で割とのんびりした学校なので、こんな感じなのかもしれません。

 

成績表をもらっても結局よくわからないというおかしなことになっています。

日系企業?ローカル企業?自分でビジネス?移住後の仕事について

オーストラリアに移住できたはいいけど、生活していくためには仕事をしなければいけません。遊んで暮らすわけにはいかないですからね。

 

そこで今回は、以下のオーストラリアで日本人が働く3パターン別に、僕自身の経験、友人の話などを踏まえたうえで良いところや悪いところなどを書いていきたいと思います。

 

1. 日系企業で働く

2. ローカル企業で働く

3. 自分でビジネスを行う

 

■目次

1. オーストラリアで日系企業で働くってこんな感じ

僕自身は移住して以来、日系企業で働いています。ですから海外で日系企業で働くことがどんなことなのかをある程度把握しています。

 

まず、メリットですが、「日本語が使える事」。社内で日本語が使えるからストレス解消できる。。。とかいうくだらない事ではなく、日系企業である以上、日本の本社とのやり取りや日本の顧客とのやり取り、関連企業とのやり取りが必ずあります。

 

その点では、ローカルのオージーより有利。ですから、仕事を見つけやすかったり、自分がより高い地位に行きやすくなるという、実質的な有利さがあります。ただし、オーストラリアの場合、給料はローカルの企業より安いです。

 

給料を安くしても働く人がいるからというのが理由です。日本語が必要な仕事の数に比べて、働きたい人の数の方が圧倒的に多いですから、しょうがないのかもしれません。

 

それを避けたいなら、「日本語」+αのスキルが必要になります。プラスαっていうのも、うじゃうじゃいるアカウンタントみたいな職種じゃダメですね。もう少し希少価値が高いスキルじゃないと、給料交渉時に効果ありません。だったら辞めてもらってもいいですよ(代わりなら他にいるよ~)っていう話になってしまうので。

 

あとは、日本からの駐在員がいるところは、駐在員の能力の低さと給料の高さにムカつく事も覚悟したほうがいいですね。まあ、日本から送られてきているという立場ですから、これはある程度しょうがないのですが、駐在員と現地採用者の格差に腹が立ち、軋轢を生んでいるという話は多々あります。もちろん全員が全員そうじゃないんですけどね。

 

あと、日系というか日本食レストランで働く場合は、特殊な労働環境に注意が必要です。低賃金で働かされるのはもちろんの事、ビザが欲しいからと言ってかなりあくどい条件で働かされたという話も聞きます。

 

それでも永住ビザが取れた人は良いのですが、結局取れずに帰国する人も多々います。そんな悲しい事になるくらいなら、とっとと英語力を磨いてローカルで働く方がよっぽど待遇が良いので、他の職種を探した方が良いでしょう。僕の身近で聞く限り自分でレストランを経営するならまだしも、他人が開いたレストランで自分が雇われるパターンはろくなことがないのでやめたほうが無難です。

 

もしビザ目的であれば、ビザを取ったらとっとと辞めたほうが無難です。

 

【まとめ:日系企業で働くなら】

・給料が安いのは覚悟して

・日本語力+αがあれば強い

・ジャパレスで雇われるのはビザを取るまで

・ジャパレスの労働環境は最悪だからできれば避ける

 

2. オーストラリアローカル企業で働くってこんな感じ

ローカル企業で働く事のメリットは何といっても、給料が高い事ですね。オーストラリアは基本給が日本より断然高し、日系のようにケチじゃないのでガッツリ稼げます。

 

労働環境も日系よりは良いですね。給料だけでなく、スーパー(年金)や休みもしっかりともらえます。

 

とはいえ、ローカルで勤めるのはハードルが高いです。先ほど日系のところで、「日本語力+α」という話をしましたが、日本語は役に立たないので、その代りに「英語力+プラスαで勝負」しないといけません。

 

プラスαがない人は、英語力しかないわけですが、英語力だけでローカル企業に勤めてもなかなかいい待遇にはなりません。(日本で日本語ができるだけでは良い給料はもらえないのと一緒)

 

もちろん良い事ばかりではありません。会社がつぶれたり、リストラなどでくびを切られる可能性も日系企業よりは多いです。ですが、そうなった場合でもやはり待遇はよい(たとえば退職時の一時金(会社都合で辞めさせられる場合は労働者が守られる)がたっぷりもらえますし、ローカルで働いた経験もあるので、すぐに次の仕事を見つけやすいです。

 

【まとめ:ローカル企業で働くなら】

給料は良い

待遇も良い

プラスαがないとなかなか見つからない

 

3. オーストラリアで自分でビジネスを行うってこんな感じ

今ではオーストラリアに住む日本人も増えてきて、自分でビジネスを行っている人も多々います。たとえば留学エージェント、旅行代理店、ラーメン屋、すし屋、肉屋など。日本人ターゲットの商売、ローカル人ターゲットの商売、日本人&ローカル人ターゲットの商売など様々です。

 

最近では日本人の弁護士とか、ファイナンシャルプランナー、モーゲージブローカーなど、オーストラリアの法律に関する専門知識が必要な商売も増えてきました。

 

正直、こういった専門分野のビジネスをしている日本人の人たちがいるというのは、いざというとき心強いですね。法律の専門用語なんて日本語で聞いても分からないのに、英語で聞かなければいけないというのは、かなり苦痛。それを日本語でしっかり聞けるなら、その対価として費用を支払うのは当然。。。という気持ちになりますもんね。

 

ただまあ、日本人だけをターゲットにしていると、日本人自体が少ないですから商売が成り立たなかったりもしますので、日本人だけでなくローカル人をターゲットにする商売が良いでしょう。

 

4. おっさんが思う理想的な働き方はコレ

僕はオーストラリアでサラリーマンを15年くらいやっていますが、サラリーマンをやりつつ、投資をしたり副業したりするのが良いと思います。

 

今の世の中、会社ばかりに頼っているとろくな目に合わないですし、そんな時投資からの収入などの副収入があったらどれだけ心強いでしょう。

 

2017年にトヨタ自動車が撤退したときも多くの日系人が職を失いました。トヨタが撤退すると、トヨタだけじゃなくて関連企業も撤退しますから、当時日系社会には大打撃でした。僕の知り合いでも新しい職がみつかったものの収入減になった人、職を失い専業主婦になった人、東南アジアに転職した人などがいました。

 

こんな危機感を抱えつつも、僕は今は会社に頼りっぱなしなので、もし会社に何かあったらやばいですね。2人の子供を抱えてどうしたらよいのかな。。。と途方に暮れてしまいますね。ということで今は、何か副収入があればなあと模索しています。不動産投資はその一環ですけど、うまくいくかどうかは全く分からない状態です。

 

100%成功する投資なんて世の中に存在しませんから、とりあえずコツコツやっていこうと思っています。僕がやっている不動産投資についてはまた後日ご紹介しますね。